経営者のみなさん、キャバクラボーイや黒服に適当に付け回しをさせていませんか。
キャバクラの付け回しは、そのお店が流行るか流行らないかを左右するぐらい重要な要素です。
ご確認ください
- お客さんがリピーターになってくれない
- 全然指名が入らない
- 女の子(キャバ嬢)の機嫌がいつも悪い・不満そう
- いつも一部の女の子しか稼げていない
こんなお悩みがあるなら、今すぐ付け回しの方法を見直す必要があります。
この記事ではキャバクラボーイや黒服はもちろん、経営者の方にもぜひ知っておいてもらいたい「売上をアップさせるための付け回しテクニック」をご紹介します。
付け回しに気を配ってさらに儲かるお店に改革していきましょう!
参考にできる点はぜひお店のスタッフに共有してあげてくださいね。
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キャバクラの指名数・リピーター数は付け回しの仕方だけで劇的に変わる!
お客さんの満足度は「どのキャバ嬢が付くか」次第です
キャバクラにいらっしゃるお客さんは、好みのキャバ嬢と楽しい時間を過ごすことを目的としています。
お酒を飲むだけなら普通の居酒屋で良いわけですし、ただ女の子とイチャイチャしたいだけなら風俗に行くでしょう。
そのため、お客さんとキャバ嬢の相性が非常に大事になってきます。
お客さんのタイプではない雰囲気の女の子や性格が合わない女の子を付けても、満足度を上げるなんてほぼ不可能なのです。
つまり、キャバ嬢の付け回しを担当する男性スタッフの業務は非常に重要です。
「適当に余った子をフリー客に付けよう」
「とりあえずナンバーの子を付ければいいだろう」
「面倒だから女の子をローテーションさせよう」
といった適当な姿勢では、お客さんを満足させられる付け回しは難しいと断言できます。
好みのタイプは千差万別!お客さんが喜ぶ女の子に決まりはない!
ちなみに、「美人で会話上手なキャバ嬢でなければ、いろいろ考えて付け回しをしても無駄」と思うのは間違いです。
確かに人気がある女の子とお茶を挽きがちな女の子には、指名数に歴然とした差が出てきます。
しかし、女の子のタイプは人それぞれです。
清楚系美女が好きな男性もいれば、きゃぴきゃぴ系ギャルが好きな男性もいます。
この点からも付け回しがいかに重要かがわかると思います。
思考停止でいつも同じローテーションで付け回しをするのはとてももったいないです。
お客さんをよく観察してその人に最適な女の子を付けてあげてくださいね。
売上が変わる付け回し術!これだけは絶対に覚えたいポイント5つ
「付け回しが重要なことはわかっているけど、具体的にどうすれば良いかわからない」と悩んでいる方もいると思います。
また、「男性スタッフに付け回しの仕方を教育したいけど、何を伝えれば良いかわからない」なんてときもあるのではないでしょうか。
ここでは、あなたのお店の売上をアップさせるために絶対に知っておきたいポイントを厳選して5つご紹介していきます。
付け回しの仕方で迷っている経営者さんは必見です。
1. キャバクラの第一印象に関わる!初回のフリー客には気を配る
初回のお客さんに付ける女の子の選定はとても重要です。
付け回しを失敗すると、下手すれば来店30分でお客さんが帰ってしまいますし、リピートしてもらうなんて夢のまた夢になってしまいます。
また、あまりにもひどいとネットで悪い噂を吹聴されてしまうこともあります。
始めは探り探りになってしまいますが、まずは来店されたお客さんをよく観察しましょう。
そして、可能であればさりげなくお客さんに好みのタイプを聞いてみると良いですね。
「どんなタイプの子がお好みですか?」「かわいい系と綺麗系ではどちらがお好きですか?」など、雑談のようにさりげなく聞いておくと見当がつきやすいです。
お客さんの希望がよくわからない場合は、
1. なるべく安定した人気のある女の子
2. 1人目の子と違うタイプの女の子
3. ナンバー入りの女の子
を順番に付けてみると良いでしょう。
初めて来店されるお客さんにとっては、最初の女の子の印象がとても大事です。
そのため、最初は安定してお客さんに人気がある、ある意味無難な女の子でジャブを打ってみましょう。
そして、時間が来たらこのときの女の子に、どんな感じのお客さんだったか印象を聞いてみて、以降の采配に活かしてください。
次に、1人目の子とタイプが異なる女の子をぶつけてみましょう。
可能なら、まだあまり指名客が付いていない新人さんに頑張ってもらうのも良いですね。
1人目の子と雰囲気が違う子なら、お客さんの反応が少なからず変わると思います。
最後に、これまでで好感触だったほうのタイプに近い子で、ナンバー入りするほど人気な女の子を付けてみてください。
ラストに質が高くてお客さんの好みに近い子を付けることで、「結構良い店だったかも」と思ってもらえる可能性が高まります。
2. 在籍している女の子を事前に「タイプ分け」しておく
付け回しをする男性スタッフは、在籍している女の子のタイプをきちんと把握しておきましょう。
「○○ちゃんと似た感じの子で頼む!」など、お客さんから要望があった際に、「どの子がいいのかわからない」ではお話になりません。
それに、「このお客さんは、どちらかと言うとおしとやかで上品な子が好きなお客さんなのかな?」と自分で気づけても、似たタイプの子がわからないと歯がゆいですよね。
キャバクラのスタッフはスムーズにお客さんが求める付け回しができるように、日頃から女の子のことを知っておきましょう。
「清楚系な子グループ」「聞き上手グループ」「妹系グループ」といったように女の子をタイプごとにグループ分けしておくと、いざというときにとても便利です。
さらに、あの子は『甘え上手で巨乳な子』『真面目な話にも付き合ってくれる子』『とにかく盛り上げてくれる子』など、一人ひとり特徴を言えるようになると最高ですね。
3. キャストを付けた後もお客さんの表情や動作を見逃さない
売上を上げる付け回しをするためには、観察力がものを言います。
お客さんが出す些細なサインに付け回しのヒントがたくさんあるのです。
具体的には以下のポイントに気を付けましょう。
・表情→好みの女の子と話しているときは表情が明るくなります。
また口角が上がり、目がいきいきとする人が多いです。
・声のトーン→意識していなくても声のトーンが明るくなったり、声量が大きめになったりする人が目立ちます。
・姿勢や体の向き→姿勢が前のめりになったり、体の向きを女の子側に向けたりすると良い傾向です。
・女の子のドリンク対応→やはり気になる子にはドリンクをおごってあげたくなるもの。
「ドリンク、頼んであげてもいいよ~」「何飲みたい?」など、積極的にドリンクの話をしている場合は付け回し成功と言っても過言ではありません。
また、「初めて女の子と対面する瞬間」と「女の子が席を離れる瞬間」のお客さんの様子も見逃さないようにしましょう。
特に女の子が席を離れる際にがっかりしたり名残惜しそうな様子だったりした場合は、指名まであと一押しです。
4. お客さんが帰る間際に好感触な女の子をもう一度付ける
「お客さんの反応は上々だったけど、指名や時間延長までには至らなかった……」
そんなときは、お客さんが帰る5分前にもう一度好感度が高そうな女の子を付けてみると良いでしょう。
「お客さんが帰る間際」がミソです。
これなら「あと5分で時間ですが、延長しますか?」「次回に本指名いただければすぐに話せますよ」など、最後のダメ押しができます。
お客さんのお店への印象も「最後に好みの子と話せた」とポジティブなものになるので、リピーターになってくれやすいなんてメリットもあります。
5. お客さんに座ってもらう席の位置にも気を配る
ついつい「誰にどの女の子を付けよう」という点にばかり意識がいってしまいますが、付け回しの際にはお客さんの席の位置も重要です。
特に同じ女の子を指名しているお客さんが複数人来店している場合は要注意!
指名していた女の子が自分のテーブルを離れて、すぐ近くの席で接客していた……なんて光景はお客さんにとっては最悪ですよね。
どのお客さんがどの子を指名しているかを把握し、なるべくお客さん同士が顔を合わせないようにしてください。
フロアのスタッフ同士で連携をとって、お客さんのお席へのご案内にも気を配ると良いでしょう。
キャバクラの売上アップのために!付け回しは信頼できるスタッフに任せよう!
キャバクラスタッフの花形業務でもある付け回し。
経験や勘、観察力などがものを言う難しい業務ですが、その分テクニックを磨けばダイレクトにお店の売上アップに直結します。
そのため、付け回しをするスタッフは信頼できるベテランに任せた方が得策です。
また、付け回しができるスタッフを育てていくことも不可欠でしょう。
お店全体で付け回しのノウハウや情報共有をして、ぜひ今よりもっと繁盛する人気キャバクラ店を目指してくださいね。
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