![](https://di8n775badd8q.cloudfront.net/img/interview/4280/pc_main_img_20240628120304996.jpg?width=900&height=400&quality=80&type=resize)
花夫人
古川さん 42歳
店長・幹部候補
年収400万円以上
勤続年数0年7ヶ月
痛いほど気付かされた人間関係の大切さ。仲間とともに、夜の世界でさらなる躍進を誓う
会社の最高売上を叩き出してつけた自信。だがその自信がやがて過信となり“孤立”する日々
![](https://di8n775badd8q.cloudfront.net/img/interview/4280/content_img_1_20240628120429444.jpg?width=450&height=300&quality=80&type=resize)
――ご出身は?
静岡県です。20代前半までは地元で過ごしていましたが、高校卒業後に3、4年ほど勤めた居酒屋を辞めて名古屋へ。そこで車のパーツ生産や塗装を行うライン工に就職しました。
――転職のきっかけは?
「別の土地で心機一転」って気持ちと「どうせやるなら違うことがしたい」という若さゆえの衝動ですね(笑)。
で、求人雑誌で探して某大手メーカーに入社。社員寮もあるし待遇もすごくよかったんです。
――仕事はどうでしたか?
まあキツかった(笑)。ライン工なんでそりゃ当たり前ですが、ずっと同じ作業の繰り返し。それに、流れてくるパーツは重いし、気を抜くと怪我しちゃうから集中力も切らしちゃいけないし。周りとの会話はほぼなく、精神的にも体力的にもかなりしんどかったですね。任期満了とともに逃げるように辞めました(笑)。
――その後は?
また地元に戻ってリサイクルショップに就職するんですが、結論から話してしまうと、実はそこで割と評価されたんです。でも、それが原因でその会社を辞めてしまうことにもなるんですが。
――詳しくお聞かせください。
トレーディングカードの販売担当に就いて、1年目、2年目くらいで会社の最高売上を大幅に更新。今でこそトレカの販売って当たり前にやっていますが、当時はせいぜい都内にショップがあるくらいで、地元じゃどこも手探り状態。そこの店もトレカ部門はそこまで力を入れてなかったんです。
ただ僕は昔からサブカル系の知識があったので、カードや作品について詳しかった。だから「これは価値が上がるな」というカードの値段を的確に決めたり、ショーケースのレイアウトを一新したり、SNSや口コミに注力したりと、とにかくいろんな手法でアピールしました。結果として売上が伸びて、「どんな販売方法をしているんですか」と興味を持った本社の人間が訪れたこともありましたよ。
でも、それで「僕って、こんなにすごい人間だったんだ」と変な自信をつけて天狗になってしまった……。「なんで僕と同じことができないの?」なんてかなり生意気な態度でしたね。
――それで人間関係が悪化してしまったと。
そうですね。入社2年目のやつが最高売上を出してチヤホヤされてる。しかもそんな生意気な態度だから、当然、職場では孤立していく。それでも「自分は間違っていない」って気持ちだけで仕事していました。
静岡県です。20代前半までは地元で過ごしていましたが、高校卒業後に3、4年ほど勤めた居酒屋を辞めて名古屋へ。そこで車のパーツ生産や塗装を行うライン工に就職しました。
――転職のきっかけは?
「別の土地で心機一転」って気持ちと「どうせやるなら違うことがしたい」という若さゆえの衝動ですね(笑)。
で、求人雑誌で探して某大手メーカーに入社。社員寮もあるし待遇もすごくよかったんです。
――仕事はどうでしたか?
まあキツかった(笑)。ライン工なんでそりゃ当たり前ですが、ずっと同じ作業の繰り返し。それに、流れてくるパーツは重いし、気を抜くと怪我しちゃうから集中力も切らしちゃいけないし。周りとの会話はほぼなく、精神的にも体力的にもかなりしんどかったですね。任期満了とともに逃げるように辞めました(笑)。
――その後は?
また地元に戻ってリサイクルショップに就職するんですが、結論から話してしまうと、実はそこで割と評価されたんです。でも、それが原因でその会社を辞めてしまうことにもなるんですが。
――詳しくお聞かせください。
トレーディングカードの販売担当に就いて、1年目、2年目くらいで会社の最高売上を大幅に更新。今でこそトレカの販売って当たり前にやっていますが、当時はせいぜい都内にショップがあるくらいで、地元じゃどこも手探り状態。そこの店もトレカ部門はそこまで力を入れてなかったんです。
ただ僕は昔からサブカル系の知識があったので、カードや作品について詳しかった。だから「これは価値が上がるな」というカードの値段を的確に決めたり、ショーケースのレイアウトを一新したり、SNSや口コミに注力したりと、とにかくいろんな手法でアピールしました。結果として売上が伸びて、「どんな販売方法をしているんですか」と興味を持った本社の人間が訪れたこともありましたよ。
でも、それで「僕って、こんなにすごい人間だったんだ」と変な自信をつけて天狗になってしまった……。「なんで僕と同じことができないの?」なんてかなり生意気な態度でしたね。
――それで人間関係が悪化してしまったと。
そうですね。入社2年目のやつが最高売上を出してチヤホヤされてる。しかもそんな生意気な態度だから、当然、職場では孤立していく。それでも「自分は間違っていない」って気持ちだけで仕事していました。
“人間関係”が大事だと気付き、再出発。しかし、これからというときに襲ってきたコロナの波
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――自信が過信になってしまったと。
ええ。業績は好調を維持して、僕はトレカ部門の責任者に選ばれるほど順調。だから、周りの目なんて無視していました。ところが、トレカ部門の人間だからというだけで、新しく入社したなにも関係ない後輩にも被害が及んでしまって。さすがに、部下まで巻き込まれるのはきつかったですね。
とはいえ、すべては自分の撒いた種。大いに反省しました。でも、その頃には関係も修復不可能だったので、退職することにしたんです。
その後は、再び名古屋に移り、旅行会社に就職しました。
――なぜ旅行会社へ?
知人から紹介されたことと、心機一転ゼロからやり直したかったからという理由ですね。
ちなみに、業務はテーマパークのイベントの企画や運営。チーム内で意見を出し合って、テーマーパークをどう盛り上げるか、どうやったら成功するかを考える日々でした。
――人間関係はどうでしたか?
実は僕、前のリサイクルショップでのことがあって、少し踏み込むのが怖くなっていたんです。人間関係を悪化させないようになるべく大人しくして。
でも、だんだんと自分の意見やアイディアを伝えられるようになり、相手の意見を聞いて自分が合わせることもできるようになった。そうやって意見を言い合えることで、さらに人間関係が良好に。「ただ単純に周りと歩調を合わせる」ということが必ずしもいいわけじゃなくて、お互いが納得いくまで話し合うことで結束が深まるんだと学びました。
――大事なことですよね。
本当に。でも、「よし、これから」ってときにコロナが襲ってくるんです……。
――旅行会社は特に大打撃だったのでは?
それはもう。会社からは「給料が半分以下でそのまま残るか、それとも辞めるか」という選択肢を迫られて。先の見えない中で何もしないでただじっと過ごすっていうのが不安だったから、退職することにしたんです。幸い貯金はあったので、とにかく環境を変えようと上京しました。
とはいえ、気付けば僕はもう40歳。落ち着いたとはいえコロナの怖さもあって、あんまり悠長なこともいってられないなと、転職活動を開始しました。
で、都内で働けて、コロナでもなんとか商売を続けられていたナイトレジャーもいいのかなと考えるようになりました。それで入社したのが『花夫人』でした。
ええ。業績は好調を維持して、僕はトレカ部門の責任者に選ばれるほど順調。だから、周りの目なんて無視していました。ところが、トレカ部門の人間だからというだけで、新しく入社したなにも関係ない後輩にも被害が及んでしまって。さすがに、部下まで巻き込まれるのはきつかったですね。
とはいえ、すべては自分の撒いた種。大いに反省しました。でも、その頃には関係も修復不可能だったので、退職することにしたんです。
その後は、再び名古屋に移り、旅行会社に就職しました。
――なぜ旅行会社へ?
知人から紹介されたことと、心機一転ゼロからやり直したかったからという理由ですね。
ちなみに、業務はテーマパークのイベントの企画や運営。チーム内で意見を出し合って、テーマーパークをどう盛り上げるか、どうやったら成功するかを考える日々でした。
――人間関係はどうでしたか?
実は僕、前のリサイクルショップでのことがあって、少し踏み込むのが怖くなっていたんです。人間関係を悪化させないようになるべく大人しくして。
でも、だんだんと自分の意見やアイディアを伝えられるようになり、相手の意見を聞いて自分が合わせることもできるようになった。そうやって意見を言い合えることで、さらに人間関係が良好に。「ただ単純に周りと歩調を合わせる」ということが必ずしもいいわけじゃなくて、お互いが納得いくまで話し合うことで結束が深まるんだと学びました。
――大事なことですよね。
本当に。でも、「よし、これから」ってときにコロナが襲ってくるんです……。
――旅行会社は特に大打撃だったのでは?
それはもう。会社からは「給料が半分以下でそのまま残るか、それとも辞めるか」という選択肢を迫られて。先の見えない中で何もしないでただじっと過ごすっていうのが不安だったから、退職することにしたんです。幸い貯金はあったので、とにかく環境を変えようと上京しました。
とはいえ、気付けば僕はもう40歳。落ち着いたとはいえコロナの怖さもあって、あんまり悠長なこともいってられないなと、転職活動を開始しました。
で、都内で働けて、コロナでもなんとか商売を続けられていたナイトレジャーもいいのかなと考えるようになりました。それで入社したのが『花夫人』でした。
飛び込んだ夜の世界は刺激に満ちた毎日。“コミュニケーション力”を磨き、後輩の育成にも注力したい
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――はじめてのナイトレジャー業界はいかがでしたか?
緊張こそありましたが、不安は感じませんでした。なぜなら面接で、給料面のお話はもちろん、「けっこうキツイよ」と仕事内容も変に隠すことなく全部を話してくれたおかげでしたね。
で、実際に働いてみて、いろんな仕事を覚えるのに苦労はしましたが、ただそれ以上に面白いことが多いなと。
――どのようなところに面白さを?
一番感じたのは、人との出会いですかね。お客様って本当にいろんな業界の人たちがいて、そういう方たちと仲良くさせていただいて、話を聞くだけでも刺激になります。
キャストさんともお話をしますが、これまたいろんなタイプの方がいて、日々、多くの人とコミュニケーションを取れることがこの仕事の面白さだと思っています。フリーで来店されたお客様から「おすすめしてくれた子よかったよ」なんて言ってもらえたときはうれしいですよね。
――逆に苦労した点は?
スタッフ同士でうまく連携すること。といっても誤解しないでくださいね。人間関係はめちゃくちゃいいですよ(笑)。
ウチは、キャストさんの出勤情報やお客様の予約時間を把握するスタッフと、受付でお客様をお部屋にご案内するスタッフに分かれているんです。だから、連携することが非常に大事。実は僕、最初の頃、自分の仕事を捌くことだけに必死で、連携が疎かになってしまったことがあって。店のためによかれと思ってフリーのお客様をガンガンご案内したら、部屋が予約のお客様と被ったり、すでに予約が入ってるキャストさんだったり……。
そうした失敗を反省して、今はスタッフ同士の連携はバッチリです(笑)。
――今では主任というポジションだとお聞きしました。
入社して1年未満ながら、主任を任せていただいているのはとてもありがたいです。今後は自分だけでなく、新しい後輩の育成にも力を入れていきたいなと思っています。
緊張こそありましたが、不安は感じませんでした。なぜなら面接で、給料面のお話はもちろん、「けっこうキツイよ」と仕事内容も変に隠すことなく全部を話してくれたおかげでしたね。
で、実際に働いてみて、いろんな仕事を覚えるのに苦労はしましたが、ただそれ以上に面白いことが多いなと。
――どのようなところに面白さを?
一番感じたのは、人との出会いですかね。お客様って本当にいろんな業界の人たちがいて、そういう方たちと仲良くさせていただいて、話を聞くだけでも刺激になります。
キャストさんともお話をしますが、これまたいろんなタイプの方がいて、日々、多くの人とコミュニケーションを取れることがこの仕事の面白さだと思っています。フリーで来店されたお客様から「おすすめしてくれた子よかったよ」なんて言ってもらえたときはうれしいですよね。
――逆に苦労した点は?
スタッフ同士でうまく連携すること。といっても誤解しないでくださいね。人間関係はめちゃくちゃいいですよ(笑)。
ウチは、キャストさんの出勤情報やお客様の予約時間を把握するスタッフと、受付でお客様をお部屋にご案内するスタッフに分かれているんです。だから、連携することが非常に大事。実は僕、最初の頃、自分の仕事を捌くことだけに必死で、連携が疎かになってしまったことがあって。店のためによかれと思ってフリーのお客様をガンガンご案内したら、部屋が予約のお客様と被ったり、すでに予約が入ってるキャストさんだったり……。
そうした失敗を反省して、今はスタッフ同士の連携はバッチリです(笑)。
――今では主任というポジションだとお聞きしました。
入社して1年未満ながら、主任を任せていただいているのはとてもありがたいです。今後は自分だけでなく、新しい後輩の育成にも力を入れていきたいなと思っています。
写真・記事:メンズバニラ編集部
![](https://di8n775badd8q.cloudfront.net/img/interview/4280/profile_img_20240628120312350.jpg?width=420&height=420&quality=80&type=resize)
店長・幹部候補
古川さん 42歳
年収400万円以上
勤続年数0年7ヶ月
静岡県出身。高校卒業後に居酒屋へ就職するも「心機一転、別のことがしたい」と退職。
その後は、リサイクルショップやテーマパークの企画運営を行う会社を経て、『花夫人』へ入社。これまでの経験を活かして、現在は主任として活躍中。
休日は、パートナーとのカフェ巡りが日課。「お互いの趣味が合う、いいお相手です」とのこと。
古川さんがはたらく会社の求人募集情報
リアル給与明細
店長・幹部候補
職位
エリア統括部長
年齢
27歳
勤続期間
5年 6ヶ月
-
合計1,360,000円
-
基本給450,000円
-
役職手当300,000円
-
業績手当600,000円
-
皆勤手当10,000円
店舗スタッフ
職位
主任
年齢
32歳
勤続期間
1年 2ヶ月
-
合計410,000円
-
基本給200,000円
-
役職手当100,000円
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業績手当100,000円
-
皆勤手当10,000円
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