Honey

京都(河原町

風俗ワーク(店舗型ヘルス

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Honey

松本さん 30

店舗スタッフ

年収600万円以上

勤続年数16ヶ月

ライバルを意識するあまり、失った己の心。飛び込んだ夜の世界で、男は笑顔と希望を取り戻す

何もかも兄に先を越されていた幼少期。“真の主役は俺だ”という野望がハングリーさの原点に

――ご出身は?

福岡県です。小学校から中学校まではサッカー少年でした。当時は周りの子たちよりも身体が大きかったので、監督から「お前はゴールキーパーだ」と強制的にポジションを決められちゃって。でもやっぱり、本当はフォワードとか目立つところに行きたかったな(笑)。
とはいえ逆らってもチームは成立しないし、みんな嫌がるだろうなってわかっていましたし、誰も悲しませたくなかったから渋々引き受けました。

――お優しいんですね。

というより、当時はあまり勉強ができなかったから、そのぶんスポーツとか思いやりとかそのへんだけはがんばろうと思っていまして。ただ、人間、優しいだけじゃダメじゃないですか。だから僕もサッカーは負けたくなくて、練習にもだいぶのめり込んでいましたね。
僕には少し歳の離れた兄がいるんですけど、何をやっても全部僕より上で。それが悔しくて、1つでも勝てるものが欲しかった。唯一、体格だけは負けていなかったから、兄が入っていたサッカークラブに入ってあとを追ったんです。

――身近なライバルだったと。

ええ。家業の工務店も最初から兄が継ぐと決まっていたし、事あるごとに両親からもだいぶ目をかけられていたのが正直、面白くなかったんですよね。
でも、その負けん気が実を結んだおかげで中学のとき、ついに市の選抜チームに抜擢。兄が過去に目指していたけど選ばれなかったチームとあって、このときばかりは僕の勝ち。もううれしくてうれしくて、ウザいくらい両親にアピールしちゃいました(笑)。

――完全勝利ですね。

だと思うでしょ? ところがちょうど同じタイミングで兄がいい大学に好成績で合格して、家族の中では僕の選抜出場なんか霞んでしまったんですよね。

――それは悔しい……。

悔しいどころじゃなくて、もう憎たらしいレベルでした(笑)。ここまで何もかも先に、上に行かれるんなら、もう社会人になってから見返すしかない。それで「兄貴なんかよりずっと上の金持ちになってやる!」と、高卒で就職することに決めたんです。
それで、同じ仕事でもより高い給料をもらえそうな大阪で就職先を見つけて、卒業と同時に地元を離れました。

“仕事へのがむしゃらさ”が仇に。人間関係で失脚したトラウマを抱えつつ、夜の世界へ

――就職先は?

寿司職人になりたくて、有名なお店に入れてもらったんです。実は僕、昔から寿司が大好きで、自分で握れるようになったらいくらでも食べられるじゃないですか(笑)。
でもやっぱり、職人の世界は甘くなかった。親方がめちゃくちゃ厳しい人で、最初はまったく食材にも触らせてもらえず掃除ばっかり。「このままじゃ仕込みの1つも任せてもらえない」と必死になって、先輩たちが来るより2時間前に出社して、掃除もチリひとつないほど完璧にやって……。久々に会った地元の友達からは「お前、なんか変わったよな」ってよく言われてましたね(笑)。
そのうちにだんだんと親方から直接仕事を教わる機会も増え、入社5年目には、新しくオープンする店の立ち上げに職人として参加できるまでになりました。

――ついに努力が認められたと。

自分ではそのつもりだったんですけどね……。ただ、親方以外の評価は違っていたみたいで、同僚や先輩からは「あいつウザい」「贔屓されてる」と陰口の嵐。いまから思えば、猪突猛進すぎて周りへの気遣いができていなかったのかなと。
新店舗では周りに1人も味方がいなくて、毎日が苦痛だし居づらいし。「がんばってここまで来たのに」という気持ちはありましたけど、そんな環境に心折れてしまって、店が軌道に乗るのを尻目に退職を決めたんです。

――それはしんどい……。

正直、人間関係はトラウマになっちゃいましたね。それでまあ「とりあえず、夜の世界ならそのへんはユルいだろう」とキャバクラのボーイのバイトを。しばらくは目立たず、怒られない程度にのらりくらりと仕事をこなす日々でした。
で、キャバクラの常連客の1人だったのが、僕が今働いている『Honey』の店長。バイトを始めた当初から何かにつけてかわいがってくれていたんですけど、あるとき「うちの会社で社員にならへんか?」と誘っていただいて。「この人の下でならやっていけるかも」とは思ったものの、正社員となるとまだ人間関係が不安で一歩踏み出せずにいました。

――誘いは断った?

いえ。ちょうどその頃、兄が家業を継いでどんどん売上を伸ばしていると母から聞いて、ハッとしたんです。「このままじゃいつまでも兄貴を超えられない」って。それで誘いを受けて入社することに。だからある意味、再就職できたのは兄のおかげかも(笑)。

“浮上のきっかけ”は上司の言葉。トラウマもわだかまりも捨て去り、新たなステージへ踏み出す

――入社後のことを。

最初に赴任したのは店舗型のヘルスでした。これまで逃げてきた人間関係にも向き合わなきゃいけなくて、やっぱり最初はしんどかった。特にキャストさんとのコミュニケーションはどうあっても避けられないし、もちろんキャバクラ時代みたいに適当にはできない。一生懸命やるほどに空回りして、気を遣えば遣うほど失言するというドツボにハマっちゃって……。
どん底レベルに落ち込んでいたら、店長が「失敗なんか俺もいっぱいしてきた。そんな恐れんでええねん」と声を掛けてくださって。それで、ちょっと肩の力が抜けたというか。
それからは少しずつ笑顔で話せるようになり、徐々に女の子からプライベートの相談なんかをされるようにもなりました。

――いい変化ですね。

ええ。だんだん人と関わることが嫌じゃなくなったし、地元の友達からも「お前、表情柔らかくなったな」って(笑)。心に余裕が出ると周りを見る余裕も出て、そのうち経営面とか、任される範囲が確実に増えてきましたね。
入社して1年半ですが、ダレるどころかモチベーションは上がる一方。それに、なんと今度オープンするお店の立ち上げも担当させてもらえることになったんです。

――まさに順風満帆。どんなお店にしていきたい?

まずは店を安定させたい、というのが第一。そして将来的にはグループ内の稼ぎ頭みたいな、大きなお店にしたいと考えています。系列店にも競合にも絶対に負けたくないですし。そのためには一緒に働く仲間たちにどんどん来てもらわないと。
中には僕のように、異業種から転職する人もいると思いますが、うちの会社ではマニュアルなどもきちんと用意されているので大丈夫。それに、社内の風通しもいいので、働きやすいんじゃないかなって思います。一社員の僕でも社長と腹を割って話せるくらいですし。

――いい環境に巡り会えましたね。ところで今、お兄さんとの関係は?

この仕事を始めたことは兄にも伝えていまして。最近「新規オープンするお店を任されたんだ」と伝えたら初めて「スゴいな」って言ってくれたんです。兄を超えられないまでも、やっと少し近づけたのかなってうれしかったですね。
そのおかげで、今ではすっかり親友みたいな間柄に変わっちゃった(笑)。次の帰郷の際には、ぜひ一緒に飲みに行きたいですね。
写真・記事:メンズバニラ編集部

店舗スタッフ

松本さん 30

年収600万円以上

勤続年数16ヶ月

福岡県出身。高校卒業後、飲食店に就職するも人間関係が原因で退職。大きなトラウマを抱えつつ、アルバイトを経て、28歳のとき『京成有限会社』へ。
入社1年半で新規店舗『Honey』の立ち上げを任されるなど、その真面目な仕事ぶりに社内での信頼は厚い。
第一子を授かったことにより、最近の趣味はもっぱら家族サービス。その“子煩悩パパ”ぶりには、周囲も思わず和んでしまうそう。

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