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アニバーサリー
井上和音さん 31歳
店舗スタッフ
年収510万円以上
勤続年数0年9ヶ月
努力してもうまくいかなかった。それでも「誰かの希望に沿いたい」と、新天地で情熱を燃やす
遠回りしながらも目指した“夢”には届かなかった。バイト生活4年、「このままじゃダメだ」と上京を決意
――ご出身は?
山形県です。小さな田舎町で、子どもの頃は釣りをしたり川に潜って魚を突いたりして遊んでいましたね。おまけにその影響で魚好きに。一時期は地元の水産高校に進学して「魚の勉強がしたい」と思っていたくらい。
結局、周囲の勧めで進学校へ行ったものの、科学部に入り「キレイな川にしかいないはずの魚が汚い川にいるのはなぜか?」みたいなことを調べていました。理由は最後までわからずじまいでしたが(笑)。
――(笑)。その後は?
福島県の大学へ進み、法律の勉強を。恥ずかしながらマンガの影響で、弁護士とか検事に憧れるようになっていたんです。ただ、いざ入学したらほかのことが楽しくなってしまい……。
――ほかのこと?
麻雀です。あとオンラインゲームも(笑)。2年生の半ばくらいまでは勉強もがんばりましたが、結局留年する羽目に。自分が欲しかった法律関係の資格は卒業しないと取れない制度だったから、さらに1年休学して、自分で学費を稼いで。それでようやく「今度こそ本気でがんばろう」と復学したものの……最終的には中退したという。
――なぜですか?
入学から4年以上経ち、カリキュラムも卒業までに必要な単位も変わってしまいまして。卒業間際に単位が足りないと判明したんです。
「最後の1年だ」と思って真剣に勉強していたのに、肝心なところが抜けていますよね(笑)。それで「もう潮時なんだな」と諦め、ホテルのバイトをフルタイムに変えて働き始めました。
――ホテルではどのようなお仕事を?
ウエイターです。結構ハードでしたね。
特に結婚式の給仕は、お客様にとって人生の大事なイベントだから、「しくじることが許されない」という緊張感があるし、スケジュールもタイト。繁忙期ともなれば100人規模の会場を1日3回使うんですよ。式が終わったら30分ほどで一度全部まっさらにし、キレイにセットし直してまた使うという、体力勝負の仕事でもありました。
――退職のきっかけは?
4年くらい働き、年齢的にも「ずっとバイトのままじゃダメだな」と思ったからです。
でも、そのホテルは正社員だと残業代がつかなかった。バイトなら働いたぶんの時給が出るので、結果的に社員のほうが低給、という場合もある仕事では「やっていけないな」と。
そんなとき、埼玉に住んでいた友達が「こっちにもっと割のいい仕事があるよ」と声をかけてくれて、上京することにしたんです。
山形県です。小さな田舎町で、子どもの頃は釣りをしたり川に潜って魚を突いたりして遊んでいましたね。おまけにその影響で魚好きに。一時期は地元の水産高校に進学して「魚の勉強がしたい」と思っていたくらい。
結局、周囲の勧めで進学校へ行ったものの、科学部に入り「キレイな川にしかいないはずの魚が汚い川にいるのはなぜか?」みたいなことを調べていました。理由は最後までわからずじまいでしたが(笑)。
――(笑)。その後は?
福島県の大学へ進み、法律の勉強を。恥ずかしながらマンガの影響で、弁護士とか検事に憧れるようになっていたんです。ただ、いざ入学したらほかのことが楽しくなってしまい……。
――ほかのこと?
麻雀です。あとオンラインゲームも(笑)。2年生の半ばくらいまでは勉強もがんばりましたが、結局留年する羽目に。自分が欲しかった法律関係の資格は卒業しないと取れない制度だったから、さらに1年休学して、自分で学費を稼いで。それでようやく「今度こそ本気でがんばろう」と復学したものの……最終的には中退したという。
――なぜですか?
入学から4年以上経ち、カリキュラムも卒業までに必要な単位も変わってしまいまして。卒業間際に単位が足りないと判明したんです。
「最後の1年だ」と思って真剣に勉強していたのに、肝心なところが抜けていますよね(笑)。それで「もう潮時なんだな」と諦め、ホテルのバイトをフルタイムに変えて働き始めました。
――ホテルではどのようなお仕事を?
ウエイターです。結構ハードでしたね。
特に結婚式の給仕は、お客様にとって人生の大事なイベントだから、「しくじることが許されない」という緊張感があるし、スケジュールもタイト。繁忙期ともなれば100人規模の会場を1日3回使うんですよ。式が終わったら30分ほどで一度全部まっさらにし、キレイにセットし直してまた使うという、体力勝負の仕事でもありました。
――退職のきっかけは?
4年くらい働き、年齢的にも「ずっとバイトのままじゃダメだな」と思ったからです。
でも、そのホテルは正社員だと残業代がつかなかった。バイトなら働いたぶんの時給が出るので、結果的に社員のほうが低給、という場合もある仕事では「やっていけないな」と。
そんなとき、埼玉に住んでいた友達が「こっちにもっと割のいい仕事があるよ」と声をかけてくれて、上京することにしたんです。
ヘッドハンティングで現場監督に。しかし充足感のある仕事は激務、そして疲労が招いた“不慮の事故”。
――上京後はどんな仕事を?
建築現場の警備です。イメージしていたよりも給料がよくて。そのぶん仕事も大変でしたけど。
――主な業務内容は?
現場に出入りする車両の安全管理、交通誘導などが基本業務です。あと、勤めて2年くらい経った頃からは、現場監督のサポートというか、手伝いみたいなこともやるように。職人さんとのやり取りのほか、簡単な対応くらいであれば、僕が業者と話すようなケースも増えていました。その様子を見て、なじみの建築会社の社長さんが「現場監督としてうちで働いてみない?」と誘ってくれたんです。
――ヘッドハンティングですね。
最初は断ろうと思ったんですよ。給料が警備員を下回っていたから。でも仕事には興味があったし、試しに交渉をしてみると、少しプラスくらいの条件を改めて提示してくれたので。
――入ってみていかがでしたか?
自分たちが汗水流して作り上げたものが形に残る仕事なので、すごくおもしろくてやりがいもありました。
ただ、忙しいときはとにかく大変。小さい会社だったから監督業務だけというわけにはいかず、業者を介さなくていい簡単な作業、職人さんを必要としない力仕事なんかは、自分でやる必要があって。そのしわ寄せで残業する羽目になってしまうんですよね。しかも何かあれば真夜中でも自分のところに電話がきますし、休みの日でも現場が止まっているわけではないので気が休まらない。残業代がつくわけでもない。だんだんと、「見合った給料ではないな」と思うようになったんです。
そんな中、辞めようと決意する出来事が起こり……。
――いったい何が?
仕事中に左腕を骨折したんです。
ある現場の最終日、「もうここで終わらせないといけない」という状況で、残りの仕事を片付けるのは自分一人。疲れている中、ガタつく脚立にのぼって作業していたら、足元がすべりボキッと。
しかも、病院にいると「どうにもならないからもう一度現場に戻ってくれ」と電話がかかってきたので、痛み止めをもらい、再び現場へ。ギプスをはめた状態で残りの作業をしたうえに、会社からは「労災にはしないよ」と言われ……。
揉めに揉め、一応、労災ぶんくらいはお見舞金という形でもらえたものの、そういう職場に嫌気が差して退職しました。
建築現場の警備です。イメージしていたよりも給料がよくて。そのぶん仕事も大変でしたけど。
――主な業務内容は?
現場に出入りする車両の安全管理、交通誘導などが基本業務です。あと、勤めて2年くらい経った頃からは、現場監督のサポートというか、手伝いみたいなこともやるように。職人さんとのやり取りのほか、簡単な対応くらいであれば、僕が業者と話すようなケースも増えていました。その様子を見て、なじみの建築会社の社長さんが「現場監督としてうちで働いてみない?」と誘ってくれたんです。
――ヘッドハンティングですね。
最初は断ろうと思ったんですよ。給料が警備員を下回っていたから。でも仕事には興味があったし、試しに交渉をしてみると、少しプラスくらいの条件を改めて提示してくれたので。
――入ってみていかがでしたか?
自分たちが汗水流して作り上げたものが形に残る仕事なので、すごくおもしろくてやりがいもありました。
ただ、忙しいときはとにかく大変。小さい会社だったから監督業務だけというわけにはいかず、業者を介さなくていい簡単な作業、職人さんを必要としない力仕事なんかは、自分でやる必要があって。そのしわ寄せで残業する羽目になってしまうんですよね。しかも何かあれば真夜中でも自分のところに電話がきますし、休みの日でも現場が止まっているわけではないので気が休まらない。残業代がつくわけでもない。だんだんと、「見合った給料ではないな」と思うようになったんです。
そんな中、辞めようと決意する出来事が起こり……。
――いったい何が?
仕事中に左腕を骨折したんです。
ある現場の最終日、「もうここで終わらせないといけない」という状況で、残りの仕事を片付けるのは自分一人。疲れている中、ガタつく脚立にのぼって作業していたら、足元がすべりボキッと。
しかも、病院にいると「どうにもならないからもう一度現場に戻ってくれ」と電話がかかってきたので、痛み止めをもらい、再び現場へ。ギプスをはめた状態で残りの作業をしたうえに、会社からは「労災にはしないよ」と言われ……。
揉めに揉め、一応、労災ぶんくらいはお見舞金という形でもらえたものの、そういう職場に嫌気が差して退職しました。
高収入に惹かれて夜の世界へ。“もっとお店をよくしたい”という目的意識が、やりがいを与えてくれた
――大変でしたね……。その後は?
リハビリ込みで1年くらい休んだあと、前の職場に戻ろうかと思ったんですが、引き抜きでほかの会社に移ったから気まずくて。で、違う仕事を探していく中で風俗業界にたどり着き、「みんな高収入をうたっているけど、実際どうなの?」と興味を持ち、飛び込んでみることに。
――最初が『アニバーサリー』?
はい。応募した中で『アニバーサリー』の対応が一番誠実で、条件のことも真摯に話してくれたので。
でも、正直最初は何も考えず、言われた業務をただこなしていただけ。給料も始めはイメージしていたほど高くなく(笑)。モチベーションは下がり気味でした。一度は辞めようとも思いましたし。
――踏みとどまった理由は?
上司に引き止められ、考え直してみたんです。それで「自分に必要なのは目的かもしれない」と思い、浮かんだのが「もっとお店をよくしよう」という目線を持つこと。ちょうどその頃、系列店の仕事を手伝うことになったので、視点を変えて取り組んでみたら、各店舗のいい点も悪い点も見え始めて。おかげで「『アニバーサリー』をこういうふうにしたい」というイメージを持てるようになり、意欲を取り戻せましたね。
――今の目標はなんでしょう?
『アニバーサリー』はほかの系列店より売上の勢いが弱いので、これからどんどん伸ばしていきたいです。今、店長が他店舗と掛け持ちしている関係で、自分たちで店づくりをしていける状況ではありまして。任せてもらえる業務も幅広いし、大げさに言うとのし上がるチャンス(笑)。
それに、この仕事をしていて気づきましたが、自分は接客自体が好きみたいです。お客様に喜んでもらえるとすごくうれしい。“相手の要求に応える”みたいなことにやりがいを感じるんですよね。だからほかのスタッフよりもさらに一歩進み、お客様の要望以上のものを返せるような仕事をしていきたいと思っています。
あとはやっぱり、上の人たちみたいに高収入を稼ぎたい。ちゃんと実績をあげて、もっと昇給して、家族や彼女にラクをさせたいですね。
――では最後に、未来の後輩へメッセージをお願いします。
風俗業界は、想像よりもはるかに厳しい世界ではあると思います。ただ、自分は店づくりや「与えられた役割に応えること」に、強くやりがいを感じられてもいて。だからやる気を燃やして入ってきていただければ、みなさんも充実した仕事ができるはずです!
リハビリ込みで1年くらい休んだあと、前の職場に戻ろうかと思ったんですが、引き抜きでほかの会社に移ったから気まずくて。で、違う仕事を探していく中で風俗業界にたどり着き、「みんな高収入をうたっているけど、実際どうなの?」と興味を持ち、飛び込んでみることに。
――最初が『アニバーサリー』?
はい。応募した中で『アニバーサリー』の対応が一番誠実で、条件のことも真摯に話してくれたので。
でも、正直最初は何も考えず、言われた業務をただこなしていただけ。給料も始めはイメージしていたほど高くなく(笑)。モチベーションは下がり気味でした。一度は辞めようとも思いましたし。
――踏みとどまった理由は?
上司に引き止められ、考え直してみたんです。それで「自分に必要なのは目的かもしれない」と思い、浮かんだのが「もっとお店をよくしよう」という目線を持つこと。ちょうどその頃、系列店の仕事を手伝うことになったので、視点を変えて取り組んでみたら、各店舗のいい点も悪い点も見え始めて。おかげで「『アニバーサリー』をこういうふうにしたい」というイメージを持てるようになり、意欲を取り戻せましたね。
――今の目標はなんでしょう?
『アニバーサリー』はほかの系列店より売上の勢いが弱いので、これからどんどん伸ばしていきたいです。今、店長が他店舗と掛け持ちしている関係で、自分たちで店づくりをしていける状況ではありまして。任せてもらえる業務も幅広いし、大げさに言うとのし上がるチャンス(笑)。
それに、この仕事をしていて気づきましたが、自分は接客自体が好きみたいです。お客様に喜んでもらえるとすごくうれしい。“相手の要求に応える”みたいなことにやりがいを感じるんですよね。だからほかのスタッフよりもさらに一歩進み、お客様の要望以上のものを返せるような仕事をしていきたいと思っています。
あとはやっぱり、上の人たちみたいに高収入を稼ぎたい。ちゃんと実績をあげて、もっと昇給して、家族や彼女にラクをさせたいですね。
――では最後に、未来の後輩へメッセージをお願いします。
風俗業界は、想像よりもはるかに厳しい世界ではあると思います。ただ、自分は店づくりや「与えられた役割に応えること」に、強くやりがいを感じられてもいて。だからやる気を燃やして入ってきていただければ、みなさんも充実した仕事ができるはずです!
写真・記事:メンズバニラ編集部
店舗スタッフ
井上和音さん 31歳
年収510万円以上
勤続年数0年9ヶ月
山形県出身。幼少期は魚に夢中になるが、マンガの影響で弁護士に憧れるように。その後大学で法律を学ぶも、紆余曲折を経て中退する。
いくつかの仕事を経験したのち、前職での事故をきっかけに風俗業界へ。『アニバーサリー』へ入社した。現在は、店と自分の目標達成に向けて日々奮闘中。
休日の過ごし方は、釣りかデート。最近は「モモンガのブリーダーになりたい」という彼女の夢を応援中とのこと。
井上和音さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
店長
年齢
50歳
勤続期間
15年
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合計590,000円
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基本給400,000円
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営業手当70,000円
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役職・能力給70,000円
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勤続手当50,000円
店舗スタッフ
職位
店舗スタッフ
年齢
31歳
勤続期間
2年
-
合計300,000円
-
基本給270,000円
-
営業手当30,000円
Web運営スタッフ
職位
WEBスタッフ(チーフ職)
年齢
32歳
勤続期間
4年
-
合計300,000円
-
基本給270,000円
-
能力給30,000円
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