独占インタビュー！久留米デリヘル倶楽部｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――入社して2年、23歳で店長、幹部候補。とても順調ですね。

もう2年かとも思うし、まだ2年かとも思います。「まさかここまで出世できるとは」って感じです。
そもそも入社の動機が給料の高さっていう、そんな褒められたものじゃなかったし。

――でもお金は大事ですし、モチベーションになるのでは？

実際、前職より収入は上がったし、モチベーションにはなっています。初めての業界で、いろいろ大変でしたけど、ギリギリで踏ん張れたのはそこかもしれないですね（笑）。

――特に何が大変だった？

これっていうものはなくて、業務全般ですかね（笑）。働き始めたころは、もうホントにダメダメで……。同じようなミスを繰り返したり、やらなきゃいけないことを忘れてしまったりと、いつも叱られてばかり。
そのうえ上司がとにかくすごかった。店の運営はもちろんのこと、女の子の管理やサイトの管理、ほかこまごましたことも合わせると、自分の倍は忙しい。なのに、涼しい顔してこなすもんだから、余計に自分のダメさが……（笑）。何度も心が折れかけました。まあ、悪いのは僕なんですけど。

――入社したての頃だから仕方ないとはいえ、それはキツイ。

特にコミュニケーション能力の高さには驚きました。サラッと女の子への気遣いの言葉が出るんですよ。僕も見よう見まねで声を掛けてはみたものの、まあ、違和感があるというか、なんというか。少し慣れてきた今でさえ、あんまりスマートではないと思う（笑）。
そんな毎日だったから、どんどんネガティブ思考に……。「オレじゃ無理かも」とか「どうせ、できないし」とか。

――弱気になってしまったわけですね。

確かにネガティブにもなったし、自分自身を否定してしまっていました。ただ、諦めて辞めるっていう選択肢はなかったです。

――それはなぜ？

上司に対する憧れみたいなものが、知らず知らずのうちに芽生えていたんです。「あんな人になって、もっとうまく仕事を回したい」って。
それでがむしゃらに働いて、業務を覚えていきました。メンタルは相変わらず後ろ向きではありましたが（笑）。ただ、1つひとつの仕事に真面目に取り組んだおかげか、入社して1年弱で店長を任されることに。やっぱり“目指すべき人”が近くにいるのは大きかったですね。

――出世をして、少しは憧れに近づいたのでは？

チャンスをもらえたのはうれしかったんですが、実は店長昇格の話、迷ったんです。というか社長に直接「無理です」って。

――それはもう迷ってないですね（笑）。

ですよね（笑）。ただ当時の僕からしたら「できるわけない」ってまた悪いクセが出て、どうしても自信が持てなくて……。そんなとき、煮えきらない僕の態度を見て、社長がひと言くれたんです。「オレたちは、りくとになら1店舗任せられるって思って判断した。だからもっと自信を持つべき」って。

――モチベーションの上がる言葉ですね。

しかも続けざまに「そもそもできないと思ったら、任せるわけない」って。これが、もうとどめでした。すぐ「がんばります！」って返答を（笑）。
もしかしたら、自分も無意識のうちに「これだけやってきた」という自負みたいなものがあったのかもしれません。まあ、とにかく変な自信がついたのは確かです（笑）。

――応えないわけにはいかないと。ちなみにどのあたりが評価されたと？

何度叱られようと、何度ミスしようと、めげないところだと思います。

――でも中には、りくとさんみたいに耐えられない方も……。

それは問題ないと思いますよ。うちの店は「言うときは言う。褒めるときは褒める」っていうメリハリのある環境が自慢。叱ったあとはちゃんとフォローしてくれますし、いい仕事をしたときは褒めてくれる方ばかりですから。その環境のおかげで、僕もがんばれましたし。もちろん、理不尽な理由で怒られたなんてこともありません。

――いざ、店舗を任されてみていかがですか？

運営面はまだまだ勉強中。ただ売上や女の子の出勤に関しては、合格点かなと。最近は後輩も増えて、育成にも力を入れています。その立場になって、ようやく上司が僕を怒っていた理由がいろいろわかりました（笑）。

――心に「余裕」を感じます。ネガティブ思考のころとはまるで別人（笑）。

自分ではあまり感じていなかったんですけど、店長になったことが、考え方の変わる1つのきっかけになったのかなと思います。

――ターニングポイントですね。きっかけとは？

“思い込み力”です。平たく言うと気持ち。“病は気から”的な。さっき話した変な自信はこれだと思います。

――詳しくお聞きしてもいいですか？

思い込む力って、考え方1つでいいほうにも、悪いほうにも影響を及ぼすと思うんです。ネガティブ思考のときはネガティブを助長するといった具合に。最初の僕なんてまさにそれ（笑）。
逆に言うと「自分はやれる」って思考にさえなれば、いいほうに転がります。僕の場合だと、変われたのは社長の言葉であり、今までやってきた自負ですね。

――後輩にもその考えを？

うーん、どうでしょう。教えるっていうか、暗示みたいな感じですから。自分で気づかないことにはあまり意味ないような気がします。それに僕がたまたまうまくいっただけで、ほかのみんなが同じとは限りません。あくまで持論です（笑）。
でも「できるはず。やり遂げられる」っていう、いいほうの思い込みをしてほしいから、少しでもその方向に行くように意識して育成していますね。

――ホントに別人みたい（笑）。

いや、今も叱られますし、ミスもします。でも、これまで話したことの中で、どれが欠けても僕は変われなかったでしょうね。

――では、どんなスタッフさんなら『久留米デリヘル倶楽部』で成功しますか？

シンプルに金を稼ぎたい人ですね。収入や出世スピードは保証します。
先輩や上の人の話にちゃんと耳を傾けさえしてくれれば、必ず稼げる環境ですし、稼がせます！

――力強い言葉ですね。今日はありがとうございました。

あ、ホントはもっとわかりやすい言い回しや名言っぽいことを言うもりで今日は来たんです。僕っていつも会議終わりとかにいろいろとアイデアや意見が出るタイプだから……。

――ということは？

帰りの車の中でたぶん、名言が出ると思います（笑）。