――よろしくお願いします。事前アンケートによると“みんなが笑顔でいられる店づくり”が目標のひとつだとか。
はい。せっかく縁あって一緒に働くわけですし、風俗は人と人との関係で成り立つ業界。決してキレイごとではなく、できればキャストさんも含め全員が幸せであればなと。
――なぜそう思うように?
私自身、これまでいろんな人に助けられてきたからですかね。
――詳しくお聞かせください。
まずは小学4年の頃の話ですが、親の仕事の都合で生まれ育った川崎から横浜に引っ越すことになって。それくらいの年齢って多感だから、仲のいい友達と離れるとか嫌じゃないですか。新天地で新しい輪に入れるとも限らないし……。
でも、フタを開けてみれば転校後すぐに親友ができたんです。しかも彼は人気者だったから、そのつながりで遊び仲間が一気に増えたという。その後もなぜか友達が友達を呼んでくれる、みたいなことが多くて。
――柳下さんの人当たりのよさのおかげでは。
いやいや、のほほんとしているだけでしょう(笑)。
でね、中学を卒業したあたりでさらに綾瀬市に引っ越すことになったんですが、高校は横浜の仲間と同じ県立校に進学。自宅からはそこそこ距離があったけど、みんなに会えるうれしさで通学も苦になりませんでした。
思い出といえば休み時間や放課後につるんだり、一緒にいろんな運動部を体験してまわったりと楽しいことばかり。その面々とはいまだに仲がよくて、年に数回集まるくらいです(笑)。
――何十年も続くとはすごい。ちなみに卒業後は何を?
みんな進路はバラバラで、私はデジタルデザインの専門学校に進みました。
当時はまだ家庭用PCなんて珍しかった時代ですが、うちには父の道楽で“Windows3.1”や“Windows95”なんて黎明期のPCがズラリ。遊び倒しているうちにすっかり詳しくなっちゃって(笑)。数学だの英語だのは勉強したくないけど、まだ学生でいたかったし、コンピューター関連ならまあ食いっぱぐれないだろうと、この道へ。
――先見の明がありますね。
いやいや、そんな大したものは持ってないはず(笑)。学校では印刷用のデータを作ったりデザインしたりする、いわゆる“DTP”を中心に学びましたけど、いまはソフトが進化して、あの頃身につけたことなんて誰でもできちゃいますからね。
ただ、やっぱり働き口には困らず。新卒でまずは虎ノ門にある印鑑屋さんに就職が決まりました。
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- インタビュー
八王子人妻城
柳下さん 39歳
店舗スタッフ
年収550万円以上
勤続年数3年6ヶ月
成長も、環境も、人の縁も。追い求めたすべてが揃う夜の世界で、目指すは店長、そしてオーナー
“縁に恵まれ”ひたすら楽しく過ごした学生時代。インターネット黎明期から趣味だったPCが道をひらく
専門知識を活かし次々と転職。“成長、給料、環境”のどれが欠けてもキツいと、身をもって知る
――印鑑とPCスキルはあまり関係がなさそうですが。
それがね、ハンコの印面作りには専用のソフトを使うし、ゴム印や名刺のデザインなんかもやるから、業務は得意分野そのもの。それに店の人間関係もよかったから、最初のうちは「いい職場に入れたなあ」なんてのんきに構えていました(笑)。
ところがしばらくすると、だんだん会社のブラックぶりが露呈してきまして。店には毎月、本部から無茶な売上目標が下りてきて「達成するまでは24時間でも店を開けてろ」なんて命令が来るわけです。
それで新人から先輩、店長まで総出で早朝からチラシを配って、終電を逃すまで働いて……。
――それはキツイ。
ええ……。とはいえ当時はまだハタチで、社会に出たばかり。自分の状況がおかしいかどうかもわからなくて、周りに迷惑を掛けたくない一心で休まず必死でがんばり続けました。
――身体を壊さなかった?
このときはなんとか無事で、本当に運がよかったなと。
そうして1年ほど経った頃、土みたいな顔色でビラ配りをしているところを偶然、親戚に見られちゃって。それを機に両親や親戚一同から全力で説得され、やっと退職する気になれたんです。
――よかった……。その後は?
身内の紹介で、システムを開発する会社へ。今度はJAVAなどのプログラミング言語を扱うとあって、DTPとは勝手が全然。入社後3カ月間かけて社内で研修を受けたものの、そう簡単には理解できず……。
現場に入ってからもオロオロする毎日でしたが、幸い、ここでも人間関係は良好。周りに支えられて、徐々に自分でもコードの読み書きができるようになっていきました。ただ、納期に追われ続けるプレッシャーと忙しさでついに身体を壊し、今度は2年で辞めることに。
「成長できても、あくせく働くだけじゃダメなんだ」と身にしみて、次はできるだけラクな仕事をしようと決め、家から近いデータセンターに入社を。
――期待通りの職場だった?
まあそうですね(笑)。基本は設置されたサーバーに異常がないか見守るだけで、はっきり言ってラクでした。その反面、成長や昇給とは無縁。体調を優先するならちょうどいいけど、30代にもなると「やっぱりこのままじゃダメだ」と。
それで今度はゲームソフトの制作会社の、社内インフラを管理する仕事に就きました。ここは自由な雰囲気で業務もやりがいがあってよかったんですが、上司とだけはソリが合わず、4年でまた退職。
それがね、ハンコの印面作りには専用のソフトを使うし、ゴム印や名刺のデザインなんかもやるから、業務は得意分野そのもの。それに店の人間関係もよかったから、最初のうちは「いい職場に入れたなあ」なんてのんきに構えていました(笑)。
ところがしばらくすると、だんだん会社のブラックぶりが露呈してきまして。店には毎月、本部から無茶な売上目標が下りてきて「達成するまでは24時間でも店を開けてろ」なんて命令が来るわけです。
それで新人から先輩、店長まで総出で早朝からチラシを配って、終電を逃すまで働いて……。
――それはキツイ。
ええ……。とはいえ当時はまだハタチで、社会に出たばかり。自分の状況がおかしいかどうかもわからなくて、周りに迷惑を掛けたくない一心で休まず必死でがんばり続けました。
――身体を壊さなかった?
このときはなんとか無事で、本当に運がよかったなと。
そうして1年ほど経った頃、土みたいな顔色でビラ配りをしているところを偶然、親戚に見られちゃって。それを機に両親や親戚一同から全力で説得され、やっと退職する気になれたんです。
――よかった……。その後は?
身内の紹介で、システムを開発する会社へ。今度はJAVAなどのプログラミング言語を扱うとあって、DTPとは勝手が全然。入社後3カ月間かけて社内で研修を受けたものの、そう簡単には理解できず……。
現場に入ってからもオロオロする毎日でしたが、幸い、ここでも人間関係は良好。周りに支えられて、徐々に自分でもコードの読み書きができるようになっていきました。ただ、納期に追われ続けるプレッシャーと忙しさでついに身体を壊し、今度は2年で辞めることに。
「成長できても、あくせく働くだけじゃダメなんだ」と身にしみて、次はできるだけラクな仕事をしようと決め、家から近いデータセンターに入社を。
――期待通りの職場だった?
まあそうですね(笑)。基本は設置されたサーバーに異常がないか見守るだけで、はっきり言ってラクでした。その反面、成長や昇給とは無縁。体調を優先するならちょうどいいけど、30代にもなると「やっぱりこのままじゃダメだ」と。
それで今度はゲームソフトの制作会社の、社内インフラを管理する仕事に就きました。ここは自由な雰囲気で業務もやりがいがあってよかったんですが、上司とだけはソリが合わず、4年でまた退職。
たどり着いた結論は“理想の職場を自分でつくる”。独立に向けて地に足をつけ、上を目指す
――難しいものですね。
本当に……。で、いろんな会社を経験した結果「理想の職場を自分で作れないかな」と思うようになったんです。
そんなとき、ちょうど起業に詳しい友達から「風俗業界、特にデリヘルは開業しやすいらしい」と聞き、がぜん興味が湧きまして。
とはいえ成功させるためにはまずノウハウが必要。どうせなら人気店で経営を学ぼうと「相模原」「デリヘル」で検索して上位に出てきた『相模原人妻城』を選びました。
――初めての業界、しかも繁盛店の業務。大変だったのでは?
おっしゃる通り、最初は経営うんぬんどころか目の前の業務に必死でした(笑)。まずは女性の顔と名前を覚えるのが特に大変で。それと並行して送迎やホームページの更新などで仕事の全体像をつかんでいき、慣れた頃に電話での接客を始めたという流れです。
一通りできるようになると、今度はキャストさんの面接など任されることが増えて、給料もどんどんアップ。特に昇給スピードには驚くばかりでしたね。
――姉妹店の『八王子人妻城』にはいつから?
去年の12月からですね。こちらは前の店より規模が小さく、最初は特に夜の売上が弱かった。それでまずは営業時間を延長し、出勤人数を増やすため採用にも注力。キャストさんからの意見も積極的に取り入れて、1年弱で売上も雰囲気もかなり変わりましたね。
風通しもいいし活気もある。私も働いていて楽しいくらい(笑)。
――入社からもうすぐ4年。独立の意思は変わらない?
もちろん。当初は3年くらいで自分の店を持つ予定だったんですが、コロナ禍もあったし、想像以上に奥の深い世界なので、まだ時期尚早かなと(笑)。
実は会社には当初から開業の意思を伝えていて、社長も「やるなら応援するよ」と背中を押してくれています。その思いにきちんと応えるためにも、まずはここで店長を目指したい。責任者として店を繁盛させてこそ、独立する意味もあるでしょうから。
――より現実的になられた印象です。ところで、今回求める人物像は?
条件的には運転免許があって、PCで簡単なタイピングができること。あとは素直な人ならやっていけるかと。マニュアルもあるし、私が教育担当として、その人に合ったやり方をきちんと教えていきますよ。
成長、収入、やりがい、人間関係、労働環境と全部が大切だと思う方はぜひ来てみてください。なんせ人と人で成り立つ世界。この記事が、いい縁になれば本当にうれしいです。
本当に……。で、いろんな会社を経験した結果「理想の職場を自分で作れないかな」と思うようになったんです。
そんなとき、ちょうど起業に詳しい友達から「風俗業界、特にデリヘルは開業しやすいらしい」と聞き、がぜん興味が湧きまして。
とはいえ成功させるためにはまずノウハウが必要。どうせなら人気店で経営を学ぼうと「相模原」「デリヘル」で検索して上位に出てきた『相模原人妻城』を選びました。
――初めての業界、しかも繁盛店の業務。大変だったのでは?
おっしゃる通り、最初は経営うんぬんどころか目の前の業務に必死でした(笑)。まずは女性の顔と名前を覚えるのが特に大変で。それと並行して送迎やホームページの更新などで仕事の全体像をつかんでいき、慣れた頃に電話での接客を始めたという流れです。
一通りできるようになると、今度はキャストさんの面接など任されることが増えて、給料もどんどんアップ。特に昇給スピードには驚くばかりでしたね。
――姉妹店の『八王子人妻城』にはいつから?
去年の12月からですね。こちらは前の店より規模が小さく、最初は特に夜の売上が弱かった。それでまずは営業時間を延長し、出勤人数を増やすため採用にも注力。キャストさんからの意見も積極的に取り入れて、1年弱で売上も雰囲気もかなり変わりましたね。
風通しもいいし活気もある。私も働いていて楽しいくらい(笑)。
――入社からもうすぐ4年。独立の意思は変わらない?
もちろん。当初は3年くらいで自分の店を持つ予定だったんですが、コロナ禍もあったし、想像以上に奥の深い世界なので、まだ時期尚早かなと(笑)。
実は会社には当初から開業の意思を伝えていて、社長も「やるなら応援するよ」と背中を押してくれています。その思いにきちんと応えるためにも、まずはここで店長を目指したい。責任者として店を繁盛させてこそ、独立する意味もあるでしょうから。
――より現実的になられた印象です。ところで、今回求める人物像は?
条件的には運転免許があって、PCで簡単なタイピングができること。あとは素直な人ならやっていけるかと。マニュアルもあるし、私が教育担当として、その人に合ったやり方をきちんと教えていきますよ。
成長、収入、やりがい、人間関係、労働環境と全部が大切だと思う方はぜひ来てみてください。なんせ人と人で成り立つ世界。この記事が、いい縁になれば本当にうれしいです。
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
柳下さん 39歳
年収550万円以上
勤続年数3年6ヶ月
神奈川県川崎市出身。どこでも人の輪にすぐ溶け込める、物腰の柔らかさが持ち味。
PC関連一色の職歴ながらデリヘルの起業を決意し、勉強のため35歳で風俗業界へ。『相模原人妻城』を経て昨年12月から姉妹店の『八王子人妻城』に配属。独立を見据え店長職を目指している。
私生活では専門学校時代に知り合った妻と2人、モノづくりやゲームに勤しむのが何よりの癒しとのこと。
柳下さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店舗スタッフ
職位
店舗スタッフ(主任)
年齢
32歳
勤続期間
1年 6ヶ月
-
合計440,000円
-
基本給370,000円
-
歩合40,000円
-
交通費30,000円
事務・経理スタッフ
職位
求人スタッフ(新人)
年齢
24歳
勤続期間
3ヶ月
-
合計315,000円
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基本給300,000円
-
交通費15,000円
送迎ドライバー
職位
送迎ドライバー
年齢
39歳
勤続期間
10ヶ月
-
合計13,000円
-
日給13,000円
電話応募について
メンズバニラ限定特典
正社員は月給30万円以上!
電話番号
0120-817-400
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