今回の記事では
「風俗の閑散期・繁忙期はいつなのか?」
「スタッフやキャストができる閑散期対策は?」
「スタッフやキャストが繁忙期にどう過ごすべきか?」
の3つを軸に解説していきます!
とにかく稼げる風俗店を目指したいのであれば、風俗の閑散期と繁忙期の情報は絶対に把握しておくべきです。
何も対策をせずに閑散期を迎えると、ただただお店の売上は落ちていく一方。
逆に繁忙期に風俗スタッフがすべき行動を知っておけば、より繁盛する店、つまり〝稼げるお店〟に繋がります。

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風俗業界の閑散期・繁忙期はいつ?
まずは一年の中で風俗の閑散期と繁忙期はいつなのかを紹介します。
風俗業界の閑散期は2月・6月・9月、繁忙期は1月・5月・8月・12月です。
時期毎の詳細は個別に記事を公開しているので、気になる方はチェックしてくださいね。
【閑散期】2月・6月・9月
閑散期はユーザーのお財布事情と季節の気候が大きく関わってきます。
特に2月・6月・9月は一年の中でも客足が遠のく傾向が強い時期です。

【2月】
年末年始はお金を使う時期なので、2月に入るとお財布のヒモを硬くする人が多い。
まだまだ寒い季節なので外出機会が少なめ。
ソープやヘルスといった店舗型風俗に影響あり。
【6月】
雨の日が多い梅雨シーズン。ユーザーの外出意欲は一年の中でも特に低い。
GWと夏休みに挟まれている時期なのでお金の動きもおとなしい。
派遣型風俗のデリヘルは業種の中でも需要がある時期。
梅雨時期の風俗業界!閑散期をどう乗り越える?
【9月】
一般的な夏休みが明けて間もない時期。
年末に向けて節制する人が多い。
10月~11月も店舗によっては閑散期が続く。
閑散期は、繁忙期直後に訪れるケースが多いです。
またユーザーの外出意欲が低下する季節の影響も大きいと言えるでしょう。
この時期にどのようにすれば「風俗にお金を使ってもらえるか」「風俗店に来てもらえるか」をポイントとした対策が必要になるのです。
【繁忙期】1月・5月・8月・12月
繁忙期は大型連休とボーナス時期にやってきます。
ターニングポイントは1月・5月・8月・12月が該当するでしょう!

【1月】
年始のため世の中が浮ついている時期。
金銭的な余裕があるため、娯楽を楽しむ人が多い。
また帰省のタイミングでもあるため、地方風俗店も利用客を見込める。
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【5月】
GW(ゴールデンウィーク)があるため、首都圏・地方ともに旅行客が増える時期。
風俗の需要も高く、集中的な忙しさが想定される。
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【8月】
7月下旬から8月末までは夏休みシーズン。
特に毎年8月中旬はお盆休みがあるので、利用客が多くなる稼ぎ時。
夏のボーナスも支給されたばかりで、風俗にお金を使う人も少なくない。
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【12月】
冬のボーナス、クリスマス、年末休暇などイベントが豊富。
お金と時間に余裕があり、女性と過ごしたいと思う男性が多いため、風俗の需要は特に増える。
閑散期を乗り越えるためにも、繁忙期でいかにして稼ぐかが大切です。
「多くの客数にどのように対応するか」「新規顧客をいかにしてリピート客にするか」などがポイントになるでしょう。
一年の流れをざっくりとまとめると次のようになります。
ぜひ参考にしてくださいね!
閑散期のためにすべきこと
風俗の閑散期や繁忙期がいつなのか、大体はイメージできましたか?
続いては売上が落ち込む閑散期の対策について解説していきます!
あなたの店舗で試せるものがあれば、ぜひ検討してみてくださいね。
季節に合った魅力的なイベントを企画する
閑散期は2月にバレンタイン、10月はハロウィンといった世の中が賑わうイベントがあります。
このような季節のイベントに合わせて、風俗店独自のキャンペーンを企画しておくのが閑散期対策として有効です。
バレンタインだったら「風俗嬢からチョコのプレゼント」、ハロウィンなら「コスプレ特化キャンペーン」などが考えられるでしょう。
また梅雨時期である6月は、雨が降っている時に利用すればお得になる「雨の日割り引き」といったイベントもいいかもしれませんね。

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【バレンタイン】風俗店が盛り上がる4つの秘密とスタッフ評価の上げ方
SNSや写メ日記でPR活動を積極的に行う
閑散期を迎える前の、利用客が多い時期に PR活動を行うのもいいでしょう。
例えばSNSで新人の女の子を紹介したり、企画したイベントの事前告知をしたりするのもおすすめ。

キャストとコミュニケーションを取って、写メ日記の更新に力を入れるのもいいでしょう。
写メ日記を参考にお店選びをしているユーザーはたくさんいます。
店舗スタッフとして、女の子の写メ日記の管理やアドバイスも積極的に行ってください。
繁忙期に向けて採用を強化する
繁忙期になってから、スタッフやキャストの採用を始めても時すでに遅し。
「忙しい!人が足りない!」という状況になるのは目に見えていますし、せっかくの稼げる時期なのに面接に時間を割いてしまうのは賢くありません。
時間を有効に使える閑散期の段階から採用強化を意識しておきたいところです。
また同時に、キャスト・店舗スタッフ向けに魅力的な求人を出したり、お店の公式サイトの改修などを行ったりするのも先を見据えた賢い対策と言えるでしょう。
人員を十分に確保できれば円滑な店舗運営が可能になります。
在籍キャストが多いとユーザーの選択肢は広がりますし、店舗スタッフが豊富ならスムーズな営業ができて顧客満足度は自然と高まるでしょう。

Click▶繁忙期にキャストを集めるポイントとは?
繁忙期に向けて教育したり、営業メールを準備する
風俗の閑散期の対策をしっかりと行っても、思うように結果が出ないことも想定できます。
そんな時期だからこそ、店舗をより良くするために何ができるかを考えることも大切です。
例えばキャストに営業メールをお願いしたり、サービスや接客について教育を行ったり……店舗の基盤を整える期間だと割り切ることも必要。
「可能な限り閑散期の対策を行い、その上で繁忙期に向けた準備がどのくらいできるか」を意識すれば、自ずと繁盛店への道は切り開かれていくでしょう。
繁忙期に気を付けたいこと
風俗業界は閑散期と繁忙期が交互にやってくるのが基本です。
待ちに待った繁忙期を無駄にせず、儲かる店舗にするためのポイントを解説します。
忙しくても接客レベルの質は落とさないようにする
電話応対、接客、キャストのシフト管理、サイトの更新などなど、客数が増えればこれらの業務はさらに忙しさを増します。
しかし、どれだけ忙しくても店舗スタッフの業務の質は絶対に落としてはいけません。
特に接客は常に最高の水準を保つことを意識しましょう。
デリヘルは電話応対がメインになるので、声色や案内の正確性などが気を付けるポイントですよ。
繁忙期は常連客だけでなく、新規客もたくさん訪れる時期。
新規客に対して質の低い接客をしてしまうと、リピート客獲得の機会を失ってしまう可能性があります。

逆に稼げる時期に接客応対でお客さんの信頼を獲得できれば、お店の売上もあなたの評価もUP!
デメリットは1つもないので、ぜひ意識してみてください。
忙しい時こそ接客フローを確かめる
どんなに質の良い接客をしていても、イレギュラーなトラブルは起きてしまうもの。
スタッフやキャストの欠勤・お客さんからの理不尽なクレームなど、閑散期よりもバタバタしがちな時期です。
その時になって「どう対応すれば……?」と頭を抱えてしまっては、問題がさらに大きく発展してしまいかねません。
そのため事前にトラブル対応のフローを作成しておくことが得策です。
「女の子が欠勤した時、すぐに補填ができるよう連絡先をまとめおく」
「クレームへの対応策をパターン別に分けておく」
「人数に余裕のあるシフトを作成し、トラブルに対応できるようにする」
など、事前対策は可能な限り行いましょう。
せっかくの稼ぎ時に問題解決ばかりに時間を使ってしまっては、お店の売上も期待できません。
トラブルの対策方法も店舗スタッフやキャストで共有しておくといいでしょう。
GW・夏休み・年末年始の人員確保に気を配る
閑散期に採用を強化して人員を確保しても、繁忙期は大型連休の季節です。
当然、このタイミングで羽を休めるキャストも出てくるでしょう。
キャストを強制的にシフトに入れるのは絶対に行ってはいけませんが、交渉はするべきです。
自由出勤制の風俗店が多いとは言え、繁忙期にキャストが少ないのは死活問題。
人材確保は特に気を配るようにしましょう。
キャストも稼ぎたくて風俗で働いています。
「繁忙期は特に稼げるよ」「代わりにこの日休んでいいよ」など、具体的なメリットを伝えてあげるといいかもしれませんね。

風俗スタッフは繁忙期・閑散期には何してる?
実際、風俗スタッフが繁忙期や閑散期に何をしているのか気になる方もいるのではないでしょうか?
ここでは、「店舗スタッフ」「店長・幹部候補」「マネージャー」それぞれの、繁忙期や閑散期の体験談をご紹介します。

店舗スタッフ
まずは、店舗スタッフの繁忙期や閑散期の体験談です。
僕は風俗の店舗スタッフとして働き始めて5ヵ月くらいが経ちます。風俗業界に転職したときは、ちょうど繁忙期でした。「体力には自信があります」とアピールしたのがよかったのか、見事採用。冬のボーナスや正月休みなどのイベントが重なったこともあって、お店全体が忙しかったのですが、何とか乗り切ることができました。店長には、「繁忙期は特に丁寧な接客を心がけて」と言われました。忙しいと一人ひとりへの対応がおざなりになりやすく、その結果、お客さんの足が遠のいてしまうきっかけになるそうです。店長のアドバイスを参考に、いつも以上にお客さんとコミュニケーションを取ることを心掛けました。この忙しさに慣れていたからなのか、正直閑散期は暇すぎて困ってしまいますね。
店長・幹部候補
次は、店長・幹部候補の繁忙期や閑散期の体験談を見ていきましょう。
私は店長として、繁忙期に頑張るのはもちろん、閑散期の業務のやり方を考えるのがお店を繁盛させるために大切なことだと考えています。実際、閑散期の2月や9月の時期に、お店のあり方を見直しました。具体的に実施したのは、新しいイベントの企画と社員やスタッフへの研修です。特にお客さんに来てもらうためのイベントの実施は欠かせません。2月にはバレンタインイベントを行ったことで、繁忙期と変わらないくらいの忙しさになりました。また、社員やスタッフの接客対応の見直しを徹底したことで、より多くのお客さんが利用してくれるようになり、自身の評価もアップしました。
マネージャー
最後に、マネージャーの繁忙期や閑散期の体験談をご紹介します。
マネージャーの場合、繁忙期と閑散期で仕事内容が大きく変わることはありません。忙しさに関係なく、いつもお店で働く女性キャストやスタッフのことを考えています。みんなが快適に働けるように、常日頃からコミュニケーションを取ったりメンタルケアを徹底したりしています。特にキャストのマネジメントにはかなり気を配りますね。お盆やお正月の時期は実家に帰るキャストやスタッフがいるので、お店に出勤する人数が少なくなりがちです。そこで、お店がしっかりと回るように、休みをずらすように交渉しました。こういった業務もマネージャーの大切な仕事だと思います。普段からみんなとまめにコミュニケーションを取っていると、休みの交渉がしやすいですよ。
風俗の閑散期は成長時期!繁忙期は確実に稼ごう!
風俗の閑散期と繁忙期は、繁盛店を目指す風俗スタッフにとって見落とせない問題です。
今回の記事を参考に、業界の一年の流れを頭に入れて柔軟に対応していくようにしましょう。
閑散期は「対策を可能な限り行って売上低迷を抑えること」「繁忙期に向けた準備期間にすること」が重要です。
繁忙期は「営業をスムーズに行えるように業務フローを確立すること」「スタッフとキャストを確保すること」 を意識して、そのお店の最高のパフォーマンスができるようにするといいでしょう。
閑散期と繁忙期は毎年必ずやってきますので、準備は欠かせません。
