ホテヘルは風俗業種の中では、比較的特殊な営業形態を取っています。
そのためこれから風俗業界で働こうと考えている人の中には、「ホテヘルとデリヘルとファッションヘルスの違いがわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回はホテヘルで働くことを考えている方に向けて、仕事の流れや給料相場、デリヘル&ファッションヘルスとの違いなどを解説いたします!
ホテヘルについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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ホテヘルとは?デリヘルやファッションヘルスとの違いは?
ホテヘルについて理解するためには、先にデリヘルとファッションヘルスについておさらいしておきましょう!
営業形態やサービスが似ている部分もあるので、ホテヘルについて理解しやすくなります。
ファッションヘルス
ファッションヘルスは、ソープやピンサロと同じ店舗型風俗です。
実店舗を構えているため、気軽に利用できる風俗として安定したニーズがあります。
お客さんは受付で料金を支払い、店内でサービスを受けるというのがファッションヘルスの流れです。
提供するサービス内容は、お店のコンセプトやキャストにより多少変わりますが一般的なサービスは以下の通り。
キス、全身リップ、フェラ、シックスナイン、素股、指入れ、手コキ、玉舐め…など
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【男女向け】ファッションヘルスとは?仕事内容・流れ・給料相場などを完全解説!
デリヘル
デリヘルは、実店舗を構えていない無店舗型風俗です。
お客さんはお店に電話を掛け、ホテルや自宅にキャストを派遣してもらいサービスを受けます。
料金はキャストに支払うため、お客さんが受付に行くことはありません。
提供しているサービス内容は、基本的にファッションヘルスと同じです。
デリヘルは、「受付は電話、サービスと支払いは派遣先で行う風俗」として覚えておきましょう。
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デリヘルとは?スタッフ・キャスト目線で徹底解説!
ホテヘル
ファッションヘルスとデリヘルについて簡潔にわかったところで、ホテヘルについて説明します。
ホテヘルは、「受付と支払いを実店舗で行い、サービスをホテルで提供する風俗」です。
「受付所」と呼ばれる店舗を設けており、お客さんはまずそこで受付&支払いを行います。
その後ホテルに移動し、キャストを派遣してもらいサービスを受ける流れです。
「受付と支払いを店舗で行うデリヘル」という捉え方が一番シンプルでしょう。
ただし受付は実店舗のため、お客さんは気軽に利用しやすいという利点を持っています。
キャストが提供するサービス内容は、ファッションヘルス&デリヘルと同じです。
【男性向け】ホテヘルの「仕事内容と流れ」を解説
ここからはホテヘルスタッフの仕事内容を解説していきます。
ホテヘルでのお仕事を考えている方は、ぜひチェックしてください。
ホテヘルスタッフの仕事内容
ホテヘルスタッフのお仕事は、以下のような業務がメインです。
- 【スタッフの仕事内容】
・接客(電話対応|受付対応)
・清掃(キャスト待機室|トイレなど)
・店舗サイトの更新(キャスト情報|イベント情報など)
・キャスト管理(シフトや給与の管理など)
前述した通り、ホテヘルは受付所を設けています。
そのためホテヘルスタッフの仕事内容は、ファッションヘルスのスタッフの仕事内容に近いです。
大きく違うのは、プレイルームの清掃が無いことぐらいでしょう。
またお店によっては24時まではホテヘル、それ以降はデリヘルという営業形態を取っているところもあります。
初めのうちは接客や清掃といった業務がメインなので、真剣に仕事に取り組める方なら未経験でも問題なく働けるので安心してくださいね。
ホテヘルスタッフの仕事の流れ
わかりやすいように漫画で男性スタッフの働き方をまとめてみました!
詳しい内容を知る前にまず全体感を把握しましょう。
デリヘルとホテヘルの違いを解説【スタッフへ応募する方は必読】
詳細な1日の流れはコチラ
実際に男性スタッフはどのような流れで仕事をしているのでしょうか。
男性スタッフの1日のスケジュール例を紹介するので、おおよその流れを確認しましょう。
1日の仕事の流れ
<1.出勤・開店準備>
シフトの時間までに出勤して開店の準備を行います。
ホテヘルは店舗型のため、6時~24時の間のみ営業可能です。
そのため早番の場合は朝6時よりも前に、遅番の場合はお昼以降の出勤となるでしょう。
<2.女の子の勤怠を確認>
シフトに組まれている女の子の出勤を確認します。
遅刻や欠勤などが発生した場合は、代わりの女の子の手配、お客さんへの連絡を行います。
<3.開店・店内業務>
開店したら接客業務や電話対応、女の子のフォローなどを行います。
店舗スタッフのメイン業務です。
<4.店内管理・雑務処理>
合間を見て、店舗のwebサイトの更新や備品発注をしましょう。
役職によっては面接やシフト作成といった業務もあります。
<5.引き継ぎor閉店作業>
早番の場合は後続のスタッフに引き継ぎを行います。
遅番の方は閉店時間になったら受付所の見回り、清掃、備品補充、精算業務といった閉店作業がメインです。
<6.退勤>
すべての業務を終えたら退勤です。
ホテヘルの料金と給料はどのくらい?
ホテヘルの利用料金や給料の相場を紹介します。
お客さんとして利用しようと思っている方や、働こうと思っている方はぜひチェックしてください!
ホテヘルの料金相場
ホテヘルの料金は、お店のコンセプトやランクによって変動します。
ですが、おおよそ60分13,000円~20,000円が相場です。
ただしこれはホテヘルのみの料金なので注意しましょう。
プラスでホテル代が必要になるということを覚えておいてください。
お客さんの中にはホテル代も込みだと勘違いしている方もいるので、スタッフはしっかり説明するようにしましょう。
ホテヘルスタッフの給料相場
ホテヘルのスタッフの給料は、一般の仕事に比べ高めに設定されています。
あくまで一例ですが、以下がお仕事スタート時の相場です。
- 【スタッフの給料相場】
・正社員:月給25万円~35万円
・バイト:時給1,100円~1,400円
ここから経験を積んだり、役職に就いたりすることによりどんどんお給料が上がっていきます。
ホテヘルで働くなら知っておきたいこと
最後に「ホテヘルで働く上での疑問や知っておいたほうがいいこと」を、質問形式で回答していきます。
Q.ホテヘルでよく使う風俗用語とは?
ホテヘルで使われる風俗用語は、基本的にどの風俗店でも使用される一般的な用語が多いです。
そのため何かしらの風俗を利用したことがある方なら、既に知っている言葉もあるかと思います。
ホテヘルで働くのであれば風俗用語は知っておいた方が好ましいですが、働く中で自然と覚えていけるため心配しないでも大丈夫ですよ。
風俗用語について詳しく知りたいという方は、当サイトの風俗用語辞典をチェックしてみてください。
面接・現場で役立つ風俗用語集【風俗スタッフ志望必見】
Q.ホテヘルスタッフに向いているのはどんな人?
風俗業界は基本的に接客業なので、様々なお客さんに対応できる方は重宝されます。
そのため元々接客業をやっていた方や、人と話すことが好きという方は向いているでしょう。
他にも電話応対や車の運転、キャストの心のケアができるなど、状況に応じて幅広く行動できる方は評価されやすいです。
Q.ホテヘルスタッフとして働くメリットは?
風俗業界はホテヘルに限らず、基本的に高収入を得やすいです。
そのため高収入は前提として、ホテヘルで働くメリットを紹介します。
まず1つ目は、接客スキルが磨けること。
ホテヘルは受付があるため対面接客が基本です。
そのため受付業務や電話応対、お金の管理からクレーム対応といった接客業に必要なスキルが働きながら身につきます。
これらは今後どの職種で働いたとしても確実に活かせるスキルなので、手に職を付けたい方はオススメです。
そして2つ目は、店舗型風俗と派遣型風俗のノウハウが学べること。
ホテヘルはファッションヘルスとデリヘルの両方の側面を持っていることは説明しましたね。
そのため店舗型風俗を運営するノウハウと派遣型風俗を運営するノウハウを、同時に学ぶことができます。
店舗・送迎車・キャストの管理が一括して学べるのはホテヘルぐらいではないでしょうか。
将来的に独立を考えている方は、ホテヘルスタッフとして働いて知識を付けるといいですよ。
Q.ホテヘルスタッフの求人が多いエリアは?
ホテヘルを含む風俗店では、学歴や経験よりもやる気を重視した採用を行うことが多いです。
そして、求人数が多いエリアのほうがより採用率は高まるといえます。
ホテヘルは日本全国さまざまな場所にありますが、その中でも特に多いエリアをご紹介します。
・池袋(東京都)
・五反田(東京都)
・船橋、西船橋(千葉県)
・谷町九丁目(大阪府)
・日本橋(大阪府)
・十三、塚本(大阪府)
ホテヘルは東京と大阪に集中しています。
エリアにこだわりがない場合は、上記で挙げたエリアを中心に探してみるとよいでしょう。
また、地元にあるホテヘルで働きたいと考えている場合、場所によってはホテヘルの数が少なかったり全く無かったりすることもありますので、事前に「ホテヘル エリア名」で検索することをおすすめします。
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ホテヘルは風俗業界で働く上で必要なスキルが総合的に身につく業種です。
風俗業界で成功したい方や、お金を稼ぎながら接客スキルを磨きたい方は、ぜひホテヘルで働いてみてください。
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