独占インタビュー！吉原美女革命｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――これまでの職歴を教えてください。

まずとび職人を3年ほど。そのあとにパチンコ店のホールスタッフとして3年半勤めて以降、10年ぐらいほとんどずっと夜の世界にいます。

――かなりナイトレジャー歴が長いんですね。

そりゃもう。キャバクラのボーイから始まって、ピンサロでしょ、メンエスにデリヘル、ガールズバー、セクキャバ……。

――多くないですか？（笑）

飽き性なんです、僕（笑）。あれもやりたい、これもやりたいと次から次に興味が湧いちゃうタチで、一番楽しいのは仕事を覚え始める時期。ある程度の基本を学べたら1、2年ぐらいで転職していました。だからあらゆるナイトレジャーのイロハを知っていますよ。「イ」ぐらいまでですけど（笑）。

――それを思うと、とび職とパチンコ店は長く続いていたのでは。

比べると、確かに結構続いていますね（笑）。とび職に就いたのは高校を卒業すると同時。先に内定をもらっていた同級生の紹介で入った会社ですが、結構名が知れた企業だったし人間関係も悪くない。事故さえなければ、もうちょっと長く続けていたかもしれません。

――事故とは？

足場を組む作業中、10メートルの高所から落下してしまったんですよ。運良く骨折だけで済んだはいいものの、それ以来どうにもトラウマに……。とても続けられる状態じゃなかったので、新聞配達や飲食店と掛け持ちしつつ、パチンコ店でバイトすることにしたんです。どれも「なんとなく面白そう」っていうのと、朝、昼、夜、と勤務時間が掛け持ちするのにちょうどよかったというだけで就いた仕事でしたが（笑）。特にパチンコ店では3年を過ぎたころに社員登用もしてもらえたし、結構楽しくやっていたかな。

――せっかく社員になったのに、半年で辞めるのはもったいないような。

それが、勤めていた店舗の閉店が決まってしまい……。他店への異動の話もあったけれど、そこは熱しやすく冷めやすい僕のこと。正社員になって「これからもっとがんばるぞ」ってところで出鼻をくじかれたら、ほら。萎えても仕方ないでしょう（笑）。
で、次に興味を持ったのが夜の世界。さっき話した通りに、いろいろな職種、いろいろな店を渡り歩いてきました。

――ナイトレジャー業界の、どこに惹かれた？

アングラなイメージが強いところ。当時、20代前半でまだ若かったのもあって「社会の闇みたいなものを覗けそうだぞ」とかいう好奇心でいっぱいでした（笑）。実際入ってみたら、そんなのは漫画や映画の中だけだって知るんですけどね。
仕事を始めてからの印象は、むしろその逆。華やかな世界で毎日が楽しかったし、何より稼ぎが申し分なし。アルバイトだったにもかかわらず、給料は手取りで30万円と、3年勤めたとび職人時代の稼ぎをゆうに超えました。そのうえ常連客たちがよくご飯へ連れて行ってくれたので、食費も結構浮いていたんですよ。

――かわいがられるタイプ。

なんですかね？（笑）でも確かに、その中の一人には特に目をかけてもらっていたかも。会社を経営していた方なんですが、キャバクラを辞めたあとに彼専属の運転手というか、“遊び相手”として雇ってくれたりして。「今日は富士山に行きたい」と言われれば、静岡まで車を走らせて観光して帰る、みたいな。しかも三食付きなんていう破格の待遇でした。
だから辞めるのはちょっと惜しかったけど、1年ぐらい経つとだんだん夜の世界が恋しくなってきちゃって。あとは、社会保険のある仕事に就きたかった（笑）。

――（笑）。別の業界へ興味は沸かなかった？

それが不思議とまったく。飽き性なりに、この業界のことが好きなんですよね。転職を繰り返したのも、いろいろな職種のことを知りたいという気持ちが少なからずありましたし。

――『吉原美女革命』にはなぜ入社を？

ヘルスもエステもピンサロも経験したけど、ソープランドにはまだ手を付けてないな、と思って求人サイトで検索を。で、『吉原美女革命』のページを見たら、「千葉に新店をオープン」なんて書いてある。僕、千葉出身なもんで、ゆくゆくは地元で働けたらいいなあというのがまずひとつ。加えて、新しく出店できるってことは勢いのある会社だろうと考えて入社を決めました。
と、そんなこんなで僕ももう34歳。アラフォーに片足を突っ込んだ年齢だし、そろそろ地に足をつけないといけないので、転職はこれで最後にするつもりです。

――失礼ながら、説得力が……（笑）。

ちょっと（笑）。でもまあ、嘘にならないように気合い入れてがんばりますよ。それにありがたいことに、うちは飽き性の僕にぴったりの会社ですしね。せっかくの求人ですし、話してもいいですか？（笑）

――ぜひ、思う存分アピールを。

ありがとうございます（笑）。今、入社して3カ月なんですが、今まで渡り歩いてきた店だと、それぐらいの時期は掃除なんかの雑用を指示されることが多かった。でも『吉原美女革命』では、電話対応、受付業務、ネット予約の管理と、どんどん新しい仕事を任せてもらえるんです。あ、もちろん無茶な仕事量を押し付けられるわけではなく、定時にはきっちり帰れるので、これを読んでいる方はご安心ください（笑）。わからないことがあれば、先輩社員に聞けば教えてもらえますしね。

――それは確かに、佐瀬さんに合っているかも。

でしょう。加えて職種こそ違えど同じナイトワーク。業界用語だったり、電話対応の仕方だったり、女性をオススメするコツだったり。今までの経験が活きているのを感じるので、これから入社してくれる方たちと一緒にどんどん会社を盛り上げていきたいです。

――どんな人材を求める？

まず、業界経験の有無はどっちでもいいと思います。向いているタイプだと……僕が言うのもおこがましいですが、「コツコツと積み重ねられる人」ですかね。何せナイトレジャーは、長く働けばどんどん上にいける業界ですから。

――長く働けば。

そう、長く働けば（笑）。だからまあ、当然僕は上にいった経験がないんですけど（笑）、どこに転職しても「実力があるのにくすぶっている人」はいなかった。大企業の社長になる人みたいにすごい学歴がなくても、がんばってスキルを身につければのし上がれるのが、夜の世界のいいところだと思っています。
……ただこれは、裏を返せば「適当にやっても結果が出るわけではない」ということ。もしも「楽に稼ぎたい」や「誰でも稼げるだろう」と考えている方が入社したら、理想とのギャップに苦しんでしまうかもしれません。が、努力したい人にはちゃんと応えてくれる会社なので。一緒にコツコツ積み重ねていきましょう。

――では最後に、今後の目標を教えてください。

まずは、すぐに辞めないこと（笑）。で、そうやって社歴と経験を重ねていく過程で、もっともっとできることを増やしていく。簡単に投げ出せないような、責任ある仕事を任せられるぐらいまで成長して、「自分は『吉原美女革命』の戦力だ」と胸を張って言えるようになりたいですね。