独占インタビュー！秋葉原コスプレ学園（秋コスグループ）｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずはこれまでの経歴をお聞かせください。

20代のころはほとんどガテン系の仕事に就いていました。工事現場の作業員です。
で、30歳のときにコインパーキングの開発と運営を請け負う会社へ転職を。そのあとが風俗店のスタッフですね。

――『秋コスグループ』へ入社を？

いえ、別のグループ店です。そこが前職にあたるのですが、『秋コスグループ』に入社するまで、4年間くらい勤めていました。

――風俗店の仕事を選んだ理由は？

それはもう、お金が欲しかったから（笑）。
ガテン系時代はまだ若かったし、お金の使い方もかわいいもんだったから、月に30万円の給料でも十分だったんですよ。でも、人間だんだん欲が出てくるじゃないですか。もっと遊ぶ金が欲しい、好きな服をいっぱい買いたい、将来に備えて貯金もしたい……って。それでもっと高給の仕事に就こうと、転職をしたわけです。まあ最初は間違えたんですけど。

――間違えた？

初任給の高さに惹かれて入ったコインパーキングの会社がですね、大して稼げなくて（笑）。運営の基本的なスタイルが「駐車場をつくって、儲けは地主と会社で折半」だったのですが、その売上が社員にほとんど還元されない（笑）。年次昇給もすずめの涙で、ボーナスも微々たるもの。2年間ほど勤めたところで、風俗業界へ飛び込みました。

――それまでに接客やナイトワークの経験は？

まったくありません。入社当初はまったく使い物にならなかったですよ（笑）。接客1つとっても「早口すぎる」とか「もっと丁寧に」とか、すっごい叱られました。
だから自分の声を録音して、家に帰って聞き返しつつ自主練をして……。うまくいかない日は悔しくて、なかなか眠れなかったですね。そういえば当時の彼女に教えてもらったことがあります。寝言で「お電話ありがとうございます」って言ってたよ、と（笑）。

――かなりのプレッシャーを感じていたんですね。

正直、接客が嫌いでした。「どーせ、また叱られるんだろうな」って（笑）。それが何かの拍子に“コツ”みたいなものをつかんでからは、むしろお客様と接することが好きになったという……。
きっと、どんな仕事にも言えると思いますが、ちゃんと真面目に取り組んでいれば、ある日突然「ふわっ」と壁を乗り越えられるときがくるんですよね。すると日々の業務も楽しくなるし、やりがいも見出せるようになる。そして僕の場合は、新しい目標ができました。

――前職時代に立てた目標とは？

「もっとお金を稼ぐこと」ですね。それが前職を辞めるきっかけ、ひいては、『秋コスグループ』へ入った理由でもあるのですが。

――詳しくお聞かせください。

前職のグループ店は、仕事も面白かったし、職場環境だって悪くなかった。ただ、役職者のポジションはすべて埋まっていて入れ替わる気配もなく、昇格や昇給があまり見込めなくて。とはいえ、風俗業界が高収入を稼げる世界だとは感じていたので、同業他社への転職を考えるようになったんです。
で、ちょうどその頃の『秋コスグループ』が、新店ラッシュの時期。勤め先の近くにもオープンして、「あそこはすごいよ」みたいな評判も耳に入ってくる。その勢いに大きな魅力を感じたんですよね。

――店舗数が多いと、それだけ活躍の機会も広がりそうです。

面接で「うちはだいたいこれぐらいだよ」と、店長の給与の実例を教えてくれたことも決め手でした。ほとんどが3ケタか、それに近いくらいの月給。周りに同額をもらっていた人はいなかったので、夢がありましたよ。やる気もみなぎります（笑）。

――実際に入社して感じた『秋コスグループ』の魅力は？

まず、お金にケチじゃない。女の子に対しても、従業員に対しても、使うところにはキチッと使ってくれる。モチベーションが上がりますよね。
あとはやっぱり企業としての勢い。入社してもう8年になりますが、新店の立ち上げは未だコンスタントに続いておりまして。この数年だけでも20店舗はくだらないんじゃないかな。

――それはすごい。

もちろん中には統合や閉店したケースもあります。それでもかなりの数じゃないでしょうか。
先ほど「活躍の機会が広がる」とおっしゃっていましたよね。まさにその通りで、役職者のポジションも新設される予定です。だからこそ、「風俗の仕事をしてみようかな」「もっと上を目指したい」と考えている皆さんは、どんどん応募していただきたい。誰でもスタートラインに立つことができる業界ですし、うちは地道ながんばりや実績をちゃんと評価する会社。チャンスは平等に与えられますから。

――大崎さんも現在は店を切り盛りする立場だと伺っております。

おかげさまで、入社5年目に店長職を拝命しました。
でも僕、一度、大失敗しているんですよね。つまり、巻き返しのチャンスもある、ということです（笑）。

――“大失敗”とは？

実は入社して約半年で、新店を任されたことがあるんですよ。経験を買ってくれたのか、タイミングがよかったのか。ともあれ「やってやるぞ！」という意気込みとは裏腹に、1年くらいでつぶしてしまって……。
だからまた声をかけてもらったときは、気合いが違いましたね。閉店に追い込んだくやしさをバネにして、イチからコツコツ実績を積み重ね、いつ呼ばれてもいいように準備をしてきたので。「ついにきたぞ！」と。

――店長の座に返り咲いた。

どちらかといえば「這い上がった」ですけどね。「蜘蛛の糸は逃すまい！」って、めちゃめちゃギラギラしていました（笑）。

――（笑）。では仕事で心がけていることは？

女の子に対しては謙虚に礼儀正しく接する、常に感謝の気持ちを忘れない。この2点が最優先ですね。
僕らは彼女たちがいないと1円も売上をつくれません。どれだけやり手の店長がいても、お客様が行列をなしても、ご飯を食べることはできません。だからこそ日頃から気にかけて、表情や態度のちょっとした変化も見逃さないように注意しています。コミュニケーションの取り方で言えば、「髪切ったね」みたいな声かけから始めてもいい。“気付いてくれた”と感じてもらうことも大切なんです。

――女の子への気遣いがポイントの1つ。

はい。中には女の子とキャッキャしたくて応募してくる人もいるのでね。勘違いしてはいけません（笑）。
あとは社会的な一般常識も大事。しっかり挨拶をするとか、遅刻をしないとか、身だしなみには気を遣う、とか。それさえ備わっていれば、年齢も経験も関係ありません。まずはわかる範囲で、できることから徐々に覚えて、吸収してもらえればと。

――ちなみに役職のステップアップはどのように？

副主任、主任、店長、部長……そこから先は偉い人（笑）。
ただ、繰り返しになりますが、ポジションが増える可能性も十分にあります。それに全員が全員、「目指せ役つき！」じゃなくていいんです。「これくらいの給料がもらえれば2番手でもOK」とかでも大歓迎。うちは家族手当を始め、福利厚生も充実しているので、安定を求める方にも向いていると思いますよ。

――最後に今後の目標を。

グループで1番稼いでいる店長の収入を追い抜くこと。年収にしたらウン千万円ですが、大した学歴も職歴もない僕が、大卒の同級生よりずっと稼げている世界ですから。決して夢物語じゃありませんよね。