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新宿人妻城
唐沢さん 50歳
店長・幹部候補
年収800万円以上
勤続年数19年0ヶ月
たった1人の力では、何もできないから。勤続20年、ベテラン店長が語る“思いやり”の大切さ
厳格な家庭で生まれ育った学生時代。18歳、“親への反抗”で夜の世界へ飛び込んだ
――現在、勤続年数19年。長く勤められているんですね。
だって、すごく居心地がいいから。『新宿人妻城』を自分の「最後の居場所」にしたいと思うぐらい、この会社が大好きです。31歳の頃、当時の社長から入社の誘いを受けたときは、こんなに長く勤めるだなんて思っていなかったんですけどね。
――直接、社長から誘いを?
前職……バーの店員時代に縁があったんです。
離婚をきっかけに働き始めた、歌舞伎町のバー。仲良くなったお客様からの悩み相談を受けているうちに、「あの店に行けば、人生相談に乗ってもらえる」なんて、口コミで広まっちゃって(笑)。手前味噌な話、結構評判だったんですよ。そこで興味を持った社長が来店し、会話を交わす中で「うちで社員として働かないか」と。
18歳でキャストを始めて以降、裏方も含めて約10年間キャバクラで働いていて夜の世界に馴染みがあったし、女性の対応への心得もあった。風俗業界自体は初めてだったけど、「面白そう」と思って始めた結果、こうして勤続20年目に突入しました(笑)。
――18歳でキャストに。昔から夜の世界に興味があった?
ええ、とっても。と言ってもポジティブな理由ではなく、親への反発がきっかけで抱いた興味ですけど。
実家がすごく「ちゃんと」したところで、祖父も父親も経営者。そこの長子だったこともあってか、特に母からは厳しく躾けられました。習い事は一通り。行儀作法にもうるさく、勉強を頑張っても褒められた記憶なんてほとんどない。でも、高校生なんてもっと遊びたいし自由に過ごしたいじゃないですか。夜の世界に飛び込んだのは、そんな反抗心からです。
――ご両親の反応は?
当然、母はカンカン(笑)。一方で父は、「どうせ始めるなら、中途半端なことはせずに上を目指せ」と背中を押してくれました。だから父の期待に応えつつ、いつかは母にも認めてもらおうと、専門学校に通いながら、キャバ嬢として真剣に仕事に向き合いました。でも、そんな生活を続けて1年経った頃。実家を勘当されてしまったんです。
――何があったんですか?
予定外の妊娠が理由です。もちろんおめでたいことではあるけれど、当時ハタチになるかどうかの学生の身分。そのうえ、まだ遊びたい盛りだった彼氏とも別れてしまった。当然、厳格な両親が許すはずもなく……。専門学校を退学し、キャバクラで稼いだ貯金を切り崩して一人暮らしを始めることになりました。
だって、すごく居心地がいいから。『新宿人妻城』を自分の「最後の居場所」にしたいと思うぐらい、この会社が大好きです。31歳の頃、当時の社長から入社の誘いを受けたときは、こんなに長く勤めるだなんて思っていなかったんですけどね。
――直接、社長から誘いを?
前職……バーの店員時代に縁があったんです。
離婚をきっかけに働き始めた、歌舞伎町のバー。仲良くなったお客様からの悩み相談を受けているうちに、「あの店に行けば、人生相談に乗ってもらえる」なんて、口コミで広まっちゃって(笑)。手前味噌な話、結構評判だったんですよ。そこで興味を持った社長が来店し、会話を交わす中で「うちで社員として働かないか」と。
18歳でキャストを始めて以降、裏方も含めて約10年間キャバクラで働いていて夜の世界に馴染みがあったし、女性の対応への心得もあった。風俗業界自体は初めてだったけど、「面白そう」と思って始めた結果、こうして勤続20年目に突入しました(笑)。
――18歳でキャストに。昔から夜の世界に興味があった?
ええ、とっても。と言ってもポジティブな理由ではなく、親への反発がきっかけで抱いた興味ですけど。
実家がすごく「ちゃんと」したところで、祖父も父親も経営者。そこの長子だったこともあってか、特に母からは厳しく躾けられました。習い事は一通り。行儀作法にもうるさく、勉強を頑張っても褒められた記憶なんてほとんどない。でも、高校生なんてもっと遊びたいし自由に過ごしたいじゃないですか。夜の世界に飛び込んだのは、そんな反抗心からです。
――ご両親の反応は?
当然、母はカンカン(笑)。一方で父は、「どうせ始めるなら、中途半端なことはせずに上を目指せ」と背中を押してくれました。だから父の期待に応えつつ、いつかは母にも認めてもらおうと、専門学校に通いながら、キャバ嬢として真剣に仕事に向き合いました。でも、そんな生活を続けて1年経った頃。実家を勘当されてしまったんです。
――何があったんですか?
予定外の妊娠が理由です。もちろんおめでたいことではあるけれど、当時ハタチになるかどうかの学生の身分。そのうえ、まだ遊びたい盛りだった彼氏とも別れてしまった。当然、厳格な両親が許すはずもなく……。専門学校を退学し、キャバクラで稼いだ貯金を切り崩して一人暮らしを始めることになりました。
キャバクラで学んだ“思いやり”の大切さ。他人へ敬意を払った過去が、今の自分を支えてくれる
――大変でしたね……。
勘当されたばかりの頃は、本当に心細かったです。でも、大変だったのはそこまで。無事に産まれた娘の顔を見たときは、「この子を産んで本当によかった」と心から思いましたし、やっぱり、初孫ってかわいいんでしょうね。妊娠を報告したときの剣幕はどこへやら、両親とも娘にメロメロ(笑)。それどころか、「子どものためにも、キャバクラだけじゃなく昼の仕事にも就いたほうがいいだろう」と銀行員の仕事を私に紹介してくれたりして。
――雨降って地固まる。
本当に。子どもの頃は窮屈に思っていたけれど、厳しい教えも愛情があってこそ。3年前に私が『新宿人妻城』の店長に昇進した際も、父から経営学についていろいろと教えてもらえましたし、感謝ですね。会社を継ぐことはできなかったものの、「やるならとことん上を目指せ」という言葉は、風俗店員の今も、キャバ嬢の頃も守れたのでよかったなと思います。
――確か10年間、キャバクラに勤めていたと。
プレイヤーとしては24歳までですけどね。でもその6年の経験は、私にとっての宝物でした。
ルックス、スタイル、そして人柄……全部が完璧で、店の誰もが憧れるナンバーワンの先輩キャストがいまして。彼女が業界を卒業したあと、彼女から学んだことを実践した結果、私も同じように、ナンバーワンにまで上り詰められたんです。
――どんなことを学んだんですか?
簡単に言うと、“思いやり”の大切さかな。
キャバクラのイメージって、キャスト1人の実力が物を言う個人主義だと思いますが、実はそうではないんですよ。どんな売れっ子だって、裏で支えてくれる黒服さんや、ヘルプについてくれるほかのキャストの存在が不可欠。たった1人の力では何もできないから、周りへの敬意は絶対に忘れてはいけません。そうやって相手を尊重し、相手の気持ちをおもんぱかった行動を取り続けていれば、自然と「この人のために何かをしてあげたい」と思ってもらえる。他人への“思いやり”は、いつか、巡り巡って自分に返ってくると。そう学びました。
――その考えは、今も大事に?
もちろん。だって「店長」という肩書があるからって、私1人がすごいわけじゃない。売上を立ててくれるのはキャストさんがいてこそだし、電話対応やホームページの更新、店舗を運営しているスタッフがいるからこそ、この店が成り立っているんですから。
勘当されたばかりの頃は、本当に心細かったです。でも、大変だったのはそこまで。無事に産まれた娘の顔を見たときは、「この子を産んで本当によかった」と心から思いましたし、やっぱり、初孫ってかわいいんでしょうね。妊娠を報告したときの剣幕はどこへやら、両親とも娘にメロメロ(笑)。それどころか、「子どものためにも、キャバクラだけじゃなく昼の仕事にも就いたほうがいいだろう」と銀行員の仕事を私に紹介してくれたりして。
――雨降って地固まる。
本当に。子どもの頃は窮屈に思っていたけれど、厳しい教えも愛情があってこそ。3年前に私が『新宿人妻城』の店長に昇進した際も、父から経営学についていろいろと教えてもらえましたし、感謝ですね。会社を継ぐことはできなかったものの、「やるならとことん上を目指せ」という言葉は、風俗店員の今も、キャバ嬢の頃も守れたのでよかったなと思います。
――確か10年間、キャバクラに勤めていたと。
プレイヤーとしては24歳までですけどね。でもその6年の経験は、私にとっての宝物でした。
ルックス、スタイル、そして人柄……全部が完璧で、店の誰もが憧れるナンバーワンの先輩キャストがいまして。彼女が業界を卒業したあと、彼女から学んだことを実践した結果、私も同じように、ナンバーワンにまで上り詰められたんです。
――どんなことを学んだんですか?
簡単に言うと、“思いやり”の大切さかな。
キャバクラのイメージって、キャスト1人の実力が物を言う個人主義だと思いますが、実はそうではないんですよ。どんな売れっ子だって、裏で支えてくれる黒服さんや、ヘルプについてくれるほかのキャストの存在が不可欠。たった1人の力では何もできないから、周りへの敬意は絶対に忘れてはいけません。そうやって相手を尊重し、相手の気持ちをおもんぱかった行動を取り続けていれば、自然と「この人のために何かをしてあげたい」と思ってもらえる。他人への“思いやり”は、いつか、巡り巡って自分に返ってくると。そう学びました。
――その考えは、今も大事に?
もちろん。だって「店長」という肩書があるからって、私1人がすごいわけじゃない。売上を立ててくれるのはキャストさんがいてこそだし、電話対応やホームページの更新、店舗を運営しているスタッフがいるからこそ、この店が成り立っているんですから。
この店を、キャストにとっての“帰る場所”にしたい。店長として果たした、働きやすい環境づくり
――店長として、取り組んでいることは何ですか?
職場って、下手したら自分の家よりも長い時間を過ごすことになるじゃないですか。だったら、少しでも楽しく、居心地よく働いてほしい。そのためにも、日頃からコミュニケーションを取る、社員の話を真摯に聞く、“思いやり”を大事にする……といったことを、常に意識しています。あとは「店長なのに」って思われるかもしれないけど、掃除とか買い出しとか、細かい仕事も率先してやるんですよ。だって、この店の中で私が一番家事ができるので(笑)。
――適材適所。
ですね。もちろんそれは、ほかの社員も同じ。写真をきれいに撮れるとか、電話対応が上手とか、パソコンをいじれるだとか、人によって「好き」や「得意」は異なりますが、うちはそれを活かして働ける社風だし、それを言いやすい環境はつくったと、声を大にして言います。真面目に出社して、基本の仕事さえちゃんとできれば大丈夫。プラスアルファの業務にもどんどん挑戦できるので、やりたいことがあれば遠慮なくご相談くださいね。
――ちなみに、唐沢さんが一番得意なことは?
やっぱり、キャストの対応かな。社長にもそれを見込まれたので、入社当初からメインで担当していますし、自分自身の経験が活きる場面もたくさんあるんですよ。
――キャバクラ時代の経験ですか?
それもありますが、特に大きいのは『新宿人妻城』でのキャスト経験。勉強のため、最初の2年間は裏方と並行してやっていたのですが、そのおかげで、考え方についてのひとつの指針ができたんです。「自分だったら、こういう場面でどんな言葉をかけられたかったか」とか。もちろん、まったく同じ人間ではないから、意見の押し付けになってしまわないよう、相手に合わせた対応は心がけていますけどね。
そんな風に女性に寄り添い、話を聞き続けた結果、『新宿人妻城』をキャストにとっての“第二の実家”にできたかなと思うので。引き続き、社員たちと力を合わせて頑張っていきます。
――“第二の実家”?
この仕事をする女性の中には一定数、事情があって実家を頼ることができない方もいるんです。今でこそ、2人目の子どもと再婚相手にも恵まれましたが、私も一度は親から勘当された身。「行くあてがない」ことの辛さは、少しはわかっているつもりだから。少しでも皆さんの支えになれるように、ここを「帰る場所」のひとつにしたい……それが、店長としての私の思いです。
職場って、下手したら自分の家よりも長い時間を過ごすことになるじゃないですか。だったら、少しでも楽しく、居心地よく働いてほしい。そのためにも、日頃からコミュニケーションを取る、社員の話を真摯に聞く、“思いやり”を大事にする……といったことを、常に意識しています。あとは「店長なのに」って思われるかもしれないけど、掃除とか買い出しとか、細かい仕事も率先してやるんですよ。だって、この店の中で私が一番家事ができるので(笑)。
――適材適所。
ですね。もちろんそれは、ほかの社員も同じ。写真をきれいに撮れるとか、電話対応が上手とか、パソコンをいじれるだとか、人によって「好き」や「得意」は異なりますが、うちはそれを活かして働ける社風だし、それを言いやすい環境はつくったと、声を大にして言います。真面目に出社して、基本の仕事さえちゃんとできれば大丈夫。プラスアルファの業務にもどんどん挑戦できるので、やりたいことがあれば遠慮なくご相談くださいね。
――ちなみに、唐沢さんが一番得意なことは?
やっぱり、キャストの対応かな。社長にもそれを見込まれたので、入社当初からメインで担当していますし、自分自身の経験が活きる場面もたくさんあるんですよ。
――キャバクラ時代の経験ですか?
それもありますが、特に大きいのは『新宿人妻城』でのキャスト経験。勉強のため、最初の2年間は裏方と並行してやっていたのですが、そのおかげで、考え方についてのひとつの指針ができたんです。「自分だったら、こういう場面でどんな言葉をかけられたかったか」とか。もちろん、まったく同じ人間ではないから、意見の押し付けになってしまわないよう、相手に合わせた対応は心がけていますけどね。
そんな風に女性に寄り添い、話を聞き続けた結果、『新宿人妻城』をキャストにとっての“第二の実家”にできたかなと思うので。引き続き、社員たちと力を合わせて頑張っていきます。
――“第二の実家”?
この仕事をする女性の中には一定数、事情があって実家を頼ることができない方もいるんです。今でこそ、2人目の子どもと再婚相手にも恵まれましたが、私も一度は親から勘当された身。「行くあてがない」ことの辛さは、少しはわかっているつもりだから。少しでも皆さんの支えになれるように、ここを「帰る場所」のひとつにしたい……それが、店長としての私の思いです。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店長・幹部候補
唐沢さん 50歳
年収800万円以上
勤続年数19年0ヶ月
勤続年数20年目を迎えた、『新宿人妻城』の店長。31歳で同店へ入社して以降、キャスト管理の業務を主に担当している。ナイトレジャー業界に飛び込んだのは18歳の頃。両親への反抗心からキャバクラで働き始め、24歳でキャストを卒業するまでには店内ランキングナンバーワンにも輝いた。
昼食は自炊派。特技は料理や掃除をはじめとした家事全般。愛する家族のために働く2児の母。
唐沢さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店舗スタッフ
職位
副所長
年齢
40歳
勤続期間
1年
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合計465,000円
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基本給350,000円
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交通費15,000円
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歩合給100,000円
送迎ドライバー
職位
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年齢
45歳
勤続期間
4ヶ月
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合計360,000円
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給与360,000円
Web運営スタッフ
職位
一般
年齢
30歳
勤続期間
6ヶ月
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合計385,000円
-
基本給320,000円
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交通費15,000円
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歩合給50,000円
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