
若葉
及川 一祐さん 46歳
店舗スタッフ
年収480万円以上
勤続年数1年3ヶ月
今、働くことが楽しい。四十男の新天地は、話し合いを大切に、みんなで目標に向かえる理想の職場
“1年、3カ月、16年”。男が歩んだ社会人の軌跡、かたちは違えど根っこは同じ3度の退職、その理由

――ご出身は?
岩手県です。バスも電車も1時間に1本しかこない田舎町でね。今でこそ商業ビルも建っていますけど、僕が子どもだった三十数年前はそんなものどこにもなくて。遊ぶ場所はもっぱら野山。友だちと野球をやったり、夜の山へカブトムシを採りに行ったり、台風の日に川で魚釣りをしたり。
――台風の日に川へ行くのは……。
ダメなやつです。たまに「氾濫した川の中州に男性が取り残されて――」みたいなニュースがあるじゃないですか。あれに出てくるようなバカと変わりません(笑)。
そういえば勉強もほとんどやらなかったな。かといってスポーツに打ち込んでいたわけでもないし……。こうして振り返ると、小中高を通して遊んでいた記憶しかないですね(笑)。
――高校を卒業したあとは?
県内のビジネスホテルで1年ちょっと働いていました。正直なところ、就職ができれば仕事はなんでもよかったので、入社を決めた理由は特にないんです。
――辞めた理由は?
疲れちゃいまして。
――業務がハードだったとか?
「16時間働いて1日休み」という、2勤1休のシフトがどうにもしんどくてね。おまけに夜勤だったから、生活のリズムもぐちゃぐちゃ。慣れる前に音を上げてしまったんです。
で、今度は東京で健康食品を売る仕事に就きました。この決定にも大した理由はありません。「とりあえず」とか「1度くらいは」みたいなノリで上京を決めただけ。でも今度は都会に、人の波に疲れちゃって(笑)。たった3カ月で地元へ戻るという……。
――その後は?
しばらく短期派遣や日雇いのバイトを転々として、22歳のときに再就職を。スーパーとホームセンターが合体したような量販店で、チェーン展開もしていました。
ここは長かったですよ。確か退職が38歳だから、だいたい16年。仕事は割と好きだったし、最終的には店長も任せてもらえたんです。ただ、私の勤め先はフランチャイズストアでね。店舗のオーナーと、企業の本部が分かれている。でもってそれぞれが違う注文を付けてくる(笑)。あっちからこう、こっちからこう。現場のことも知らずに、好き勝手ああだこうだと。そういう板挟みの状況に……。
――疲れてしまった。
そういうことです(笑)。
岩手県です。バスも電車も1時間に1本しかこない田舎町でね。今でこそ商業ビルも建っていますけど、僕が子どもだった三十数年前はそんなものどこにもなくて。遊ぶ場所はもっぱら野山。友だちと野球をやったり、夜の山へカブトムシを採りに行ったり、台風の日に川で魚釣りをしたり。
――台風の日に川へ行くのは……。
ダメなやつです。たまに「氾濫した川の中州に男性が取り残されて――」みたいなニュースがあるじゃないですか。あれに出てくるようなバカと変わりません(笑)。
そういえば勉強もほとんどやらなかったな。かといってスポーツに打ち込んでいたわけでもないし……。こうして振り返ると、小中高を通して遊んでいた記憶しかないですね(笑)。
――高校を卒業したあとは?
県内のビジネスホテルで1年ちょっと働いていました。正直なところ、就職ができれば仕事はなんでもよかったので、入社を決めた理由は特にないんです。
――辞めた理由は?
疲れちゃいまして。
――業務がハードだったとか?
「16時間働いて1日休み」という、2勤1休のシフトがどうにもしんどくてね。おまけに夜勤だったから、生活のリズムもぐちゃぐちゃ。慣れる前に音を上げてしまったんです。
で、今度は東京で健康食品を売る仕事に就きました。この決定にも大した理由はありません。「とりあえず」とか「1度くらいは」みたいなノリで上京を決めただけ。でも今度は都会に、人の波に疲れちゃって(笑)。たった3カ月で地元へ戻るという……。
――その後は?
しばらく短期派遣や日雇いのバイトを転々として、22歳のときに再就職を。スーパーとホームセンターが合体したような量販店で、チェーン展開もしていました。
ここは長かったですよ。確か退職が38歳だから、だいたい16年。仕事は割と好きだったし、最終的には店長も任せてもらえたんです。ただ、私の勤め先はフランチャイズストアでね。店舗のオーナーと、企業の本部が分かれている。でもってそれぞれが違う注文を付けてくる(笑)。あっちからこう、こっちからこう。現場のことも知らずに、好き勝手ああだこうだと。そういう板挟みの状況に……。
――疲れてしまった。
そういうことです(笑)。
四十路の手前でふたたび東京へ。“のんべんだらりのフリーター生活”を送るも、将来を案じて夜の世界へ

――長年勤めた職場を離れることに。
もちろん愛着はありました。でもそれ以上に「辞めたい」が先立つようになりましてね。何しろ、胃の痛みで目が覚めるんですよ(笑)。朝から憂うつになるし、頭の中は「行きたくない」でいっぱいになるし。末期は毎日がそんな感じでした。
――量販店を辞めてからのお話を。
リフレッシュ期間のつもりで、日がな一日ふらふらと。なんだかんだで、なかなかやる気が起きず、ようやく職に就いたのが半年後くらい。都内にある不動産会社の電話営業です。
――なぜまた東京へ?
そろそろ仕事を探そうと考え始めていた時期に、誘われて都内に住む友人宅へ遊びに行ったんですよ。で、そのまま何日か泊まっているうちに、「いっそのことこっちで働こう」と思い立ちまして。やっぱり地元と比べたら求人の数は段違いに多い。そのぶん中年を雇ってくれる会社も見つけやすいのではと。逃げ帰ったハタチのころよりは、都会への耐性もついていたし……まあ、今でも人混みは得意じゃないんですけど。
――『若葉』は池袋にありますが……。
なので、仕事以外ではあまり来ません。(笑)。
――(笑)。では改めて『若葉』へ入社した経緯をお聞かせください。
きっかけは高収入系の求人サイト。偶然『若葉』を見つけ、給料の高さに惹かれて応募しました。
僕、先ほど話した電話営業を1年で辞めたあとは、スーパーや漫画喫茶でアルバイトをしていたんですよ。「正社員じゃなくても、食っていくだけなら問題ない」と、のんべんだらりのフリーター生活(笑)。
ただ、それも40代半ばに差し掛かってくると、さすがに将来を案じるわけです。「ぜんぜん貯金ないけど大丈夫か?」って(笑)。それで身体が動く今のうちに、稼げる仕事に就こうと思ったんですよね。
――その中から風俗業界を選んだ理由は?
やっぱり稼げるイメージがあったので。それに客としてちょくちょく利用していくなかで、「スタッフとして働くのも面白そうだな」と感じていました。受付でのやり取りとか、個人商店みたいな距離感とか……うまく言葉には出来ないのですが、そういう雰囲気が「何かいいなあ」ってね。
ちなみにここだけの話、「女の子とお話もできるし楽しそうだな」とも思っていましたけど、この心持ちはダメなやつですよ(笑)。僕らは彼女たちをサポートする縁の下の力持ち。1人ひとりと真摯に向き合う姿勢が風俗店スタッフの心得です(笑)。
もちろん愛着はありました。でもそれ以上に「辞めたい」が先立つようになりましてね。何しろ、胃の痛みで目が覚めるんですよ(笑)。朝から憂うつになるし、頭の中は「行きたくない」でいっぱいになるし。末期は毎日がそんな感じでした。
――量販店を辞めてからのお話を。
リフレッシュ期間のつもりで、日がな一日ふらふらと。なんだかんだで、なかなかやる気が起きず、ようやく職に就いたのが半年後くらい。都内にある不動産会社の電話営業です。
――なぜまた東京へ?
そろそろ仕事を探そうと考え始めていた時期に、誘われて都内に住む友人宅へ遊びに行ったんですよ。で、そのまま何日か泊まっているうちに、「いっそのことこっちで働こう」と思い立ちまして。やっぱり地元と比べたら求人の数は段違いに多い。そのぶん中年を雇ってくれる会社も見つけやすいのではと。逃げ帰ったハタチのころよりは、都会への耐性もついていたし……まあ、今でも人混みは得意じゃないんですけど。
――『若葉』は池袋にありますが……。
なので、仕事以外ではあまり来ません。(笑)。
――(笑)。では改めて『若葉』へ入社した経緯をお聞かせください。
きっかけは高収入系の求人サイト。偶然『若葉』を見つけ、給料の高さに惹かれて応募しました。
僕、先ほど話した電話営業を1年で辞めたあとは、スーパーや漫画喫茶でアルバイトをしていたんですよ。「正社員じゃなくても、食っていくだけなら問題ない」と、のんべんだらりのフリーター生活(笑)。
ただ、それも40代半ばに差し掛かってくると、さすがに将来を案じるわけです。「ぜんぜん貯金ないけど大丈夫か?」って(笑)。それで身体が動く今のうちに、稼げる仕事に就こうと思ったんですよね。
――その中から風俗業界を選んだ理由は?
やっぱり稼げるイメージがあったので。それに客としてちょくちょく利用していくなかで、「スタッフとして働くのも面白そうだな」と感じていました。受付でのやり取りとか、個人商店みたいな距離感とか……うまく言葉には出来ないのですが、そういう雰囲気が「何かいいなあ」ってね。
ちなみにここだけの話、「女の子とお話もできるし楽しそうだな」とも思っていましたけど、この心持ちはダメなやつですよ(笑)。僕らは彼女たちをサポートする縁の下の力持ち。1人ひとりと真摯に向き合う姿勢が風俗店スタッフの心得です(笑)。
変わらぬモットーを胸に、培った経験を武器に。話し合いを大切にする職場で、目指すは“過去イチの売上”

――「スタッフの心得」ありがとうございます(笑)。それでは及川さん自身が心がけていることは?
言葉遣いですね。昔の勤め先にいたんですよ、言葉の暴力がすごい上司(笑)。僕、怒ったり腹を立てたりすることがほとんどないんですけど、彼に対してだけは何度もムカムカっと(笑)。だから何かを注意するにしても、相手が不快に感じる言い回しにならないよう気をつけています。これは量販店の店長時代にも心がけていました。
――店長職の経験はいろいろと活きるのでは。
接客はすぐにこなせたと思います。受付に立てば自然と声は出るし、ちょっと威勢のいい方が来たところで緊張も戸惑いもなく。
キャストさんの対応は、さすがに「すぐ」とはいきませんでしたが、昔もそれなりに女性のアルバイトは抱えていたのでね。明るい子も気難しい子もよくわからない子もいたから、そのときどきでの「こうすればいい」はなんとなくわかっていたかな。まずはコミュニケーションを積み重ねて、理解を深めることが第一ですけども。
――苦労などは?
苦労というか、イメージと違ったことはありましたね。
たとえばフロント業務。もっとのんびりしていると思っていたら、お客様はどんどん来る、電話がじゃんじゃん鳴る、予約もいっぱい入ってくる。こんなに忙しいんだ……と。
――まさか……。
疲れていませんよ(笑)。体力仕事な側面もあるので、そりゃあ1日が終わればヘトヘトにもなります。でもそれとこれとは別。心は元気(笑)。きっとここで働くのが楽しいからだと思いますね。
――『若葉』で働く楽しさ、ぜひお聞かせください。
いろいろありますが……1番は「みんなで店をつくっている」という実感かな。何か気付いたことや意見があれば、みんなで話し合って、より良い方向へ修正する。そういう環境なんですよ。
そうやって全員が同じ目的意識を共有できるからでしょう。スタッフ同士の仲もいいですね。僕はよく店長とキャッキャしています。中年同士で(笑)。
――(笑)。最後に読者へメッセージを。
今、『若葉』は店舗のリニューアルを進めています。それが終わったあかつきには、創業以来、最高の売上を叩き出せるようになっていたい。だからこそ新しい仲間を求めています。
経験も年齢も問いません。僕は入社1年で副店長になりました。気遣いの心と頭の柔軟性、そして真面目に取り組む姿勢があれば、誰でも活躍できるチャンスがありますよ。
言葉遣いですね。昔の勤め先にいたんですよ、言葉の暴力がすごい上司(笑)。僕、怒ったり腹を立てたりすることがほとんどないんですけど、彼に対してだけは何度もムカムカっと(笑)。だから何かを注意するにしても、相手が不快に感じる言い回しにならないよう気をつけています。これは量販店の店長時代にも心がけていました。
――店長職の経験はいろいろと活きるのでは。
接客はすぐにこなせたと思います。受付に立てば自然と声は出るし、ちょっと威勢のいい方が来たところで緊張も戸惑いもなく。
キャストさんの対応は、さすがに「すぐ」とはいきませんでしたが、昔もそれなりに女性のアルバイトは抱えていたのでね。明るい子も気難しい子もよくわからない子もいたから、そのときどきでの「こうすればいい」はなんとなくわかっていたかな。まずはコミュニケーションを積み重ねて、理解を深めることが第一ですけども。
――苦労などは?
苦労というか、イメージと違ったことはありましたね。
たとえばフロント業務。もっとのんびりしていると思っていたら、お客様はどんどん来る、電話がじゃんじゃん鳴る、予約もいっぱい入ってくる。こんなに忙しいんだ……と。
――まさか……。
疲れていませんよ(笑)。体力仕事な側面もあるので、そりゃあ1日が終わればヘトヘトにもなります。でもそれとこれとは別。心は元気(笑)。きっとここで働くのが楽しいからだと思いますね。
――『若葉』で働く楽しさ、ぜひお聞かせください。
いろいろありますが……1番は「みんなで店をつくっている」という実感かな。何か気付いたことや意見があれば、みんなで話し合って、より良い方向へ修正する。そういう環境なんですよ。
そうやって全員が同じ目的意識を共有できるからでしょう。スタッフ同士の仲もいいですね。僕はよく店長とキャッキャしています。中年同士で(笑)。
――(笑)。最後に読者へメッセージを。
今、『若葉』は店舗のリニューアルを進めています。それが終わったあかつきには、創業以来、最高の売上を叩き出せるようになっていたい。だからこそ新しい仲間を求めています。
経験も年齢も問いません。僕は入社1年で副店長になりました。気遣いの心と頭の柔軟性、そして真面目に取り組む姿勢があれば、誰でも活躍できるチャンスがありますよ。
写真・記事:メンズバニラ編集部

店舗スタッフ
及川 一祐さん 46歳
年収480万円以上
勤続年数1年3ヶ月
岩手県出身。高校卒業後、ビジネスホテルや営業の仕事に従事したのち、地元の量販店へ就職。38歳で退職するまで16年間勤め、店長として管理職も担った。
その後、紆余曲折を経て、45歳のときに『若葉』へ入社。業界未経験ながらも、これまでに培ってきた接客スキルを活かして活躍。現在は副店長を務めている。
趣味は動画鑑賞。高校野球、ドラマ、アニメ、馬と、そのジャンルは幅広い。
及川 一祐さんがはたらく会社の求人募集情報

リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
-
年齢
37歳
勤続期間
2年 6ヶ月
-
合計1,130,000円
-
基本給330,000円
-
役職手当400,000円
-
賞与400,000円
店舗スタッフ
職位
-
年齢
30歳
勤続期間
7ヶ月
-
合計500,000円
-
基本給310,000円
-
役職手当80,000円
-
賞与110,000円
その他
職位
講習員
年齢
45歳
勤続期間
11ヶ月
-
合計620,000円
-
基本給400,000円
-
役職手当130,000円
-
インセンティブ90,000円
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