独占インタビュー！クラブ アイリス名古屋｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずは少年時代のお話をお聞かせください。

小さい頃は引っ込み思案で人見知りな性格でしたね。仲のいい友達とはハシャいだり外で遊んだりもしていましたけど、少なくともこんなインタビューに出るようになるとは想像もできなかったレベルで。

――もしかして、いまも緊張されてます？

いやいや、もういい大人ですから（笑）。でも、小学生くらいまでは自己主張をせず反抗期もない、いわゆる“いい子”で、習い事も親が決めた書道教室に4年間黙々と通っていました。変わったのは中学に上がったあたりですね。

――何かきっかけがあったんですか？

野球部に入ったせいかなあ。部活って、横にも縦にも人間関係があるじゃないですか。特に体育会系は上下が変に厳しくて、「人見知り」なんて言っていられるはずもなく。
野球が好きだったから練習自体は楽しかったし、2年生でレギュラー入りするくらいにはがんばったんですが……。先輩後輩のいざこざに心底疲れて、引退後は「二度と体育会系には関わらないぞ」と思うようになっていました（笑）。
というわけで、高校に進学してからは部活はやらず、思い出といえばバイトくらい。

――どんなアルバイトを？

地元の大型アミューズメント施設で、夏はプールの監視員。ほかの時期はアトラクションスタッフを。お客様を座席に乗せて、笑顔で「いってらっしゃーい！」ってやつです（笑）。

――思いっきり社交的な職種ですね（笑）。

まあそうですね（笑）。でもお給料をもらっていると思えば不思議と愛想よくできたし、学校では出会えないような人たちと関わるのも楽しくて。
周りは別の高校の子や大学生、フリーターに主婦におじさんまで年齢も価値観もバラバラ。だけど面倒な上下関係はなく、雑談だけでも勉強になることが多くて面白かったんですよ。
そのうち放課後や土日は自然と勉強そっちのけでバイト漬けになっちゃって、収入も毎月10万円くらいあったかな。

――世界が広がったと。ちなみにお金の使い道は？

ほぼ全額貯金です。物欲はなかったし、この頃から「いずれ東京で一人暮らししたい」と漠然と思っていたので、気がつけば結構な金額になっていて。
受験生になると同時に憧れていた東京の大学に狙いを定め、一心不乱に勉強し始めました。「上京資金はあるんだから、絶対受かってやるぞ」と（笑）。
そのかいあって志望校には見事に合格。自力で部屋も家具も引っ越しも決め、順風満帆なスタートでした。

――夢の新生活。いかがでしたか？

それがね、東京って何をするにも想像以上にお金が掛かるんですよ。学費は親が出してくれたとはいえ、家賃に生活費に教材費まで払うと月に20万円以上は必要。貯金もあっという間に底をつきました。
不足分をまかなうには当然、働くしかない。そのうち大学に行く暇がなくなり、バイトばかりの本末転倒な生活に……。
結局、学校にはほとんど通わず、1年ほどで退学しちゃったという。

――がんばって入学したのに。

でも、実は意外と満足していたんです。そもそも僕の目的は“大学での勉強”じゃなくて“東京での一人暮らし”。だから学校を辞めてからも3、4年はそのまま東京生活を満喫しました（笑）。

――当時はどんな仕事を？

ホテルや飲食店を掛け持ちでいくつか。中でも面白かったのが鉄板焼の店で、日本人は料理長と僕だけ。ほかは全員外国人という環境でした。
文化がまったく違う国から来ているスタッフばかりとあって、客席から丸見えの場所で思いきりじゃれ合ったり、ほぼ生の肉を「オマタセシマシタ」って堂々とお客様に出しちゃったり（笑）。ツッコミとフォローに忙しかったけど、想定外の言動に毎日笑いっぱなし。
どうも僕、少し困るくらいの状況のほうが飽きずに楽しめるみたいです。

――ポジティブですね（笑）。その後は？

22歳のとき、名古屋にいる知り合いから誘われて、建築関係の小さな会社に就職することに。
「そろそろ地元に戻りたい」と思っていたところだったからちょうどよかったし、まったく知らない業界って面白そうじゃないですか（笑）。

――（笑）。建設業界といえば“体育会系”のイメージですが。

現場はその通りでしたね（笑）。だけど、僕の仕事は工事に必要な建材を図面から拾って見積書を作ったり、予定通りプロジェクトが進むように納品を管理したり。そんな感じの営業職だったので、職人さんの世界とはほぼ無縁。人間関係に悩むことなく順調に仕事を覚えていきました。それに、社内で決裁権を持つ40、50代の人たちにかわいがられたおかげで楽しく社会勉強までできた。いい会社だったんですが、入社6年目のときに廃業が決まって。
といってもほかにやりたい仕事はないし、同じ業界にいる気もない。それならいっそ収入を最優先にして探してみようと思ったんです。それで風俗業界に目をつけ、よりチャンスが多そうな新規店のオープニングスタッフに応募を。

――不安や戸惑いはなかった？

いえ、まったく（笑）。むしろ新しい世界への好奇心と収入への期待が大きかったですね。業種は風俗エステで、メンバーは僕含め2人だけ。業界知識も売上も女の子もゼロからのスタートだったけど、毎日が新鮮でした。
ただ、電話でのお客様対応やキャストの管理、面接と一通り任せてもらえたものの、店が落ち着くにつれ刺激も減っていき……。ふと考えると拘束時間が長い割に給料は安く、成長している実感も薄い。「これじゃいる意味がないな」と、結局、1年ほどで『クラブアイリス名古屋』に転職を決めました。

――今度の決め手は？

“高級店”だったことですかね。

――というと、お給料面の話ですか？

もちろん、それもあります。それにどの業界でも「高級」と呼ばれるところで働いた経験がなかったから面白そうだなと。高級店の裏側って気になりません？（笑）

――たしかに（笑）。実際のところはどうでした？

想像以上に刺激が多くて飽きそうにないです（笑）。たとえば宣材撮影や画像修整、バナー制作なんかは全部外注するお店もありますが、うちでは社内で作ることも。だから画像系ソフトの操作やディレクション力も身につくし、接客の部分では富裕層に通用する対応や言葉遣い、特有の嗜好まで知ることができます。
この店の業務を全部マスターすれば、どこでもやっていけるんじゃないかと思えるくらい。

――まさに横山さん向きの職場。

だと思ってます（笑）。でも、僕みたいなタイプに限らず、素直で真面目な人ならきっと大丈夫。業務を1つずつコツコツとこなしていけばちゃんと成長できるし、評価も上がりますから。
それに昇給スピードも速い。できることが増えたぶんすぐ給料に反映されるので、入社半年の僕でもすでに2回昇給して、もう前職の給料を超えました。
僕は基本的に行き当たりばったりな人間ですけど、いまは早くすべての業務を安心して任されるようになりたいし、昇格も目指したい。以前と違って拘束時間が短いので、短時間でもより稼げるように自分の価値を上げていきたいなと思っています。

――意欲にあふれておられますね。

それはやっぱり環境のおかげかなと。先輩はなんでも優しく教えてくれるし、職場は明るくてにぎやかです。かといってみんな変にベタベタせず程よい距離感なので、たぶん誰にとってもなじみやすいはず。
自分の中でハードルを上げてしまわずに、ぜひ気軽に面接に来てください。