独占インタビュー！大阪貴楼館｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずは幼少期のお話を。

小さい頃はどちらかと言えばのんびりした性格で、平和でゆるく過ごすのが好き。歳の近い妹がいるんですが、けんかになると必ず自分が先に引いていましたね。だから親からはよく「もっと自己主張したら」なんて心配されていて（笑）。

――学校でも同じ感じ？

ですね。とりあえず普通に通っていましたが、授業は適当に聞いてるだけだし、宿題はいつも友達のノートを写してばかり。中学の成績でいえば下から数えたほうが早かったかな。勉強以外では水泳と剣道を習っていたものの、どちらも周りからの勧めで始めただけで。友達と会うために通っていたようなものでした。
そんな感じで、覇気もなければ何かに入れ込むこともない子どもでしたね。ただ、そんな僕にも夢ができたんですよ。

――どんな夢を？

ミュージシャンになることです。
高校生になって放課後に友達とカラオケに行くようになると、仲間内で絶賛され、“歌がうまいヤツ”ポジションに。アカペラグループをやっている同級生から「メンバーになってくれへん？」と誘われたこともありましたね。僕自身も歌うことが楽しかったし、だんだんと「歌で食ってイケるんちゃう？」と本気で考えるようになったんです。
それで卒業後は大阪にある音楽の専門学校に通いたいなと。

――周りの反応は？

両親は応援してくれました。僕の初めての自己主張だったので（笑）。
いざ入学してみれば講師は業界で活躍するプロばかりだし、レッスンは本格的で、うまくなるのを実感できて。ライブ活動も始め、着々と音楽の世界に近づいている気がしていました。

――順調そうですね。

まあでも、やっぱり現実はそんなに甘くはなくて……。
ライブのチケットはなかなかさばけず、費用を補填するのでバイト代は消えていくし、そこに交通費や練習用のスタジオ代、レコーディング代と加わっていつもカツカツ。2年の学生生活なんてあっという間で、結局なんの成果も出せませんでした。
とはいえ簡単には夢を諦められず、卒業後もバイトで生活費を稼ぎながら音楽活動を続けてたんですが、ふと生活のほとんどがアルバイトであることに嫌気が差しまして……。親にも迷惑を掛けていたし、「そろそろ“まとも”にならないとな」と夢に見切りをつけ、就職することにしたんです。25歳のときですかね。

――就職先は？

紳士服の会社です。仕事は店頭での接客。給料は安かったけど、定時で帰れる働きやすさが魅力でした。
そんなとき、店がテレビで紹介されたことがあったんですよね。で、お客様が一気に増えたのはよかったけど、代わりに毎日のように残業が発生。それでも昇給を期待しつつ1年ほどがんばったんですが、結局、給料は据え置きのまま。不信感を感じ、28歳で転職しました。

――次はどちらへ？

不動産会社です。営業職ということで入社しました。でも、ここも1年で辞めたんです。

――なぜ？

営業職と聞いていたのに、実のところはクレームの調査係。しかも、みんな深夜まで残って報告書を作っているような忙しい部署。丁寧な指導を受けられる状況ではなかったし、自分でなんとかがんばってみたものの、専門的な内容にはほとんどついていけず。
で、次の仕事は友人に慎重に相談を。すると野菜の卸会社を紹介してもらえることになりました。聞けば、給料はほどほどによくて、残業もほとんどない。朝は早いけどお昼頃には帰れて、午後はゆっくり過ごせると。すごく惹かれて、やっと腰を据えて働けそうだと思いました。ところが……。

――なにかあった？

扱うのが野菜である以上、在庫になったものは管理をしなきゃいけなかったんですよね。そんなときは夜まで残ることが確定。残業がないなんて嘘じゃないかと（笑）。しかも、今回は人間関係もひどかった。職場はいつもピリピリしていて、同僚とのコミュニケーションは皆無でした。
それもこれも人手不足によるところが大きかったんですが、支店長は「お前らの仕事が遅いからだ」と責任を押し付けて動いてはくれず……。だから僕が人事部と掛け合ったんです。すると「取引先を増やせば求人を出せる」と。そこからがんばって、何軒か商談を取り付けることに成功して。

――会社は改善した？

いやあ、商談成立に至るのはなかなか……。増員の件も、うやむやにされちゃったし、今思えば会社の経営的に人を雇うつもりはなかったのかもしれませんね。とはいえ、当時の僕はがんばっても報われない状況に心身ともに限界が……。
そんなとき、配達中に目の前を『メンズバニラ』のトラックが通ったんです。家に帰って調べてみたら、風俗の求人を扱っているサイトと知りまして。いろんなページを見てみると、待遇もいい。そこから興味を持って調べ出し、この『大阪貴楼館』に応募しました。

――『大阪貴楼館』を選んだ理由は？

失礼な話、風俗業界って適当な人が多いイメージがあったんです。だけど『大阪貴楼館』の求人を見ていたら“人格第一主義”という文言が目に飛び込んできて。さらに読み進めていくと、スキルよりも人柄を重視して採用すると。前職では人間関係で疲れちゃったので、そこに期待して応募したんです。
もちろん今回は仕事内容や福利厚生も細かくチェック。面接では代表を相手に質問しまくったので、変な奴に思われたかもしれません（笑）。

――入社してみてどうでしたか？

控えめに言って最高です（笑）。先輩は優しいし、8時間労働の定時退社が当たり前。いつも「早く帰りな」って声を掛けてくれるようなホワイトぶりで、ボーナスは年3回もある。業務だって徐々に任せてもらえたから、自然と慣れていけましたね。
まずはドライバー業務を通し、女性への接し方を学ぶことからスタート。先輩の送迎車に同乗したり、アドバイスをもらったりしてコツをつかんでいって。女性から話し掛けられるまでは時間が掛かったけど、だんだんと打ち解けていきましたね。で、3カ月だった試用期間は1カ月で終了。「ちゃんと評価してくれる会社なんだ」と実感したんです。

――いい会社に出会えましたね。

はい。それに在籍する女性の凄さには驚きました。立ち居振る舞い、身だしなみ、頭のてっぺんからつま先まで整えられていて隙がない。この業界を「適当」なんて考えていた自分が恥ずかしくなったし、「彼女たちに見合う仕事をしよう」と、身が引き締められる思いでした。
あ、そうそう、僕らの仕事の中にはパネル撮影への同行がありまして。衣装やカットを一緒に考えるんですけど、それがお客様への反響につながったときには、もう心の中でガッツポーズ。これが最近のやりがいです。

――イキイキしていますね（笑）。

とても（笑）。今では女性から「堀ちゃーん！」って頼られることも増えて、本当にうれしい。
実は近々マネージャーに昇格することが決まっているんです。これからは女性と会社の上層部をつなぐ架け橋として、さらに貢献できたらと思います。

――では、読者に向けてメッセージを。

当店ではキャストを含め、一緒に働く仲間に敬意を持ってくれる人であれば大丈夫。
もちろん初めての方でもフォローします。そのためには、失敗しても嘘をつかないことも大切ですね。仕事と誠実に向き合ってくれる方、ぜひご応募くださいね。