ファッションヘルスは長年にわたり繁盛している注目のナイトワークの1つです。
しかし初めて風俗業界に飛び込む方であれば、「そもそもファッションヘルスってなに?」という疑問は当然抱くことでしょう。
今回の記事ではファッションヘルスで働きたい男性・女性に向けて、お仕事の流れやお給料相場などをそれぞれの視点で解説いたします!
ファッションヘルスのお仕事をもっと理解したい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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ファッションヘルスとは?意味やソープとの違いは?
そもそも「ファッションヘルス」とはなにか?
最初に基本的な情報を整理していきましょう!
ファッションヘルスは店舗型風俗の1つ
ファッションヘルスは、ソープやピンサロと同様に店舗型風俗の1つです。
繁華街や歓楽街の雑居ビルなどで営業していることが多く、気軽に立ち寄れる風俗として安定したニーズがあります。
また店舗型風俗ということもあり、営業しているエリアが限られている点が特徴です。
ネオン街の賑やかな雰囲気でお店を盛り上げたい男性や、従業員が近くにいる環境で働きたい女性などに向いている業種だといえるでしょう。
ちなみにファッションヘルスの「ファッション」の語源は諸説ありますが、「キャストが薄着(のファッション)でサービスを行うから」という説が有名ですね。

「ヘルス」「箱ヘル」などとも呼ばれている
他の風俗ジャンルとは違い、ファッションヘルスにはさまざまな呼び方があります。
「ヘルス」や「箱ヘル」などの呼称が有名ですが、いろいろな呼び方をまとめてみたので良かったら覚えてみてくださいね!
【ファッションヘルスの呼称一覧】
・ヘルス
・箱ヘル
・店舗型ヘルス
・特浴(トクヨク)※九州地方限定

ソープとの違いは「個室に浴槽がない」こと
店舗型風俗の代名詞であるソープとの違いも気になりますよね。
設備面について簡単に言うと、ファッションヘルスとソープの違いは「個室に浴槽があるかないか」です!
風俗営業の許可申請を行うお店を指すソープには個室浴槽がありますが、ファッションヘルスはシャワールームのみのお店がほとんど。
ファッションヘルスには入浴のサービスがないので、当然と言えば当然なのですがお仕事内容にも関わってくるポイントなので覚えておくといいでしょう!
ファッションヘルスの男性スタッフの職種
ファッションヘルスで働く男性スタッフの職種はいくつかあります。
なかには専門的な知識やスキルがあると優遇されやすい職種もありますが、他の風俗業種と同じように未経験でも問題なくチャレンジ可能です。
「裏方としてお店を支えたい」「新しいことに挑戦してみたい」という方々に向けて、スタッフの仕事内容を、職種ごとに詳しく解説していきます。
店舗スタッフ
ファッションヘルスの店舗スタッフは、接客やキャスト管理が主な仕事です。
具体的には店頭での対面接客に加えて、予約電話の対応、キャストのマネジメントやメンタルケアなどを担当します。
出勤の管理をしたり、売上が伸び悩んでいるキャストをサポートしたりと、お店がスムーズに回るような対応を行います。
また、デリヘルとは違い、お店のなかにプレイルームがあるファッションヘルスでは、お客さんが帰った後の部屋の清掃も、基本的には店舗スタッフが行います。

店長・幹部候補
ファッションヘルスの店長・幹部候補も、基本的には店舗スタッフと同様の業務を行います。
接客対応やキャスト管理がメインとなりますが、それに加えて以下のような、責任のともなう業務も担当します。
採用業務:求人掲載業務、キャストやスタッフの面接・選考
教育業務:キャストやスタッフの教育
企画や戦略:お店を繁盛させるためのイベントや広告戦略の検討
店長や幹部候補は、経験やスキルが必要になる業務が多いので、まずは店舗スタッフとしての経験を積むことが大切です。
事務・経理スタッフ
お店によっては、事務や経理専門のスタッフを雇用しています。
事務・経理スタッフは、売上管理や領収書の整理、キャストやスタッフの給料計算などの業務を、店長に代わって行うのが一般的です。
事務・経理スタッフはお金に関する業務が大部分を占めているため、経理関係の資格を持っていたり、経理関係の仕事に従事した経験があったりすると採用で有利になります。
デザイナー
パソコンやスマホの普及により、風俗業界でもWebで情報を確認してからお店に足を運ぶお客さんが増えました。
今や、目を惹くデザインのホームページをつくったり広告バナーをつくったりすることは、集客力アップのための欠かせない要素となっていて、Webデザイン関係の業務を専門に行うデザイナーを雇う風俗店も多いです。
Webデザイナーは、前述した事務・経理スタッフ同様、お客さんやキャストと接することはほとんどなく、もくもくとパソコンに向かい、ホームページの作成や更新、広告バナーのデザイン制作などの業務を行います。
他業界ではデザイナーというと、専門的な知識やスキルを求められるのがほとんどですが、風俗業界であれば、未経験でもデザイナーとして働けるチャンスがありますよ。
カメラマン
ファッションヘルスにおけるカメラマンの主な仕事は、キャストのプロフィール写真の撮影やレタッチといわれる写真の加工・修正です。
ファッションヘルスのカメラマンは業務委託が多いため、正社員として採用されることは稀です。
グラビア雑誌のカメラマンと似ていて、お客さんにキャストの魅力をしっかりと伝えられるような写真を撮影・加工する技術が求められます。
ただ、デザイナー同様、実際に業務を行いながらスキルを身につけて行けば問題ないので、未経験でもやる気があれば採用される可能性はあります。
【店舗スタッフ向け】ファッションヘルスの「仕事内容と流れ」を解説
ここからはファッションヘルスで具体的にどのようなお仕事をするのかを解説していきます!
まずは店舗スタッフ向けの内容です!
キャスト志望の方は、次の項目までスキップして大丈夫ですよ。
店舗スタッフの仕事内容
ファッションヘルスの店舗スタッフのお仕事は、基本的には以下のような内容がメインです!
【店舗スタッフの仕事内容】
・接客(電話対応|受付対応)
・清掃(プレイルーム|待合室|トイレなど)
・店舗サイトの更新(キャスト情報|イベント情報など)
・キャスト管理(シフトや給与の管理など)
店舗スタッフはお客さんとキャストの架け橋として、丁寧かつ正確な業務が求められます。
キャストには働きやすい職場を、お客さんには気持ちの良い体験を提供しなくてはいけません。
ただ、1つ1つの仕事はさほど難しくはなく、真面目に仕事に取り組める人なら徐々に馴染んでいけるので安心してくださいね。

店舗スタッフの仕事の流れ
わかりやすいように漫画で男性スタッフの働き方をまとめてみました!
詳しい内容を知る前にまず全体感を把握しましょう。
詳細な1日の流れはコチラ
実際に店舗スタッフはどのような流れで仕事をしているのでしょうか。
店舗スタッフの1日のスケジュール例を紹介するので、おおよその流れを確認しましょう。

1日の仕事の流れ
<1.出勤・開店準備>
シフトの時間までに出勤して開店の準備をします。
ファッションヘルスは店舗型のため、「6時~24時」の間のみ営業可能です。
そのため早番の場合は早くて朝6時よりも前に、遅番の場合はお昼以降の出勤となるでしょう。
開店の準備では店内外の清掃、備品の確認・補充などを行います。
<2.女の子の勤怠を確認>
シフトに組まれている女の子の出勤を確認しましょう。
遅刻や欠勤などのイレギュラーが発生した場合は、代わりの女の子を手配したり、お客さんへの連絡が必要になります。
<3.開店・店内業務>
開店したら接客業務や電話対応、女の子のフォローなどを行います。
店舗スタッフのメイン業務なので頑張りましょう!
<4.店内管理・雑務処理>
ファッションヘルスはプレイルームでサービスを行います。
そのため個室の清掃や備品補充など、適宜対応しましょう。
合間を見て、店舗のwebサイトの更新なども行います。
なお休憩は店舗ごとに決められたルールでしっかり取得してくださいね!
<5.引き継ぎor閉店作業>
早番の場合は後続のスタッフに引き継ぎを行いましょう。
女の子の状況や現状の売上、トラブル報告など、重要事項は必ず引き継いでください。
遅番の方は閉店時間になったら店内の見回り、清掃、備品補充、精算業務などを行うことが多いです。
<6.退勤>
すべての業務を終えたら退勤です。

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風俗店で働く店舗スタッフの仕事内容とは?気になる給料事情も紹介
ファッションヘルスの料金と給料はどのくらい?
ファッションヘルスの利用料金や給料の相場を紹介します!
店舗スタッフ、キャストともに関係してくるポイントなのでお見逃しなく!
ファッションヘルスの料金相場
【ファッションヘルスの料金相場】
・60分コース:13,000円~20,000円くらい
他の風俗と同じようにお店のランクやコンセプトによって変動しますが、おおよそ「60分13,000円~20,000円」が相場と言われています。
料金設定の高いほうがお給料も高くなる傾向にありますが、「料金の高いお店のほうが良い!」とは必ずしも言い切れませんので、自分に合ったお店を見つけましょう。
お店の雰囲気や待遇、条件なども含め、お店選びの参考にするといいですよ!
店舗スタッフの給料相場
【店舗スタッフの給料相場】
・正社員:月給25万円~30万円
・バイト:時給1,200円~1,300円
ファッションヘルスの店舗スタッフの給料は雇用形態にもよりますが、いずれも高めに設定されている傾向にあります。
また同じ正社員でも「店長・幹部候補」として採用されると、月給50万以上の高給で働けることがあるのも特徴です!
キャストの給料相場
【キャストの給料相場】
・バック率:50%~60%
・日給:35,000円~50,000円
※5~6時間勤務の場合
キャストのお給料は「お店の料金設定」「バック率」「接客時間と回数」が大きく関わってきます。
お店の料金設定やバック率が高くても接客の時間や回数が少なければ、給料額も自然と物足りなくなるでしょう。
とはいえファッションヘルス求人で「日給35,000円以上」をアピールしているお店は多いので、全く稼げないというケースは考えにくいです!
お店に応募する際に、実際の平均給料額を聞いてみるのも良いかもしれません。
ファッションヘルスで働くことのメリット・デメリットとは?
ファッションヘルスで働くと得られるメリット、また同じく生まれるデメリットを紹介します。
男性スタッフとキャスト、それぞれ注目するポイントは違いますので、双方を理解した上で求人に応募してみましょう。
【男性スタッフ向け】のメリット・デメリット
ファッションヘルスは店舗や立場によって、スタッフの仕事内容は異なります。
仕事内容や給料など、この業種のお店で働くメリット・デメリットとしてはどのようなことが考えられるのでしょうか。
男性スタッフ視点でご紹介します。
メリット
・安定して高収入を得やすい
店舗型風俗店は風営法の関係上、店舗を増やしにくいです。
新規出店に対する厳しい条件の策定が原因といえます。
同じエリア内に新しいお店が生まれてお客さんが流れてしまい、経営が悪化するといった事態は起きにくいため、スタッフは同じお店で長く働きやすく、安定して高収入を得やすいのがメリット!
正社員からマネージャー、マネージャーから店長というように、昇進していけば月収100万円も夢ではありません。
デメリット
・受付以外の雑務が多い
ファッションヘルスの男性スタッフが受け持つ業務はさまざまです。
お店にお客さんを迎えなければいけないため、店内の清掃や備品管理など、細やかなことも大切な業務のひとつ。
フロントや待合室、個室、トイレなど、部屋数が多ければ清掃する時間も長くなるので大変です。
受付以外の雑務が多いのはデメリットといえるでしょう。
【キャスト向け】のメリット・デメリット
ファッションヘルスは価格が安く、短時間でも利用できる風俗として人気の業種です。
この業種のお店で働くメリット・デメリットとしてはどのようなことが考えられるのでしょうか。
キャスト視点でご紹介します。
メリット
・プレイ内容に本番行為が含まれていない
ファッションヘルスはデリヘルやホテヘルといった業種に比べて、短い時間で性的なサービスを提供する「店舗型」の風俗です。
キャストが対応する一人当たりの接客時間は、短い場合だと一時間以内で終わることもあります。
プレイ内容もライトなものが多く、本番行為は一切含まれていません。
完全個室待機のため、知り合いに会う確率も低いですし、精神的にも肉体的にも負担が少ないのが魅力です。
デメリット
・体力的にも精神的にもつらい時間が多い
ファッションヘルスは日によって忙しさが異なることがデメリットです。
一人当たりの接客時間が短いため、忙しい日だと一日に10人近く連続で接客する場合もあります。
それとは逆に、まったくお客さんが来てくれなくて勤務時間が暇になり、精神的につらくなってしまうことも!
キャストの待機時間は基本自由のため、時間をどのように使うかで変わってくるでしょう。
ファッションヘルスならではの知識|初心者お役立ち情報
最後にファッションヘルスで働くなら知っておいて損はない情報をお伝えいたします!
求人選びの参考になったり、実際に働いて役立ったりする知識なので、頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです!
全国の有名なヘルス街まとめ
全国にはファッションヘルスがいくつも集まる「ヘルス街」と呼ばれるエリアがあります!
そのエリアでは求人数も豊富なので、お店選びに困っている方は参考にしてみるのもアリですよ。

ヘルスの面接で確認するポイントはコレ!
【店舗スタッフの確認事項】
・お店のランク
・店舗スタッフの仕事量
お店のランクによって客層はかなり異なります。
大衆向けのお店であれば、一般的な接客レベルで問題ないですが、高級店だとより質の高い振る舞いが求められるでしょう。
また店舗スタッフの仕事の内訳を確認しておくのもポイント。
清掃や送迎、サイト更新をすべて行うのか、それとも専用のスタッフを雇っているのかなどを確認しておくと事前に仕事量を把握することができますよ。
【キャストの確認事項】
・基本サービスの内容
・客層
・どのくらいシフトに入れるか
ファッションヘルスのジャンルは多岐にわたり、基本サービスの内容はお店によって異なります。
基本サービスの中に自分がNGとしているサービスが入っていないか確認しておくと安心です。
またファッションヘルスは個室での接客となり、部屋数が限られるため、どのくらいシフトに入れるかも聞いておきましょう。
ヘルスで使われる業界用語まとめ
風俗に関連する業界用語は数え切れないほどありますが、ここではファッションヘルスで働くなら知っておきたい用語をまとめてみました!

ヘルス業界用語
■インシャワー
サービス前にお客さんとシャワーを浴びること。
■アウトシャワー
サービス後にお客さんとシャワーを浴びること。
■大箱
大きな風俗店(店舗型)のこと。お店の大きさに合わせて、「小箱」「中箱」と使われることがある。
■マットヘルス
マットサービスがあるファッションヘルスのこと。
マットサービス(マットプレイ)とはビニールマットの上でローションを使い、体をお客さんに擦り付けるサービスなどを指す。
■ニューハーフヘルス
ニューハーフ嬢を集めたファッションヘルスのこと。
ニッチだが一定の需要があるため、その筋の男性を集めやすい。
■店舗型回春エステ
性感マッサージをメインに行う店舗型の風俗のこと。
ファッションへルスの1つのジャンルとして認識されることがあり、キャスト主導のサービス内容が特徴。
「稼げるファッションヘルス」の探し方
稼げるファッションヘルスを探すには、男性向けの風俗求人サイトを使うのがおすすめです。
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ファッションヘルスの店舗スタッフの正社員は月給25万円~30万円程度、キャストは日給35,000円~50,000円程度と給料が高めです!
さらに店舗型風俗店のファッションヘルスでは、午前0時、条例で認められているエリアでは午前1時にお店が閉まるので、規則正しい生活を送りたい方に向いています。
つまり、ファッションヘルスは働きやすい職場環境が用意されているナイトワークといっても過言ではありません。
ファッションヘルスは営業店舗が限られている貴重なジャンルです。
それだけに今後も安定したニーズが想定される高収入ワークの1つなので、興味が少しでもあるのなら求人情報をさっそくチェックしましょう!