独占インタビュー！ギン妻パラダイスグループ｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――幼少期はどのようなお子さんでしたか？

引っ込み思案で、とにかく自分の意見を言わない……そんな子どもでしたね。

――店長という現在の立場からすると意外にも感じます。

昔から目立つのが好きじゃないんです。今でもあまり表に出たくはないですけどね（笑）。
あと、今でこそ健康と体型維持には気をつけていますが、小学生のときはめちゃくちゃ太っていて。ダイエットのために、中学では剣道部に入部しました。

――数あるスポーツの中で、なぜ剣道を？

剣道部は部員が少なく潰れる一歩手前の状態で、顧問の先生に入部を頼み込まれたんです。運動部であればなんでもよかったというのが正直なところですが、今まで人からお願いされることもなかったし、ただの数合わせだったとしてもなんだかうれしくて。ちょっと舞い上がりました（笑）。
だけど、いざ入ってみたら練習は適当、指導者も素人。大会に出ればボロ負けばかり。決して楽しいものではなかったかな。そもそも競うこと、争うこと自体が苦手だったし（笑）。

――その後は？

地元の兵庫県内にある平凡な公立高校へ進みましたが、勉強にもスポーツにも身が入らず、ひたすらバイトを。
で、高校3年生のときに近所のお好み焼き屋で働き始めたんですけどね。そこでは店長代理みたいなこともしていました。

――アルバイトで？

はい（笑）。ある日、店長が突然辞めちゃって。後任もなかなか決まらず、バイトだけで回さなきゃいけなくなってしまったんです。そして、僕がいちばん年上だからという理由で半ば強制的に……。
とはいえ、前に出たくない性分は変わらずだったし、いきなり責任を押し付けられたことで最初は絶望しました。でも人間、追い込まれると何でもできるものですね（笑）。周りのみんなに助けられながら、ほかの店のマネをしていたら、案外繁盛しちゃったんですよ。

――当時から店長としての資質があったというわけですね。

いやいや、そんな立派なものじゃありません（笑）。僕ひとりの力ではなく、気の合う仲間とがんばれたおかげでしょう。でないと続けられませんでした。とにかく、「仕事が楽しい」と心から思える職場だったのは確かです。

――高校卒業後は？

飲食店で働いていた経験を活かそうと、フレンチレストランでコック見習いになりました。
でも、朝は早い、夜は遅い、仕事は激務、なのに給料は安い、という環境に耐えられず……。「これならバイトのほうがラクだし稼げる」と思い半年で退職を。

――ではまた飲食店のアルバイトを？

いや、鉄工所の正社員です。というのも僕、高校生のときから給料のほとんどをバイクいじりにつぎ込むほどバイクが好きで、その趣味を活かせるかなと考えて転職。まあ、結局ここも1年で辞めちゃったんですけどね。職人気質の先輩と、空気が重い職場になじめなくて。「好きなことを仕事にするのって大変だな」と感じました。

――次はどの仕事に？

バイクで全国放浪の旅へ（笑）。自分が仕事を続けなかっただけとはいえ、なかなかうまくいかない現状に、一旦気持ちをリセットしたくなったんです。
で、行く先々の景色を撮影しているうちに、今度は写真を仕事にしたくなりまして（笑）。しかも、旅先で仲良くなった人からカメラアシスタントの仕事を紹介されたんですよ。

――それは幸運ですね。

いや、全然（笑）。いざ担当者に会ってよくよく話を聞けば、求めていたのは経験者だったようで断られちゃいました。
それでまた職探し。大阪のコールセンターで働くことにしたんです。結果これが自分にぴったりだったみたいで、気づけば勤続10年以上。理不尽なクレームも多々ありましたが、相手が乗り込んでくるわけでもないから割と平気でした（笑）。
そういう、ある意味肝が据わった仕事ぶりを評価されたのか、新人の指導を任されることも増えてきて、だんだんバイト時代の楽しい気持ちが蘇ったというか。ちなみに今の妻ともここで出会い、即ゴールインしました（笑）。

――おめでとうございます。

ありがとうございます（笑）。とはいえ、バリバリ働いていたぶん賃金の伸び代に不満も出てきて。結婚もしたし、もうちょっと休みが欲しいかなとも。当時もう30代半ばでしたし、ラストチャンスだと考え転職を決めました。それで今の『ギン妻パラダイスグループ』に入社を。

――なぜ今のお店に？

「高収入」というキーワードでいくつか面接を受けたんですが、中でも『ギン妻パラダイスグループ』の社長と、バイクの話でめちゃくちゃ盛り上がったんですよ（笑）。それで、ここなら楽しさと稼ぎを両立させられる、自分の希望を叶えられそうだと思ったんです。

――では入社後のことを。

『ギン妻パラダイスグループ』は抱える女性の数が膨大なので、最初は1人ひとりの源氏名を覚えられなくて苦労しました。そこで、コールセンターにあった顧客リストを模したような、写真やスリーサイズ、得意プレイなどを記した自分だけの「在籍女性データベース」を作りました。
その結果、名前だけでなくそれぞれの特徴も把握できたし、お客様から問い合わせがあってもすぐ対応できるようになったんです。ここについては自分でも「ようやった」って自画自賛（笑）。

――仕事をするうえで気をつけていることは？

女の子に対しては笑顔でい続けることを心がけています。と言うのも昔、あるキャストから「安藤さんって無口だし、いつもムスッとしてる」と言われたことがありまして。がんばってくれている彼女たちに「コワい」という印象を与えてしまうのはよくないですし、それで働きづらくなりでもしたら申し訳ない。なので口角が少しでも上がるように、表情筋をやわらげるトレーニングをはじめました。何せ、社長の理想像も「女性とスタッフが過ごしやすいお店」ですから。

――詳しくお聞かせください。

社長が常々話しているんです。「スタッフが親切に、丁寧、そして爽やかに接すれば、女の子が店に残ってくれる可能性も高くなる」「ただそれも、スタッフ自身が気持ちよく働けてこそ」って。たとえば業務をパンパンに抱えて心の余裕を失ったら、対応が雑になってしまうこともある。そうならないためには、ある程度の人員も必要なわけですが……お恥ずかしい話、現状、グループ各店舗のマンパワーがギリギリの状態で。だからこそ、新しい力が欲しい。そしてみんなでひとつのチームとして盛り上げていければと考えています。

――求めている人物像は？

経験の有無は特に問いません。経験者には各々が培ってきたスキルを存分に活かしてもらいたいですし、未経験の方も僕たちがしっかり教えます。
必要なのは「やる気」。仕事への意欲さえあれば業務もすぐに覚えられますよ。

――それでは、最後にメッセージを。

『ギン妻パラダイスグループ』は結構長く働けているスタッフが多いんです。高収入だけを目的に30半ばで入社した僕も今年で7年目、年収は倍以上になりましたからね(笑)。責任者になれば売上次第でまだまだ稼げるので夢も有りますし、安定して稼ぎたい人にもピッタリな職場です。