
風俗業界のスタッフ求人を見ていると、よく目にする「店長・幹部候補」の募集。
風俗店舗スタッフの仕事内容と比べてみると、通常業務に管理業務がプラスされていることが多く、月給が非常に高いことが分かります。
しかし、店長・幹部候補がどのような仕事をしているかは、現場に入ってみないとイメージしにくい部分も多いでしょう。
また、どんな人が店長・幹部候補になれるのか、向いているのかも気になるところです。
そこで今回は、風俗店の店長・幹部候補の仕事内容・給料について解説します。
求められるスキルや経験についても見ていきましょう。
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店長・幹部候補の仕事内容

店長・幹部候補の仕事は、基本的に風俗店舗スタッフと同じ動きをするところが多いです。
そして通常業務に加えて、管理業務や広報業務などが追加されます。
店舗の経営に関わる業務が中心になるため、客前には出ずにパソコンを使用した業務が多くなることもあります。
以下が店長・幹部候補の主な仕事内容です。
・スタッフ&キャストの管理
・スタッフの教育
・求人・採用業務
・企画・戦略立案
店長・幹部候補は現場の運営に必要な業務を幅広く担当しつつ、店舗の仕組みづくりや広告戦略の立案など、経営面にも深く関わるのが特徴です。
教育面では新人の教育に加え、幹部候補の育成まで対応するので、業務経験はもちろん人間力も求められる重要なポジションと言えるでしょう。
現在風俗店舗スタッフとして働いている方は、同じ業務でも役職が上がるたびに業務に対する見方や姿勢が変わってくると思います。
役職ごとによる見え方は、店長・幹部候補を目指す上でかなり重要なので意識しながら業務に取り組みましょう。
店舗スタッフとの違い
店長・幹部候補と店舗スタッフの大きな違いは、採用や企画・戦略立案など、経営やマネジメントに関わる業務の有無です。
基本的に店舗スタッフは、以下のような現場の運営に関わる業務を担当します。
・店舗管理(清掃・備品チェック)
・キャストの管理
・Webの更新作業(HP・SNS・求人媒体など)
適性・求められるスキル

続いては店長・幹部候補の適性と求められるスキルについて解説します。
より高度な接客スキルや対応力が求められる店長・幹部候補にとって特に重要なのはコミュニケーション能力ですが、他にも以下のようなスキルや素養があるといいでしょう。
・向上心の強さ
・風俗が好きであること
給料事情

次に店長・幹部候補の給料について見ていきましょう。
ここまでで、風俗店舗スタッフと店長・幹部候補では業務内容も責任も違うことが分かったかと思います。
そのため当然ながら給料にも差が出てきますが、一体どれぐらいの差があるのでしょうか。
店長と店舗スタッフの給料の違い
風俗店舗スタッフと店長・幹部候補のお給料を比べてみましょう。
- 【風俗店舗スタッフの給料】
風俗店舗スタッフの平均的な給料は、月収30万円のところが多いようです。完全に未経験から働きだしても月収28万円など、平均給料に近い額を支払うお店もあります。もちろん月収40万円以上のところもありますが、月収30万円前後をボーダーとして求人をチェックしてみてください。
- 【店長・幹部候補の給料】
店長の平均的な給料は、月収50万円以上+歩合(インセンティブ)が多いです。基本的な月収が高めですが、店長クラスになるとお店の売上次第で更に稼げるようになります。そのためコンスタントに月収100万円以上を稼いでいる方も。大手グループの人気店の店長ともなれば、年収1,000万円以上稼ぐことも可能です。
風俗店の店長・幹部候補になる方法

店長・幹部候補なら年収1,000万円も目指せます。
では風俗業界で店長・幹部候補として働くには、どのような方法があるのでしょうか。
次に2つの方法を紹介します。あなたに合った方法で高収入を目指してみてください。
店舗スタッフとして経験を積み段階を踏む
風俗店の店長・幹部候補になるには、まず店舗スタッフとして業界知識や店舗運営のノウハウを学び、そこから昇進するのが一般的です。
特別な資格を求められないケースも多く、基本的に学歴よりもやる気や向上心が重視されます。
また、送迎ドライバーやWeb運営スタッフといった他職種からのキャリアチェンジも可能で、さまざまな経験を活かしてステップアップを目指せる点も魅力です。
店長に昇進するまでの期間は通常2〜3年が目安ですが、能力や成果次第では半年〜1年ほどで昇進できるチャンスもあります。
初めから店長・幹部候補として入社する
もう一つの方法は、最初から「店長・幹部候補」として入社することです。
給料が高い場合が多いので、経験者しか採用されないと思われがちですが、そんなこともありません。
やる気が評価されれば、未経験でも店長・幹部候補として採用してもらえるので、「店長になる!」という強い意志を持っている人は、ぜひチャレンジしてみてください。
管理職を目指す前提で入社するので、マネジメントに必要なスキルも働きながら身につけられます。
『メンズバニラ』の「職種から探す」で「店長・幹部候補」を選択して、求人を探してみましょう。
役職に就くメリット・デメリット

未経験でもやる気や実力次第で高収入を目指せる、風俗店の店長・幹部候補。
メリットはいっぱいありますが、一方でデメリットもあります。
上の役職を目指すならメリット・デメリットの両方を理解しておく必要があります。
ここで店長・幹部候補になることのメリット・デメリットをまとめておきますので、参考にしてください。
メリット
風俗店の店長・幹部候補になるメリットには、以下のようなものがあります。
・月収50万以上、がんばり次第で月収100万も可能な高収入を得られる
・実力があると昇進・昇給のスピードが速い
・学歴・職歴で、未経験からでもトップになれる
・経営のノウハウやマネジメント能力が身につく
・将来的に完全に独立して一国一城の主となることも可能
・独立して事業に成功すれば高額所得者の仲間入りも夢ではない
デメリット
メリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。
・長時間の勤務になってしまうことがある
・深夜勤務があると生活のリズムが変わる可能性がある
・店舗スタッフよりも責任が増える
・社会保険を完備していないなどの零細会社もある
・違法なことをしているお店で働くと懲役や罰金の恐れがある
【体験談】風俗店の店長・幹部候補になったスタッフのリアルな声を紹介!

最後に、風俗店の店長・幹部候補として活躍している方々の体験談をご紹介します。
なかなか知ることのできない店長・幹部候補のリアルな声を、ぜひチェックしてください!
自分のスタンスを確立し店長として業績アップに貢献
まずは、借金を抱えて青森から上京し営業の会社で働いていたMさんが、高収入かつすぐにはなくならない仕事を求めて風俗業界に転職し、店長にまで上りつめた体験談をご紹介します。
営業の経験を活かして受付や電話対応などはスムーズにこなせていましたが、正直、仕事をナメていて怒られない程度にやればいいと思っていました。
そんな中、系列店への異動でキャストとの関わりが増えたのをきっかけに壁にぶつかることに……
表面的な対応しかしていなかったので、信頼されないスタッフになってしまったんです。
でも、そこで叱ってくれる先輩に出会い、考え方を変えるきっかけをもらえました。
今では「優しさと厳しさのバランス」を大切にしながら、店長としてお店を成長させることができています。
「風俗業界=怖いところ」の先入観を捨てて飛び込み、今では高級店の副支配人に
次は、飛び込みの営業マンやホテルマンとして結果を出してきたSさんが、怖いイメージを持っていた夜の世界に転職し、高級店の副支配人を任されるまでになった体験談をご紹介します。
怖いイメージがあった風俗業界ですが、面接で上司の穏やかな人柄や丁寧な説明に安心できましたし、「合わなければやめればいい」という思いから入社を決意しました。ただ、入社後に担当した送迎業務が自分には向いていなくて……
「この仕事は自分に合っているのか?」と不安を抱え続けていましたが、1年後に内勤スタッフへ異動し、お客様対応を任されるようになると、自分の強みであるコミュニケーション力を活かせるようになりました。
徐々にやりがいを感じるようになって、今では副支配人まで任されるようになりました。
風俗の店長・幹部候補になって成功者に!

風俗店舗スタッフと店長・幹部候補の給料にはかなりの差があります。
ですが、仕事内容と責任の重さが違う分、給料が高いのも納得ですよね。
風俗業界では、1~2年で店長になったという人もいるため、あなたの努力次第ですぐに出世することも可能です。
メンズバニラでは、「職種から探す」で「店長・幹部候補」の求人を簡単に探すことが出来ます。
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