独占インタビュー！ビアガーデンカーニバル｜風俗男性求人・バイト【メンズバニラ】

――よろしくお願いします。ところでこのお名前は……？

今、目の前にセロハンテープが置いてあったから決めました。別に本名で出てもよかったけど、こっちのほうがインパクトあるなと思って（笑）。てな感じで深い意味はまったくなく、これ以上話は広がらないので普通にインタビューをお願いします（笑）。

――（笑）。では、まずはご出身から。

神奈川県です。中学生から始めた陸上で結構いいところまでいったため、高校は県内にあるスポーツ強豪校を選択。卒業後は千葉県にある大学の建築学科に進学し、一人暮らしを始めるっていうよくある流れですね。

――大学でも陸上を？

いや、全然。想定よりも高校で記録が伸びず、大会にも出られずじまいだったから、すっぱりと引退です。もちろんそんな生徒にスポーツ推薦の声がかかるわけもなく、大学へは指定校推薦で行こうとしました。

――“行こうと”した？

入試の日に寝坊して、推薦は取り消しに（笑）。寝坊グセがあるわけではなかったけど、どういうわけかその日に限ってやらかしちゃって。高校や先生方には迷惑をかけてしまったし、本当に申し訳なかったですね。
そこからは一般受験に切り替えて机に向かう日々。本番ではテストもぼちぼちできましたが、何より運がよかった。面接試験の担当者と恐ろしくウマが合って、好きな建築家の話で大盛りあがりしたんですよ。おかげで無事、希望していた大学に合格です。

――キャンパスライフはどうでしたか？

キャンパスライフと言うほど華やかなことは何も（笑）。普通に講義を受けて普通にテストを受けて普通に遊んで。好きな分野だったから、勉強してるだけで楽しかったな。
まあ、4年生になると同時に退学してしまったんですけどね。

――いったいなぜ？

端的に言うと、うつ病です。あ、別にいじめられたとか悲しい出来事があったとかじゃないですよ。ただ当時、新型コロナウイルスが流行していた時期って、社会全体が「みんな家にいましょうね」っていう考えだったじゃないですか。大学の講義もオンラインへ移行し、日がな一日ひとりぼっちで家に閉じこもっていたら、精神的に参っちゃったみたいで。3年生の後期から休学して、実家で療養していました。学年が変わるタイミングでキリもいいし、希望すれば復学もできると聞いたので、「辞めても別にいいや」と未練も特になかったかな。
で、その後は大手の風俗グループに入社。デリヘルのスタッフを始めました。

――入社の経緯をもう少し詳しく教えてください（笑）。

（笑）。経緯らしい経緯はないのですが、ナイトレジャー業界に「社長と一般社員の距離が近い」イメージがあって、そこに惹かれました。「稼ぎたい」という熱意や「のし上がりたい」という野望は持っていないけど、すごい人の隣で働く面白さはよく知っていたから。
というのも、大学時代のアルバイト先では社長がすぐ近くにいまして。そこは小さな設計事務所で、業務内容も別に楽しいわけじゃない。でも社長と“メル友”になれるぐらい距離が近く、仕事ぶりや人間性を間近で見ることができました。「誰かの上に立つだけの器を持った人って貫禄があるし、人柄も考え方も抜きん出ているんだな」と実感したんですよ。

――なるほど。風俗店では、社長と一緒に仕事できましたか？

なかなかそうもいかず……。巨大な組織ということも手伝ってか、僕みたいな下っ端はおろか、店長クラスでさえ社長と顔を合わせたことは一度もありません。会えるのは本当にトップオブトップだけ。
加えて重要な仕事を任されなかったこともあり、面白みが感じられずに2年ぐらいで辞めてしまいました。「働く」という目的ができたおかげで、うつ病の症状が徐々によくなっていったのはよかったのですが（笑）。でもせっかく働くなら、根幹の業務に関わりたいじゃないですか。

――“根幹の業務”とは？

ざっくり言うと、対人業務です。僕の仕事……電話の予約を取るとか、ホテルまでドライバーを派遣するとかは言ってしまえば単純な事務作業。女性との関係を築いて、少しでも長く出勤してもらったり勤務態度をよくしてもらったりすることこそが、ナイトレジャーの仕事の肝だと思っています。店にお客様を呼んで売上を伸ばすのは、内勤スタッフではなくキャストがどれだけいい接客をしたにかかっていますからね。
だから今、『ビアガーデンカーニバル』で対人業務に関われていることが本当に楽しいんです。

――入社してすぐに任されたんですか？

そうですね、入って2、3カ月のころには。デリヘルとセクキャバの違いはあれど、同じナイトレジャー。似通っている内容も多かったので、一通りの仕事はすぐにこなせましたから。前職を辞めたあと、間を開けずに入社したから勘も鈍っていませんでしたしね。今はほかにも、バナーの作成や写真の加工なんかもやっています。社長が、僕の得意なことを見極めるのがうまくって（笑）。

――『ビアガーデンカーニバル』は、社長との距離が近い？

もう、めちゃくちゃ近いです。僕はひと月ほど前に横浜の系列店から池袋へ異動してきたのですが、なんと社長直々に2トントラックを運転して引っ越しを手伝ってくれました（笑）。もちろん連絡先も知ってるし、同じ事務所で仕事もできるし、“すごい人の隣で働く”って希望はこれ以上なく満たされていますね。
本当に生意気なことを言いますが、社長になれる人ってそれだけの器を持っていて、店長には店長の器の大きさしかないんですよ。前職も含めてさまざまな規模の店舗を見てきましたが、どこの店長も器量は同じぐらいだった。だから僕は、できるだけ偉い人のそばにいたいんです。そのほうが絶対に面白いし、常に新しい刺激を得られるので。

――今後の目標を教えてください。

僕は会社の経営を行うまでの器を持っていないので、社長になりたいとか大層なことは望みません。ただ、店の中のことはすべて把握したいですね。オペレーション業務自体は覚えれば誰でもできるけど、更にその先。作業の一つひとつにどんな意味があるのか。売上をアップするためのステップはなんなのか。マニュアルではわからないような、感覚的なことまで含めて全部を知りたいです。そうやっていろいろ身につけていって、最終的には「店に居てくれてよかった」と思ってもらえる存在になれたらいいかな。

――ありがとうございます。では最後に、どんな人材を求めますか？

ええと、ぱっと浮かばないなあ……。社長ー！ どんな人に来てほしいですか？

――（笑）。

「ちゃんと出勤する人」だそうです（笑）。基本的なルールさえ守れば大丈夫とのことなので、軽い気持ちで応募してください。あとは元気に挨拶ができればもう大歓迎です！

――すごく仲がいいんですね。

いやあ、社長の器量があるだけです（笑）。って、社長の話ばかりになってしまいましたが、『ビアガーデンカーニバル』にいる先輩方も寛容な方ばかりなので、皆さんご安心を。寝坊して遅刻しても、「ドンマイ、仕事で取り戻していこう」と励まされるだけで、ガミガミ怒られることはないし、本当にのびのび働けますよ。だから業界経験がなくてもスキルに不安があっても、とりあえず店に来てくれれば大丈夫。いつでもご連絡お待ちしています！