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ワイフセレクション
田中さん 47歳
店長・幹部候補
年収800万円以上
勤続年数1年0ヶ月
人を支えるよろこびが、僕の仕事のモチベーション。急成長するグループで得た充実感、描く夢
“成り行きで20年”。きっかけは偶然、最初はバイト感覚、そして本腰を据えたマネージャーの仕事
ええ。先生が体調を崩して引退されるまでの20年間、担当を務めさせていただきました。個人事務所だったので、いわゆる「芸能プロダクションの社員としてのマネージャー」とはちょっと違いますが。どちらかといえば秘書とか付き人のイメージに近いのかな。
――マネージャ―になったきっかけは?
簡単に言うと……成り行き(笑)。
これじゃあ記事になりませんよね。せっかくだから順を追って話しましょう(笑)。
――ぜひ(笑)。
僕、高校卒業後は地元の埼玉県で、生命保険の営業職に就いたんですけども。月に10万円ちょっとの薄給がしんどかったし、「人が亡くなったときの商品を勧める仕事」が性に合わなかったしで、2年と持たず辞めちゃったんです。
で、この先どうしようと思っていたとき、学校の先輩に「バンドやろうぜ!」と誘われまして。これが楽しかったもんだから、音楽ができればバイトでいいやと、転職活動はいったん先送りに。ちなみにボーカル兼ベースでした。
――プロを目指していた?
いえいえ、完全に趣味です。それがある日、ライブ終わりにスナックで歌っていると、先生の事務所の人に声を掛けられましてね。「うちに来て本格的に勉強してみないか」と。
でも僕はプロの歌手になる気はないし、今のバンドが楽しくて音楽をやっているだけ。そうお断りすると「じゃあ練習用の部屋も貸してあげるから」って。
――熱心なスカウトを受けたと。逸材だったのでは。
かもね(笑)。だけど僕自身は「スタジオ代が浮く。ラッキー」としか思いませんでした(笑)。
とまあそういういきさつで事務所へ出入りするようになって、もちろん“勉強”なんてせず好きな音楽をやって(笑)。2年くらい経った頃かな。新しいマネージャーを探していると聞き、「車の運転くらいであれば」とバイト感覚で手伝い始めて。その後、バンドの解散を機に本腰を据えた、という流れです。
――運転手のほかにはどのような業務を?
先生が書いた譜面をパソコンに打ち込んで音源にするとか、アーティストに渡す楽曲に仮歌を入れるとか。あと歌手としても活動されていた方なので、コンサートの際はサウンドチェックも。
そういえば大きな野外イベントがあったとき、お客さんが入った状態でリハーサルを進めたんですけどね。マイクテストを兼ねて歌ったら、数千人が拍手喝采。あれは気持ちよかったなあ(笑)。
“副業から本業へ”。軽い気持ちで始めた二足のわらじ、転職先で待っていたリビングのソファで寝る生活
それは考えませんでした。音楽は好きだけど、業界そのものにはそこまで興味がなかったというか。先生のところの仕事が楽しかったから続けていたのであって、事務所を変えてまで「この先も音楽業界でがんばっていこう」みたいな気持ちにはならなかったんです。
――ナイトワークに転じた経緯は?
えーっと……これもまた順を追って話しますね(笑)。
実は僕、マネージャ―時代の後期に、副業でメンズエステを運営していたんですよ。1人で。
――そうなんですか! いつ頃から運営を?
今から8年前、40歳になる年です。先生もご高齢だったので、将来のために少しでも貯蓄をしようと思いまして。本業に迷惑をかけずに出来る副業はないかと考えた結果、メンズエステだったら、セラピストに部屋で待機してもらい、僕が電話に出て受付さえ済ませれば何とかなるだろうと。安易ですよね(笑)。
でまあ事務所の許可を取り、自分が管理できる人数、時間帯だけで細々と営業を始めて……。
――二足のわらじは大変だったと思います。
そりゃあもう(笑)。営業時間中はずっと起きてなくちゃいけないし、電話の電源を切れないから映画館にも行けないし。僕的には後者のほうがキツかった(笑)。
それでも小遣い程度の収入にはなったんでね。なんだかんだで5年くらい、マネージャ―を辞めるまで続けました。で、今度はメンズエステを本業にしようと思い、関東圏で店舗展開をしている大手グループに入社したんです。
――そのグループが前職?
はい。1年ほど勤めて、家に帰れなくなって辞めました(笑)。
――何があったんですか?
僕、当時も今も埼玉住まいなんですけどね。配属先の店が自宅から離れていたうえに、かなり忙しかったので、終電を逃すことが日常茶飯事。しばらくして店長を任せてもらったんですが、その時期はほぼ住み込み状態。リビングのソファで寝る生活を繰り返していたら、さすがに家へ帰りたくなって(笑)。
しかもそのタイミングで、さらに遠方に出す新店の責任者を打診されるという……。会社は「近くに部屋を用意します」と慰留してくれたものの、「もう少し地元の近くで働きたい」の気持ちが勝ってしまい、ごめんなさいを。言うなれば、ホームシックにかかったようなもんです。いい年したおっさんが(笑)。
“新天地で得た充実感”。人を支えるよろこびと、高いモチベーションを胸に、全国展開の夢を見る
『ワイフセレクション』もまた、勢いのある大手グループのメンズエステだったこと。自宅から無理なく通える範囲だったこと(笑)。あとはまだオープンしたばかりだったので、少しでも自分の経験が役立てばいいな、という想いもありました。
――自分が引っ張っていくぞ、という気持ちで。
いえいえ、そこまでは(笑)。どの会社にもその会社のやり方がありますからね。ましてや、ここ数年で爆発的に成長しているグループが立ち上げた新店。運営方針を尊重して、まずは仕事を覚える。そしてしっかり学んで実績を積んで、信頼を得るところから始めようと。
――実際に働いてみていかがでしたか?
スタッフの活気とか、セラピストの意識の高さとか、いろいろ「すごいな」と感じることはあったけど、一番は風通しのよさかな。意見を言いやすい、積極的に実践させてくれる、語弊を恐れずにいえば本当に自由にやらせてくれる職場だなって。もちろんその自由には責任が伴いますが、誰でも等しくスタートラインに立てる環境はやりがいにつながりますよ。
僕の場合は前職で得たノウハウに、うちの客層やエリアの特性を組み合わせたアイディアなどを提案しました。幸い、うまくハマって、多少なりとも売上に貢献することができたと思います。
――現在は店長に。
ありがたいことに。結果に対するリターンの大きさも「すごい」と感じたことですね。おかげさまで、欲しかったビンテージのベースも買えました。今、事務所に飾っています(笑)。
――(笑)。業務において心がけていることは?
相手の立場になって物事を考えること、かな。セラピストは少しでも多く稼いで帰りたい。だから1本でも多く接客の機会を得らえるように、スケジュールの組み方を工夫する……とかね。それが満足度につながればうれしいし、自分の性分にも合っているので、仕事をしていて楽しいですよ。
――性分というと?
僕、マネージャー時代に実感したんです。「人をサポートする仕事」が好きだって。関わった人の手助けをしてよろこんでもらうのが生きがいで……と言うと大げさかな(笑)。
でもね、その積み重ねも一助になって、全国規模のグループに成長する姿を見るのが将来の夢……って、これもなんか大げさだなあ(笑)。
まあとにかく、そう思えるほどのモチベーションを持てる会社だってこと。がんばっていきますよ!
店長・幹部候補
田中さん 47歳
年収800万円以上
勤続年数1年0ヶ月
埼玉県出身。高校卒業後は地元の企業に就職し、生命保険の営業マンとして働くも2年後に退職。その後、ひょんなことから音楽家のマネージャーとなり、20年間の長きにわたり担当を務めた。
『ワイフセレクション』へは2023年に入社。過去に個人でメンズエステを運営していた時期があり、同業他社で店長を任された経験を持つ、音楽と映画と動物をこよなく愛する47歳。
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