「風俗カメラマン」は、風俗店を運営していく上で欠かせない職種です。
カメラマンは、お店で働くキャストの魅力がつまったプロフィール写真を撮影することで、お店の売上に貢献します。
風俗業界への就職・転職を検討している方の中には、風俗カメラマンの仕事に興味があるという方もいることでしょう。
しかしカメラマンは、専門的な分野というイメージがあり、経験やスキルへの不安から応募をためらってしまうこともあるかと思います。
そこでこの記事では、風俗カメラマンの仕事内容や求められるスキル、雇用形態や給料など、風俗カメラマンについてあらゆる角度からしっかり解説していきます。
未経験から風俗カメラマンになる方法についてもご紹介しますので、カメラマンの仕事に興味のある方はぜひチェックしてみてください!
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風俗カメラマンの仕事内容とは?
風俗カメラマンの主な仕事は、キャストのプロフィール写真(パネル写真)の撮影です。
お客さんは、キャストの写真を見て指名することがほとんどなので、プロフィール写真の仕上がりがお店の売上を左右するといっても過言ではありません。
そのためカメラマンには、キャストの魅力を最大限に活かした写真を撮ることが求められます。
また、顔出しNGのキャストの顔にモザイクをかけたり、個人の特定につながるようなホクロや傷跡、タトゥーなどを消したりといった画像の加工も、風俗カメラマンの重要な仕事です。
画像の加工はレタッチと呼ばれ、キャストがより魅力的に見えるような加工を行うこともあります。
最近ではYouTubeやTikTokなどの動画配信に力を入れているお店も多いので、動画編集の経験やスキルがあると、より活躍の場が広がるでしょう。
風俗カメラマンの主な雇用形態・給料相場
ここからは、風俗カメラマンの雇用形態について解説していきます。
雇用形態はお店によってさまざまですので、応募の際は事前にしっかり確認しておきましょう。
また、風俗カメラマンの給料相場についても、メンズバニラの東京エリアの求人を参考にしてご紹介します。
正社員
大手グループや人気店など、毎日のように女性が入店しているお店では、風俗カメラマンを正社員として採用している場合も多いです。
他の職種と同様に、学歴や職歴、風俗業界経験は不問としているお店がほとんどなので、条件さえ合えばどなたでも専属カメラマンとして活躍することができるでしょう。
ただし、専属カメラマンは人気の職種ですので、他の職種に比べてライバルが多くなるかもしれません。
とはいえ、狭き門だからといってカメラマンへの道を諦めてしまうのはもったいないので、気になる求人を見つけたら積極的に問い合わせてみることをおすすめします。
- 【正社員の給料相場】
正社員で働く風俗カメラマンの給料は、月収25万円〜35万円が相場のようです。他の職種と同じく、能力次第で給料アップも目指せます。
業務委託
風俗カメラマンの雇用形態でよく見られるのが、業務委託です。
カメラマンの出番は毎日あるとは限りません。
基本的に、女性の入店時やプロフィール写真を更新するタイミングの撮影と、それにともなう画像の加工が風俗カメラマンの仕事となります。
中には、入店時に撮影した写真を退店まで使うというお店もあるので、必要な時に撮影を依頼することができる業務委託やフリーのカメラマンは重宝されるといえるでしょう。
- 【業務委託の給料相場】
業務委託で働く風俗カメラマンの給料は、日給15,000円〜20,000円が相場のようです。
また、時給制を採用しているお店では、時給1,500円〜3,000円が相場となっています。
撮影以外に求められるスキル
風俗カメラマンに求められるのは、撮影スキルだけではありません。
もちろん、「撮影スタジオでアシスタントをしていた」「カメラの専門学校に通っていた」など、実務経験や撮影スキルがあれば有利にはなるでしょう。
しかし、人物を撮ることが好きで、自身が撮影した作品などを求人応募の際に提出できれば、必ずしも実務経験を持つカメラマンである必要はありません。
また、風俗カメラマンは女性と二人きりになることも多いので、社会人としての一般常識やビジネスマナーを知っていて、セクハラ発言や行為がなく、誠実に業務に取り組めることも大切な要素になります。
キャストの魅力を引き出すコミュニケーション能力
風俗カメラマンとして活躍するには、キャストの魅力を引き出せるコミュニケーション能力が最も重要になるといっても過言ではありません。
キャスト経験のあるなしにかかわらず、カメラの前に立つと誰でも緊張してしまうもの。
その緊張をほぐしながら、リラックスした状態で撮影にのぞめるような雰囲気をつくることが大切になります。
また、風俗店のキャストは顔出しなしが基本となりますので、キャストが魅力的に見えるようなポージングのリサーチも必要になるでしょう。
キャストの魅力がつまったプロフィール写真を撮影し、それがお客さんの目に留まり、キャストの指名につなげることが、風俗カメラマンに求められる最重要任務となります。
店舗ごとのコンセプトに合った雰囲気を演出できる
いくら撮影スキルが高くても、お店が求める写真を撮れなければ意味がありません。
お店のコンセプトに合った雰囲気を演出することができる柔軟さも、風俗カメラマンに求められるスキルといえるでしょう。
その上で、キャスト自身の魅力も伝えることができればベストです。
風俗店には店舗の数だけコンセプトがあるといわれています。
興味のあるコンセプトや得意なジャンルがある方は、それを活かせるような求人選びをしてみるのも手かもしれません。
風俗カメラマンで優遇されるスキル・経験
次に、風俗カメラマンとして働く上で、優遇されるスキルや経験について解説していきます。
実務経験がなくてもチャレンジできる風俗カメラマンですが、これらをアピールすることで面接が有利に進んだり、優遇されたりすることも多いので、ぜひチェックしてみてください。
パソコンでの画像加工スキル
風俗店では、レタッチと呼ばれるパソコンでの画像加工が必ずと言っていいほど行われます。
これは、風俗店で働くほとんどのキャストが顔出しNGとなっているためで、モザイクをかけたり、ホクロや傷跡、タトゥーなど個人の特定がされやすい部分を消したりします。
風俗カメラマンは、撮影とレタッチのどちらも行うことがほとんどなので、パソコンでの画像加工スキルがある方は、積極的にアピールしましょう。
また、フォトショップをはじめとしたパソコンでの画像加工は、写真を扱う業種において欠かせないスキルなので、カメラマンとして生計を立てたいなら将来のためにも覚えておいて損はありません。
スタジオでの撮影経験
キャストのなかには、カメラマンに撮影されること自体が初めてという女性も多いです。
そのため風俗カメラマンは、キャストにポージングの指示を出したり、綺麗に写る角度を決めたりといった、人物撮影に関するノウハウが必要になります。
また、照明機材の配置やスタジオの管理などを任されることもありますので、スタジオでの撮影経験があると安心です。
自身の撮影経験だけでなく、アシスタントとしてのスタジオ経験があるだけでも十分なアピールポイントになります。
未経験の人が風俗カメラマンになるには?
これまで風俗カメラマンに求められるスキルや、優遇される経験などについてご紹介してきましたが、未経験の方でも風俗カメラマンになることは可能です。
お店によっては3ヶ月前後の研修期間を設けて、働きながら風俗カメラマンとしてのスキルを身につけられる環境を整えている場合もあります。
また、他の内勤と兼業で始められるケースも少なくありません。
採用の間口が広い風俗業界ですが、専属のカメラマンとなるとある程度のスキルを求められることも多いです。
しかし、「プロとしてやっていくにはスキルに不安がある」という方でも内勤との兼業であれば、安定した収入を確保しつつ撮影経験を積むことが可能になります。
さらに撮影だけでなく、画像加工の経験を積むこともできるので、将来プロのカメラマンとして独り立ちしたいと考えている方にとってもメリットの多い働き方といえるでしょう。
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