独占インタビュー！激安商事グループ｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――はじめまして。本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。……あの、何を話せばいいでしょうか。

――では、まず簡単なプロフィールをお聞かせください。

あ、はい。僕は生まれも育ちも大阪市内で、仲間内では大体“いじられキャラ”ですね（笑）。性格はわれながらかなり楽天的かなと。物事がうまくいくとつい調子に乗って、何度か大失敗を……（笑）。

――堅実そうなのに意外です（笑）。お子さん時代はどうでした？

父が気難しい人だったので、いつも怒られないように必死でした。特にテストの点数には厳しかったものですから、小学生のときは勉強ばかり。5年に上がると中学受験のためにスパルタ教育で有名な塾に入れられてしまって。
それでも結局、父の希望よりランク下の私立中にしか受からず、ちっとも褒めてはもらえませんでしたね。
……なんて言うと冷たい家庭だと思われそうですが、母からはこれでもかと甘やかされまして。そのせいか、成績が上がらなくても本当は大して気にしていなかったという（笑）。

――すでに楽天的ですね（笑）。

こんな人間ですみません……（笑）。
しかも中高一貫校に入学したのをいいことに、今度は勉強そっちのけで部活に熱中。中学では吹奏楽部、高校からは軽音部に入って友達とバンドを組み、放課後は遊び半分で音楽を楽しむ日々でした。

――ハジけてしまったと。

ええ（笑）。だけどサボったぶん成績は下がっていましたから、いざ大学受験となると滑り止めに受けた理系の私大以外ことごとく不合格。父は「もうその学校にしろ」と呆れ顔で……。さすがに一瞬は落ち込みましたが「でも、これで自由だ」とすぐに浮かれる始末（笑）。
で、入学後はまた新しいバンドを結成し、ボーカルとして本格的に始動しました。ちょうど音楽シーンでは“ビジュアル系”が大流行し始めていた頃。僕もその音楽性やファッションに衝撃を受けて、赤や金のロン毛にド派手な白いコートなんて格好で授業を受けていたんだから、いま思えば面白いですよね。ふふ（笑）。

――（笑）。相当お金が掛かったんじゃないですか？

そうなんです。当時はライブの費用にCD、服はもちろん免許に車にとキリがなくて。だから空き時間を見つけてはパチンコ屋やうどん屋なんかで地道に稼いでいましたね。
2、3年になると就活の話題が出始めましたが、僕はなんとなく「このままみんなで音楽の道に進むんだろうな」と思っていたんですよ。

――デビューの話があった？

いえ。スカウトすらされていなかったので、ただの夢です（笑）。そのうちメンバーが1人、また1人と就職を決めて抜けていき、バンドは自然消滅。そこでようやく目が覚めて就職課に駆け込みました（笑）。
で、スタートはかなり遅れたものの、卒業までに大手電機メーカーの子会社に内定。赴任先は横浜でしたが、住居は会社負担で安く借りられるうえに、初任給は手取りで22万円ほど。いわゆる“超氷河期”にもかかわらず好条件のところに決まって「ラッキー」と。

――運だけでは決まらない気が。

いやいや（笑）。まあ1年ももたずに辞めてしまったので、そもそも運がよかったのかどうかも怪しいですが。
なんせ業務内容がまず超難解だったうえに、質問する相手もなく、毎日1人きりで無菌室にこもって黙々と作業するという環境で……。

――それはキツそう……。

もうね、辞めてしばらくはとにかく誰かと話したくて仕方がなかったです（笑）。それで地元に帰って友達と遊んだり、接客業のバイトをしたり。1、2年ほどでまた就職する気になって、今度は不動産の仲介営業を選びました。

――なぜ営業職に？

目標やインセンティブといったわかりやすい手応えもありますし、やっぱり人と接するのが好きなんですよね。ただ、体育会系でブラックな社風にはついていけず、すぐに退職。その後は『激安商事グループ』に入るまでの十数年間、ほぼ保険業界一筋でした。
最初は大手生命保険、それから外資系の生損保会社で法人営業を経験して、30歳目前で結婚を機に独立。何社か顧客を引き継がせてもらえたうえに、営業先が業績好調だったおかげで自然と売上が立ち、スタートは上々。3、4年後には新規開拓も進み、月収500万円なんてときもあったくらいです。

――めちゃくちゃやり手じゃないですか！

いやいや（笑）。これこそ運と時代がよかった。その頃、中小企業の社長といえば団塊世代の方が中心で、30人に1人くらいは若僧の話を面白がって聞いてくれたんです。それで人柄を気に入ってもらえると、契約も更新も「任せるわ」と。
ただ当時は成功をよろこぶばかりで、先のことなんて考えもしませんでした。そうこうするうちに取引先が次々代替わりし始め、後継者の方とは顔を合わす機会もないまま契約が激減。40歳のとき、ついに事業を清算することになり、預金まで全部吐き出して一文無しに……。

――まるで天国から地獄。

たしかにキツかったんですが、まあ「借金がないだけマシかな」と（笑）。ひとまずは居酒屋の深夜バイトで食いつないでいました。
だけど子どももまだ小さかったし、家族の将来を考えると、このままギリギリの生活を続けるわけにはいかない。それで「高収入」「40代」「未経験」と検索したところ、風俗業界の求人を見つけて。『激安商事グループ』もその中の1つでした。

――『激安商事』を選んだ理由は？

……「面白い店名だな」と思いまして（笑）。

――人生の一大事なのに（笑）。

風俗のことはまったく知りませんでしたから、選び方もわからず（笑）。「何店舗もあるし、大きい会社なのかな」「スタートから給料がよさそう」なんて期待して応募したものの、実際はめちゃくちゃ不安でした。
だけど面接の日、担当の方がわざわざ駅まで迎えに来てくれたんです。それに接し方や説明も行き届いていて「あ、ここなら大丈夫だ」と。

――入社後のことを教えてください。

とにかくすべてが初めてだったので、先輩から教わったことはすかさずメモ。なんなら書きとめながら動いていました（笑）。だけど大変というより、新鮮で面白かったんです。
しかも、入社4カ月目で思いがけず主任に昇格。もちろん収入も上がったし、過去に勤めたどの企業より実績評価が早くてびっくりしましたね。

――たしかにすごいスピード出世。その後は？

うれしさのあまり油断して、すぐに降格してしまったという……（笑）。
それから2、3年間、何店舗かでスタッフ職を経験させてもらって、今度は店長職に。

――いまのモチベーションはなんですか？

まずは家族のため。それと、女の子たちにもっと稼がせてあげたい気持ちもあります。
店長ってただ無機的に数字を追うんじゃなくて、スタッフ、キャスト、みんなを食べさせていく仕事なんですよね。それぞれに人生があるわけだから、1人ひとりをよく見て、大事にしないといけない。それで店の雰囲気がよりよくなれば、人が増えて、会社も大きくなっていく。そうすれば自然と全員がもっともっと稼げるようになると思うんですよ。
さらに先を考えると、次世代の店長を育てることも僕の課題。今回はそのための増員募集です。社名は『激安』だけど本当に給料はいいし、マジメに、普通に働ける人なら昇進も早いはず。自由に発言できる風通しのよさや明るい社風も自慢なので、まずはぜひ話を聞きに来てください。