多くの風俗利用者が店舗に対して懸念しているのがパネルマジック、通称「パネマジ」です。
お客さんの風俗遊びの充実度に直結する問題ですし、店舗を運営する風俗店スタッフとしてもパネマジについての知識は必要不可欠。
ほぼすべての風俗業種で関わってきます。
今回の記事では「パネマジの定義」「パネマジの危険性」「写真加工をする理由」の3本を軸に解説していきます。
いずれも風俗店スタッフならば知っておくべきポイントですので、優秀な人材を目指して今のうちに知識を蓄えておきましょう!
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パネマジとは?【風俗スタッフの必須知識】
そもそも「パネマジ」とはどのようなものなのでしょうか。
風俗店スタッフの必須知識ですのでお見逃しなく。
パネマジは在籍写真の行き過ぎた修整によるもの
パネル(在籍写真)マジック(魔法)という意味合いをもつパネマジ。
キャストの写真に魔法のような加工を行った結果、「キャストの写真と実物が別人レベルで違ってしまう」ことを指します。
写真ではかなり可愛いけれど実際に会ったらそうでもない……というように、一般的にはネガティブな表現で使われる場合が多いです。
とはいえキャストの写真修整自体はほとんどの風俗店で行われており、暗黙の了解として認識しているお客さんも少なくありません。
風俗を初めて利用する新規客でもない限り、店舗がキャストの写真をある程度修整していることは意外と知られているのです。
「写真加工=パネマジ」ではない!
キャストの写真修整は暗黙の了解とはいえ、加工の度合いが酷く実物とのギャップがあまりにも大きいとパネマジと認定されてしまいます。
「ここのお店は信頼できない」とお客さんからの信頼を失ってしまうでしょう。
しかし風俗店を運営するスタッフとして誤解しないでおきたい点が、キャストの写真修整は最低限必要であること。
そして「写真加工=パネマジ」ではないことです。
あくまでも行き過ぎた写真修整がパネマジの要因である点を覚えておきましょう。
パネマジはお客さんサイドの風俗用語
お察しの通りパネマジは、お客さん側が使用する専門用語です。
つまりパネマジであるかどうかの判断はお客さんの主観も大きく関わってきます。
店舗側が「このくらいの修整なら大丈夫」と思っていても、お客さんによっては許容ラインを超えたパネマジと認識されるかもしれません。
とはいえ人それぞれの感覚的な問題でもありますし、どのくらいの修整であればOKなのか判断が難しいのも正直なところ。
そこで判断材料として役に立つのが、お客さんの口コミ投稿やリピート率です。
口コミサイトには風俗店を利用したお客さんのレビューが赤裸々に掲載され、中にはパネマジについて触れられていることもあります。
店舗のリピート率が低い場合は女の子に満足がいっていない(在籍写真とギャップがある)と感じられているかもしれません。
上記のような判断材料から自店に対するお客さんの充実感を的確に察することができれば、パネマジの許容範囲をある程度見定められるでしょう。
写真の修整がパネマジに該当するかどうかを判断するためには、お客さんの立場になって客観的に店舗を見ることが大切ですよ。
パネマジの危険性!風俗スタッフが気を付けるべき注意点とは?
キャストの写真の見せ方(加工レベルの度合い)は店舗のさじ加減によりますし、パネマジと受け取るかはお客さん次第です。
決してないがしろにしてはいけませんが、扱いが非常に難しいのも事実。
それだけに風俗店スタッフは、パネマジがもたらす店舗への影響を熟知しておくべきです。
ここからはパネマジのリスクと注意点について解説していきます。
過度な写真加工がパネマジに!クレームや風俗店の悪評に繋がる
先述の通り、パネマジの主な原因は“写真と実物とのギャップ”です。
写真の中のキャストと実際に会ったキャストの容姿があまりにかけ離れていると、「このお店はパネマジが酷い!詐欺だ!」とお客さんからのクレームに繋がりかねません。
・キャストの目が写真よりも何倍も小さい
・スレンダーなスタイルだと思ったら豊満なボディ
・巨乳に惹かれたのに何サイズも小さい
お客さんは多少の修整はあるものと身構えていますが、上記のような度を超えた加工であれば苦情もやむを得ません。
風俗店の評判はネットを通じてすぐに拡散されてしまいますし、そうなれば店舗の売上にも大きく影響してくるでしょう。
別人を使ったパネマジは大きな危険が伴う
キャストを綺麗に見せるための加工具合は、風俗店側のモラルの問題でもあります。
しかし、極稀に「全く別人(他人)の写真を無断で使用する」というモラルの範疇を超えた行いをする店舗もあるのです。
違法性を伴う可能性も十分に考えられるため、絶対にしてはいけません。
また同様なケースで、退店したキャストの写真をあたかも在籍しているかのうようにWebサイトや店頭に掲載し続けるのも危険です。
個人の肖像権を侵害したり、景品表示法に引っかかったりする恐れも出てきますので、間違ってもしないようにしましょう。
キャストのパネル写真は、いわば「ショーウインドウに飾られている商品」です。
見栄えよく飾り付けをすることはあっても、全くの別物を展示することは許されません。
風俗スタッフたるもの、自分が勤務している店舗のキャスト写真がどのように飾られ、どのように管理されているかをしっかりと把握しておく必要があります。
パネマジをする風俗店がある理由とは?
在籍写真の行き過ぎた修整がパネマジであり、お客さんからの信頼を失ってしまうといったパネマジによる危険性がお分かりいただけたかと思います。
では、このようなリスクがあるのにも関わらず、なぜパネマジをする風俗店が現れるのでしょうか。
それは写真修整をすることで得られるメリットが大きな理由となっているのです。
お客さんの目を引きやすく店舗の利益になるから
風俗において、お客さんがキャスト選びの指標にするのがほかでもない在籍写真です。
女の子のルックスやスタイル、雰囲気といったほとんどの情報は在籍写真から入手しているといっても過言ではありません。
そのため、1人でも多くのお客さんから自店のキャストを指名してもらえるように風俗店は在籍写真の修整を行っています。
瞳の大きさや肌のキメだけでなく、ウエストを細くしたり、胸を大きくしたりなど、最新の写真加工技術は精巧ですから、簡単かつ自然な仕上がりになります。
お客さんの目に留まるように、そしてお店の売上を上げるために、あれやこれやと修整を行っているうちに過剰になるケースが出てきてしまうのです。
しかし先ほどもお伝えしましたが、お客さんに一度でも「パネマジを行う風俗店」だと思われてしまうとリピート率の低下は避けられません。
息の長い人気風俗店を目指すのなら目先の利益にとらわれず、リピーターを獲得するためにも、顧客目線に立ったプロモーションを心がけましょう。
キャストの身バレ防止に役立つから
写真修整にはもう1つ重要なメリットがあります。
それがキャストの身バレ防止です。
風俗店の在籍写真は口や目元を隠している場合が多いですが、そのままの写真を掲載するのは身バレの危険性が伴います。
風俗で働く女の子にとって身バレは死活問題。
知人や家族に風俗で働いていることがバレてしまうと風俗嬢を続けていくのが困難になります。
風俗店側にとっても、稼ぎ頭の女の子が辞めてしまうのは大きな痛手です。
そのような身バレのリスクを回避するために、たとえ顔の一部分であっても写真加工をします。
つまりキャストへの配慮として行っているつもりが、結果的にパネマジと思われてしまうという歯がゆい事情でもあるのです。
写真修整は最低限に!風俗スタッフはパネマジによるクレームと上手に向き合おう
パネマジは店舗の信頼を揺るがす、風俗店を運営する上では避けられない問題です。
お客さんからの悪評をもらうと、店舗の売上に大ダメージ。
風俗店スタッフの給料にも影響が出てくる可能性が否定できません。
しかしその一方で、写真加工にはキャストの身バレを予防するといった側面があるのも事実。
修整を加えて綺麗に写りたいというキャストの気持ちもありますし、店舗自体の見栄えがよくなるメリットもしっかりとあります。
したがって写真修整は最低限のラインに留めること、そしてお客さんが抱くパネマジと単なる修整との境界線を見極めることが大切!
たとえば自分の店で遊ぶとなったとき、「このパネルを見てこの子が出てきたら嫌かどうか?プレイを続行できるか?」をイメージしてみてはいかがでしょうか…。
風俗店スタッフとしてパネマジについてしっかりと考え、上手に向き合っていけば、あなたの評価も風俗店の評判もきっと上がっていくでしょう。
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