池袋人妻城

東京(池袋

風俗ワーク(デリバリーヘルス

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池袋人妻城

山本さん 29

店長・幹部候補

年収600万円以上

勤続年数08ヶ月

男が再び舞台に選んだのは夜の世界。グループのさらなる発展を目指し、店づくりに真剣に向き合う

引っ込み思案だった少年時代。華やかな業界に携わったことで大人しい性格に“大きな変化”が

――まずは子どもの頃のお話を。

引っ込み思案な子どもでしたね。人と関わるのがあまり得意じゃないタイプ(笑)。
だからというわけではないのですが、中学生くらいから早く働いてお金を稼ぎたいと思ってて。特にやりたいことがあったわけではなく、お金持ちになったら周りから認められるんじゃないかっていう浅はかな考えが(笑)。

――失礼ですが、一見すると引っ込み思案だったようには……(笑)。

よく言われます(笑)。
そんな性格が変わり始めたのは専門学校の頃だったかな。

――何かきっかけが?

その専門学校は、音楽業界の裏方の仕事を目指すところ。特にその仕事に興味があったわけではないのですが、音楽とかの趣味が合えば友達ができそうだと思って(笑)。
で、1年のときに講師の先生がやっている会社で働きながら通学。学校や仕事でいろんな人と関わっていたので、かなりコミュニケーション能力が鍛えられましたね。

――ちなみに、その先生の会社とは?

フェスやコンサートなど、各種イベントの企画や運営を行う会社。いわゆるイベントプランナーですね。僕は、 “先着何名”とか“ファンクラブ限定”とかで販売される枠組を作って、チケットを捌く仕事を任されていました。
とにかくその先生はすごく熱心な方でね。学校や仕事で業界の知識はもちろん、PC操作、企画書の作り方なども勉強することができた。これは今でも役に立っていますね。

――そのまま卒業後は音楽業界へ?

いや、それが違うんですよ(笑)。
実はその頃、引っ越し業者の下請けのアルバイトもやっていて、その中で運よく大手の契約も取れたことで、勢いで法人化してしまったという(笑)。

藁にもすがる思いで飛び込んだ“夜の世界”。仕事の本質を教えてくれた恩人の退職で180度違う業界へ

――思いがけぬ起業(笑)。その後は?

それが、起業した半年後に大手の契約が切れてしまって。そうなると当時の僕には何も残らなかった(笑)。ゆえに、今後事業を続けることが難しく、借金を抱えた状態で会社をたたむことに。やっぱり勢いだけではダメでした(笑)。
それで、デリヘルのスタッフとして働こうと。

――なぜ風俗業界に?

とにかく借金を返済するため。高収入に惹かれたというわけです(笑)。
それに、面接で業務の内容を聞いたところ、今までやってきた事務系のスキルが活かせると思って。

――働いてみてどうでしたか?

事務系の業務は問題なかったものの、キャストさんへの対応については、当初苦戦していました。僕が悪いんですが、業務連絡に抜けや漏れがあったりして、キャストさんからなかなか信頼されなかったんです。そんなこともあって、ちゃんと仕事に向き合えない時期も正直ありましたね。
そんなとき、当時の上司が僕を救ってくれたんです。それはなにも、キャストさんとのコニュニケーションだけじゃなく、もはや“仕事とは何か”っていうところから。これまでは、とにかくがむしゃらに働いていたんで、仕事の本質なんて考えたこともなかったし、考える暇もなかった。だから、その上司から仕事を教わるのがすごく楽しくて。専門学校のときもそうでしたけど、ここでもたくさん学ぶことができましたね。

――いい方に出会えましたね。

だからこそ、入社して3年後にその上司が退職したのと同時期に僕も辞めたんです。
それからホストをやったり、またデリヘルの仕事に戻ったり、なかなか定職に就けず。でも、30歳を前にして将来に焦りみたいなものを感じて、いわゆる昼職をやってみようと思い立ったんです。それで、転職エージェントのキャリアアドバイザーに。人と話すことには自信があったという理由で(笑)。

――これまた180度違う業種(笑)。

ええ(笑)。でも、いい会社で仕事もすごく楽しかった。できれば長く働きたかったんですが、1年で退職を。

――なぜ?

友人が病気になって、僕の助けが必要になってしまったんです。
キャリアアドバイザーの仕事は、いくら土日が休みだったとしても、面談の予約が入れば関係なく対応しなければいけなかった。だから、続けることが難しくて……。

再び舞い戻った夜の世界でスピード出世。店づくりに“真剣に向き合える環境”でさらなる飛躍を目指す

――それからどうやって『モアグループ』へ?

まず、勤務形態がシフト制であることが多い、風俗のスタッフに戻ろうと思ったんです。収入面も昼職よりもいいですからね。で、求人サイトで探したところ『モアグループ』が目に留まったんです。

――面接の印象はいかがでしたか?

社長が面接してくれたのですが、とにかく若い(笑)。その影響なのか、社内の雰囲気も活気のある印象でした。ちなみに、面接中はかなりしっかりと話しましたね。あとで聞いたところ、社長自身も、「今まで自分が面接した中で一番長い時間を使った」なんて言ってました(笑)

――入社後のことを。

電話応対やPC作業は特に問題なく。ただ、うちのグループならではの管理システムの多さに少し戸惑ったかんじですね。あと、引き続き友人のこともありましたから、仕事を家に持ち込むこともなく、プライベートの時間はしっかり確保できたので助かりました。もちろん、家に帰って仕事の反省をするときもありますけどね。

――入社して8カ月。現在は『池袋人妻城』の店長を任されているとお聞きしました。

おかげさまで。打診を受けたときはもちろんびっくりしましたが、これまでの経験と僕の真面目さが評価してもらえたのかな(笑)。

――(笑)。『モアグループ』のいいところを教えてください。

いろいろありますが、一番はやっぱり、ちゃんと裁量を持たせてくれるところですかね。売上や経費などの数字から課題に対しての改善案を考えることができるので、店づくりに真剣に向き合えるんです。
あと、管理システムが整っているので、会社の状況を社員全員が確認できる。非常に経営の勉強にもなりますね。将来、自分で店を持ちたいと考えている方にとってもいい環境だと思います。

――今後の目標は?

今、店舗を増やす動きが活発になってきているので、別店舗での指導も行いながら次の役職者を育成していきたいです。あと個人的には、次のキャリアパスとして、東京のエリアマネージャーを目指していきたい。
ちなみに、同期入社の別店舗のスタッフは、未経験で入社して半年で主任になりました。経験の有無を問わず、みんなにチャンスを与えてくれる会社です。僕もそのチャンスを最大限に活かして、目標を達成したいと思っています。
写真・記事:メンズバニラ編集部

店長・幹部候補

山本さん 29

年収600万円以上

勤続年数08ヶ月

東京都出身。専門学校在学中にイベントプランナーに従事したのち、引っ越しの下請けで起業も経験。
その後、デリヘルのスタッフやキャリアアドバイザーを経て『モアグループ』へ。現在は『池袋人妻城』の店長を担い、店を盛り上げるために尽力している。
入社して1年未満ながら、同グループ内で将来を期待されている有望株。

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  • 合計
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  • 時給1400円
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