独占インタビュー！シグマグループ大阪｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――まずはこれまでの経歴を。

大学卒業後、広告代理店に営業マンとして入社しました。営業は僕にとっての花形の仕事であり憧れ。駅ナカのポスターを指差しながら「俺、このプロジェクトの責任者やってん」と自慢するのが夢だったんですよ（笑）。

――（笑）。その様子だと、かなり大きな企業のようです。

おっしゃる通り。本社での入社式で見た自社ビルがめちゃくちゃデカかったのを覚えています。
配属先で当時取り扱っていた商材は、国民的男性アイドルも出演していた化粧品の広告。僕でも知っているCMだったし、会議に参加している間も雰囲気に圧倒されっぱなし。果たして自分ができるのか不安も抱きましたが、蓋を開けてみれば、広告は売れに売れ、大成功でした。

――社会人デビューは見事白星スタート。

でも、僕1人の力なんて微々たるもの。当時のリーダーを含め、みんなで数字を追い求めていった結果だと思います。
その後もいろいろな有名企業のCMを担ったりして、仕事も安定してこなせるようになってきた入社4年目には僕がリーダーとしてチームを引っ張るように。で、10年目を迎えた頃、ちょっと自分の力を試したい欲が出てきて。会社の別部署の友人たちと組んで広告会社を設立したんです。

――思い切りましたね。

そう思いますよね。ですが単刀直入に言うと、この決断は失敗でした。

――差し支えなければ詳しくお聞かせください。

各々が持ってきた顧客を基盤にできたおかげで、しばらくは順調でした。でも続けていくうちに、だんだん経営方針が食い違うようになってきたり、誰か1人の成績が悪いときに「なんでコイツの尻拭いをしないといけないんだ」と思うようになったり……。
そうして生まれた不協和音を解消しないままにした結果、友人関係にも亀裂が入り、すっかりモチベーションが低下。僕から会社を去ることにしたんです。

――その後は？

風俗業界で働いてみようと思い、各地で店舗展開をしていた『シグマグループ』に応募を。

――なぜまったく違う業界へ？

風俗は利用したことがなかったけど、風俗業界で働いている友人を通して「仕事はフロントの電話受けくらい」と聞いていたものですから。仕事へのモチベーションは落ちたままだし、未経験でも入れそうだし、給料もそれなりにキープできそうだし「ちょうどいいや」と。……まあ、完全にナメてましたよね。

――なぜ『シグマグループ』を選んだんですか？

店舗も複数あって規模が大きいぶん安定してそうだし、経験がなくてもフォローが手厚そうだなと思ったんです。それに、面接会場も自社ビル。先ほど話した友人は「うちの事務所は雑居ビルの1室だ」と言っていたので、いい意味で裏切られましたよね。正直、「これだけデカいと採用も厳しいかな」と不安がよぎったものの、トントン拍子に話が進み無事入社。34歳のときでした。

――入社当初のお話を。

配属されたのは『ギャルズネットワーク大阪』。とにかく女の子の在籍数が多いことに驚きましたね。
それでも完全に「営業職よりラクだろう」と、たかをくくっていたわけですが、始めてみれば、送迎車両の手配に電話の受付、サイトの更新、女の子のシフト管理など、やることが多すぎでてんやわんや。せっかく予約が入ったのに当日欠勤が相次いだことも。なかなか思い通りにいかなくて。

――イメージとは違ったと。

ですね。しかも追い打ちをかけるように、女の子から「対応が事務的で冷たい」と言われてしまうという……。自分としては彼女たちに気を配っているつもりだったので、「そんなバカな」と思うばかりでした。

――どのように克服を？

この状況を打破するにはどうするか僕なりに考えて、まずはSNSでのやり取りの改善を。「なにかあったらすぐ連絡できるのがうれしい」と女の子向けの求人媒体でもよく見るので、即レスを徹底したんです。あとは、たとえばフレンドリーな接し方を求める女の子には文体をやわらかくするなど、1人ひとりに合わせた対応を心がけました。

――女の子ファーストに努めた。

はい。合わせて、体調のケアにもそれまで以上に気を配るように。体力的にも精神的にもしんどい仕事なので、出勤してくれるだけでもありがたいし、それゆえ無理させたくないなと。
それに「シグマなら安心して遊べる」と当店を選んでくれたお客様に、疲れていたり、不機嫌な女の子を案内してしまったら、それこそクレームもの。『シグマグループ』がお客様から得た評判を、僕のせいで落とすのはプライドが許さなかったんです。でも、そうした出来事があったおかげで仕事にちゃんと向き合う姿勢というか、やる気を取り戻せました。

――店長にはいつ就任を？

入社3年目です。給料が入社時の約5倍くらいになって、友人に「すげえな」と驚かれました（笑）。個人的にはお金にそれほど執着もないし、これまで無我夢中で働いていたせいか気にもしていなかったんですが、僕の働きを評価してくれている証でもありますから素直に感謝しています。
ただそれよりも、僕としては女の子の面接を任されるようになったのが大きくて。

――というと？

面接担当ってことは、女の子がいちばん最初に会うスタッフ。その印象がよくなかったら台無しです。なので、女の子に対する話し方にはより気を配るようになりました。そのうえで、はじめての仕事は必ず僕から連絡を入れて、仕事終わりにも「今日も1日おつかれさまでした」って必ず声をかけています。

――とても細やかなサポート。

先ほども話したとおり、店の根幹をなすのは女の子ですから。もちろん、彼女たちにとっては稼ぎが重要なので、新たなお客様を獲得し続けるのは店としての義務。そのためにも、『ギャルズネットワーク大阪』の規模をもっともっと大きくしていきたいし、顧客満足度も高めたい。女の子の出勤数も、スタッフやドライバーといった人員も増やしていきたいなと考えています。

――では、求めている人材像をお聞かせください。

物事に対し、愚直にがんばれる人でしょうか。経験はとくに問いません。なぜなら『シグマグループ』では入社後しばらく研修を行っていて、大阪の地理など基本的なところからビジネスマナーまで、とても充実した内容になっているんです。だから未経験の方でも不安なく実戦に臨めると思いますし、実績をしっかり評価してくれる会社なので、高収入を得るチャンスも多いですよ。
また、週5勤務も可能で、残業もほぼありません。ゆとりある働き方を希望している人も大歓迎です。

――最後に、未来の後輩へ一言お願いします。

僕のような「そこそこ稼げればよかった」みたいなきっかけでも大丈夫。『シグマグループ』は長年の営業実績により培われた安定した経営が強みでもあります。皆さんのご応募、ぜひお待ちしております！