独占インタビュー！葛西三代目DOINRAN倶楽部｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――ご出身は？

生まれも育ちも東京です。子どもの頃から根っからのインドア派で、パソコンばかりいじってる学生時代。交友関係は深く狭くって感じだったかな。
祖父が造幣局で働いていて、僕も将来は公務員になろうと目指していた時期もありました。でも、現実はなかなか厳しくて、専門学校を卒業したあとはフリーター生活を。

――どのようなアルバイトを？

カラオケ店で10年ほど。接客業に就くことで、子どもの頃からの人見知りを治したいという思いがあったんですよね。
初めのうちは部屋の掃除やら厨房での調理。そのうち、受付での接客も任されるようになりました。さらに、バイトリーダーになってからは、そこに後輩の教育や面接までプラスされて。

――人見知りは克服した？

克服したかと言われると、この頃はまだまだかな（笑）。もちろん、先輩や同期とは仲がよかったし、接客に関しても自分なりにがんばっていました。
ただ、僕が働いていた店は、ワイワイ盛り上がるいわゆる“陽キャ”なお客様が多くて、その空気感だけはどうもなじめかった。しかも異動が多くて忙しかったのも影響して、体調を壊したんです。
そんな理由で、しばらく休養。回復後に復帰したんですが……。

――何があった？

時給をかなり下げられちゃって。迷惑をかけたのでしばらくは我慢したけど、全然元に戻らない。で、あるとき店長と揉めて、勢いで辞めてしまったというわけです。

――その後は？

今でもお世話になっている『DOINRANグループ』に入社しました。

――同じ接客業とはいえ、なぜ風俗業界に？

勢いで辞めてしまったから、貯金もないし、とにかく日払い可能な仕事を探す必要があって。で、考えたときに僕には接客業の経験くらいしかないなと。前職のいざこざで、人見知りが再発しかけて不安も感じてたんですけどね（笑）。それに同じ接客業なら高収入を得たかった。だから、風俗業界を選択したんです。
そこで求人サイトを見ていて、目に留まったのが『DOINRANグループ』。すぐに応募しました。

――応募してからのことを。

すぐに面接を受けることになりまして、そのスピーディさにまず驚きが。
で、実際の面接では、仕事のシステムとか給与面、「ウチは結構、異動が多いけど大丈夫？」っていう内部的なことまで包み隠さず話してくれたのがすごい好印象で。そのときには、すでに気持ちは固まってました。
あと、面接してくれた方がスーツじゃなくて、ラフな格好だったのも印象的でしたね。それで緊張が解けたというか。ちなみに、それはグループの偉い方（笑）。今でもお世話になっています。

――これまでの職場とは違うという感じがあった？

うまくは言えないけど、面接のときから温もりが感じられて。採用の連絡があったときは本当にうれしかったですね。
入社後は西川口の店に配属。入った当初から先輩たちにはすごく声をかけてもらって、人見知りが発動する暇もないくらいでした（笑）。「ありがとう」「どういたしまして」みたいなあいさつはもちろん、ちょっとした冗談も言える関係。先輩の結婚が決まったときなんかスタッフだけじゃなくて、キャストさんも総出でお祝いしましたから。

――すごくアットホームですね。

入社直後は特に覚えることがたくさんで苦労も多かったんですが、そんな人間関係が自然とできてたから乗り越えられたのかなと。やはり僕が今の仕事を続けられているのは、本当にそういう周りの方々の温かさが大きいと思っています。もちろん、前職より給料もいいし（笑）。

――（笑）。

これまでに何店舗か異動をしてきた、すべての店で温かさにふれました。スタッフ同士や、キャストさんとも積極的に会話をして、グループ内なら人見知りはないと言えますね。
ただ、接客に関しては、スキルアップしているとは思いますが、まだまだ苦手意識が残っているのも正直なところ。

――どういった部分に苦手意識を？

人見知りで接客がまったくできない訳じゃありませんよ（笑）。
例えば受付でどの女の子と遊ぼうか迷っているお客様や、おすすめの子を聞かれたときに、どれだけ“刺さる”受け答えができるかがまだまだ苦手だなって。
プロフィールを暗記して、ただ教えるのってあまりにも普通だし、踏み込んだ会話、先につながるような接客が自身の課題ですね。まさに風俗業界は“究極の接客業”と感じます。

――“究極の接客業”というと？

僕らが接客をするだけが全てじゃなくて、女の子の接客もそうですし、女の子と僕の人間関係も大事にしていかないといけない。要は全てが人とのつながりで成り立っているのがこの業界だと思います。カラオケ店だったら、希望を聞いて部屋を案内して飲み物を運ぶくらいのものですからね。
ちなみに、スタッフの仕事って、お客様にいい対応をする前に、まずはキャストさんに出勤してもらってこそ。じゃあそのためになにをすべきなのか、試行錯誤しています。

――では、お客様に対して心がけていることは？

以前、上司から「ただ接客するだけなら誰でもできる。お客様を心から笑顔にさせてこそだよ」と言われたことがあって。当たり前かも知れないけど、ずっと心がけていることですね。
もちろん、お客様だけじゃなくて女の子と接するときにもこの言葉を信条にしています。

――今後の目標は？

できることをもっと増やして、役職を上げることが目標です。
グループに在籍してもうすぐ4年経ちますが、同期や後輩と比べても出世のペースが遅いなとは感じています（笑）。
「もっと自信を持ってやれば、どんどん上にいけるよ」とはよく言われるんですが。

――自信を持つきっかけがあれば？

ええ。これまでも「他店で上のポジションが空いた」とか、チャンスがあると声をかけてもらえる機会はあったんです。でも、一歩が踏み出せなかった。気付いたら後輩にも上に行かれてしまっていて。そんなお恥ずかしい話ですが、でも言い方を変えれば、新人でも出世する機会やチャンスがたくさんあるのが『DOINRANグループ』の魅力ですね。
だから、今後こそは自分もと。「チャンスの神様には前髪しかない」と言いますし。

――最後に、未来の後輩へメッセージをお願いします。

仕事である以上、オンオフ、メリハリを持って働くことは当然ではあります。でも、アットホームさは太鼓判を押したいです。
僕みたいに人見知りや、人間関係で悩んでいた方でもウチなら絶対に大丈夫。もちろん、業界未経験の方でも大歓迎なので、ぜひ応募してくださいね。一緒にがんばっていきましょう。