ナイトワークと一口に言っても、その業種はさまざまです。
キャバクラやセクキャバなどの水商売系、ソープやヘルスなどの性風俗系がその代表ですが、どの業種でも男性は、キャストを支える裏方業務を担当します。
そしてナイトワークは学歴や職歴に関係なくどなたでもチャレンジできる業界であり、高収入を目指せることでも知られています。
この記事では、メンズバニラの人気コンテンツである先輩インタビュー記事の中から、札幌・すすきののセクキャバで店長・幹部候補として活躍している方々のリアルな声を抜粋してご紹介!
これからナイトワーク業界にチャレンジしたいと考えている方のために、「セクキャバ」についても解説していきます。
セクキャバならではの仕事内容についてもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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セクキャバとは?
「お触りができるキャバクラ」のことを、「セクキャバ」といいます。
男性がキャストの身体に触ることを禁止しているキャバクラと違い、セクキャバではお触りがサービス内容に含まれています。
お触りの程度やお触りができる部位についてはお店ごとに違いがありますが、上半身のみのソフトなボディタッチができるキャバクラと思っておけば間違いないでしょう。
そしてセクキャバは、セクシーなサービスを提供しているため風俗店と思われがちですが、風営法では飲食店という扱いになっていますので、「稼ぎたいけど風俗店で働くことに抵抗がある」という男性でもチャレンジしやすい業種といえます。
また、キャストへのボディタッチができる分、キャバクラよりも料金が高めに設定されており、それに比例してスタッフやキャストに支払われる給料も高くなる傾向にあるので、高収入を得たい男性にもおすすめです。
セクキャバボーイの主な仕事内容
セクキャバボーイの仕事内容は、キャバクラボーイとほぼ同じです。
「キャストのサポート」と「お客さんが快適に遊べる環境づくり」が最重要任務となります。
まずは入口でお客さんをお出迎えし、席までご案内します。
そしてお客さんをご案内した後に、キャストを伴って再びお客さんの席へと向かいます。
キャストが接客をしている間はドリンクやフードを運んだり、灰皿を交換したり、キャストをサポートしたりといった裏方の業務がメインとなるでしょう。
また、お客さんとキャストをマッチングする「付け回し」のサポートをするのもボーイの重要な仕事です。
他にも、備品や消耗品の管理、定期的な店内の清掃、ドライバーの手が足りない時のキャストの送迎業務などがあり、セクキャバボーイの仕事は多岐にわたります。
セクキャバボーイの一日の流れ
ここでは、夜7時から深夜まで(セクキャバは風営法で、深夜0時までしか営業できないと決められています)営業している一般的なセクキャバで働くボーイの一日の流れをご紹介していきます。
セクキャバは、夕方から営業をはじめるお店がほとんどですが、なかにはまだ明るいうちから営業している「朝セク」「昼セク」と呼ばれるお店も。
そのようなお店では2交代制を採用していますので、朝方や夜型など、自分の希望するライフスタイルに合わせた働き方を選ぶこともできますよ。
セクキャバボーイの一日の流れ
出勤後、店内の清掃や備品・消耗品のチェック、補充、買い出しなどを行います。
【②店内業務・接客】
「セクキャバボーイの主な仕事内容」内でご紹介した裏方業務を行います。
基本的にお客さんのドリンクはキャストが作りますが、キャストへのボディタッチがメインとなるセクキャバでは、ボーイがお客さんのドリンクを作ることもあります。
また、キャストが飲むドリンクはボーイが作ります。
【③休憩】
お店の状況をみながら休憩をとります。
常にお客さんが出入りするセクキャバでは、休憩中にヘルプを頼まれることもめずらしくありません。
急な応援要請に臨機応変に対応することも必要になります。
【④閉店業務】
お客さんを送り出した後、店内の清掃や備品の補充・在庫チェックなどの閉店業務を行います。
お店の売上は店長・幹部候補などの役職者が計算し、スタッフを集めて行われる終礼で発表されます。
また、2交代制のお店では、引き継ぎ業務も発生します。
セクキャバボーイならではの仕事とは?
次に、セクキャバボーイならではの仕事についてご紹介していきます。
お触りOKのセクキャバですが、性器を触ったり、触らせたりするなどの過激なボディタッチは禁止されています。
そのためセクキャバボーイは、お客さんがルールに反する行為を行わないよう、常に目を光らせておかなければいけません。
また、セクキャバにはハッスルタイムなどと呼ばれる10分程度のセクシーなサービスを楽しめる時間が設けられており、セクキャバボーイはマイクパフォーマンスでお店を盛り上げます。
「盛り上げることが好き」「人を楽しませることが好き」という方にも、セクキャバボーイはうってつけといえるでしょう。
そして、お触りをサービスとして提供しているセクキャバでは、働くキャストの負担も大きいので、ボーイにはより繊細なキャストへのサポートが求められます。
セクキャバ「SIGNALグループ」店長・幹部候補 大場貴利さん(34歳)
プロフィール
現在は店長として活躍中。忙しい日には自ら、厨房に立つほどの働き者でスタッフからの信頼も厚い。
趣味は献血。学生のころから数えると、その回数はゆうに70回を超えるのだとか。
自衛隊を退職後、友人の死をきっかけにして納棺師になるも利益ばかりを追う会社の方針に嫌気がさし退職。違う世界の仕事をもとめてたどり着いたのが、夜の世界だった。
「もともと勤め先が下請けで、いろいろな所から依頼を受けて業務にあたっていたんです。で、7年目に差しかかったときに、大手の葬儀社から『うちの専属として働いてくれ』とのお話をいただいて。
葬儀まで自分が関われるという話に興味を持って、快諾したんですが、そこの社長とソリが合わず……。
とにかく利益、利益の運営方針ですね。私は納棺師として送り出す心、そして遺族の気持ちを最優先にしていた。お金に関してはこだわってなかったから、まったく共感できませんでした。挙句『納棺師は遺族のためにいる』という私の考えまでも否定されて、心が完全に折れてしまった……。それで、半ば強引に会社を退職しましたね。
最後はもめにもめたし、もう未練ありませんでしたね。
自分の中で『俺は十分やった』と思えましたし、ちょうど30歳目前だったので、タイミング的にも違う仕事をしようと考えて、今の【SIGNALグループ】へ入社したんです。
前職を中途半端に辞めたし、蓄えがそんなにあるわけでもなかった。なので、最初は日払いの仕事を探していたことがきっかけだったんです。すると、当時ニュークラブで働いていた知人の女の子から『同じグループのキャバクラがスタッフを募集しているみたいだから、紹介しようか』と。すぐに面接にいって、そのまま入社って感じでしたね」
入社3年目で店長に昇進。頑張りがしっかり評価される環境の中、積極的に業務と向き合い続けている。
「当たり前ですけど、今までの職場とはまったく雰囲気が違いましたね。でも、違いすぎたからこそ、すべてが新鮮でしたよ。
ドリンクの氷交換や厨房での調理は、なんとなくこなせましたけど、女の子の名前を覚えるのに苦労しました。人数も多いですし、みんな同じ顔に見えることもチラホラ(笑)。最初のうちは1人ひとりの特徴をメモしたり、積極的に話しかけたり。
ステップアップのコツは『自分から動く』ことじゃないですかね。私の場合は『今の自分にできることはありますか?』とよく先輩に聞いていました。あとは、そうだな……これも私に限ったことかもしれませんが、女の子やお客様から直接、感謝の言葉を言われると、やはり仕事に熱が入りますよね。少し大げさですけど『感謝の言葉が聞きたいから働く』というのもあります、ホントに。そこは前職からブレてないところですね。
それに、結果がちゃんと収入に現れるから、高いモチベーションを維持できる。だから、自然と仕事を覚えていきました。1年で基本給が10万円上がったこともあったので。
あと、日本語が話せるのであれば、誰にでも平等にチャンスがある業界だとも思っています。実際、完全未経験で30歳過ぎにこの世界に飛び込んだ私が、入社3年目で店長をしていますから。こんな説得力のあることはないかと(笑)」
“みんなが稼げるシステムをつくりたい”。さらなる成長を目指す大場さんの目には、お店の明るい未来が見えている。
「今後の目標は、女の子はもちろん、裏で支えるスタッフも今以上に稼げるシステムをつくることですね。それがあれば、仮に私がいなくなったとしても、店はいい方向に回っていき続けるはず。自信があります!
すでにいいアイデアが頭の中にありますけど、秘密です。だって、ネットって怖いですからね(笑)」
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セクキャバ「シグマグループ」店長・幹部候補 富永 真蔵さん(26歳)
プロフィール
“思い立ったらすぐ行動”がモットー。ゆえに、趣味も多彩。そのため、趣味を聞かれたときの回答に迷うこともしばしば。ちなみに今回は「映画鑑賞と料理」。
“思い立ったらすぐ行動”がモットーの富永さん。24歳の時に独立開業した居酒屋をたたんだ後、ラーメンを食べるために訪れたすすきので黒服デビューを果たす。
「1カ月くらいは遊んで暮らしたかったので、『大好きなラーメンを食べに行こう』と、まずは札幌に行きました。とりあえず適当にホテルを取って、昼は麺屋を巡り、夜はすすきのを巡り、いつしか仲良くなった案内所のおっちゃんと居酒屋を巡り……(笑)。とにかく自由で楽しい毎日でした。
でもやっぱり、そんな生活にもだんだんと飽きがきちゃって。そんなとき、ふと思い立ってそのおっちゃんに相談したんです。『この辺でなんか面白い仕事ない?』って。
そのあとすぐに『やりたい仕事が決まっていないなら、【シグマグループ】で黒服をやってみないか?』と連絡がきましてね。『やったことはないけど、やってみたい』と返事をしたら、その2時間後くらいにはもう面接がセッティングされていて。
そこでいろいろと話を聞けば、グループの体制も福利厚生もしっかりしたホワイト企業。ますます働きたいなと思いましたよ。
だけど僕は観光中で、ホテル住まいの身。さてどうしようかと迷っていたら、会社のほうから『ちょうど社員寮に空きがあるから、よければ今日からそこに入る?』との願ってもない話をいただきまして。『あ、じゃあお願いします』という流れで、ホテルはその日でチェックアウト。寮に移住して働き始めたのは、次の日からでした。
大阪からラーメンを食べにきただけの観光客が、ものの半月ですすきので黒服だなんて、びっくりのスピードですよね(笑)」
入社後1年ほどで副店長を任されるまでに。自身が掲げるモットーと、これまでのさまざまな出会いが成長の源となっている。
「入社後の感想は、とにかく『アットホームな環境でよかった』の一言かな。
【シグマグループ】にはさまざまな人がいて、出身や年齢、これまでの経験とかもみんなバラバラなんですけど、だからといって誰かが邪険にされることは絶対にない。お互いがお互いを尊重して認め合うからこそ、強い絆で結ばれた仲間として一緒に働けているんじゃないかなって思っています。
フロアでの接客全般のほかに、今は女の子や従業員のマネジメントもしています。おかげさまで入社して1年ちょっとで副店長に飛び級で昇格できたので、この調子でもっとがんばって、役職も給料もさらに上を目指していきたいですね。
スピード出世の要因は、やっぱり“思い立ったらすぐ行動”の精神かな。『これをやってみたいです』とか『これを教えてほしいです』とか、積極的に動いてきたのが大きいのかもしれません。だって、まずはなんでも自分でやってみないと、すべてがずっとわからないままじゃないですか。だから、行動力とか向上心とかはめっちゃ大事なのかなって。
あとは、会社のルールをちゃんと守るのも重要だと思います。まあ思う存分自由にやってきた僕が言うのもなんですが(笑)。
でも真面目な話、だからこそ今こうして『決まり事の中で動く』ってのが逆に新鮮で仕方なくてね。自分たちが好きにやれる環境もそれはそれで楽しいんですけど、なんの制限もない状態だと暴走気味になったり疲れたりすることのほうが多い。だからイチ社会人として、本当の自由を謳歌するなら“ただの自由”よりも“会社の規則に則った上での自由”のほうが面白いなって気付いたんですよ。
……いや、気付いたんじゃなくて教えてもらった、が正しい表現かも。
誰に教えてもらったかというと、やっぱり一番は、もはや家族に近い存在の仕事仲間。あとは大阪からきた僕をよそ者扱いせずに接してくれた案内所のおっちゃんだったり、北海道で出会った友達だったり、地元の人たちだったり。
なんやかんや考えたら、これまで出会った人全員なのかもしれません。言葉でどうこう諭すような人はいなかったけど、それぞれが大人としてカッコよく生きてるので、その背中を見て学ばせてもらいました」
人と人とのつながりに支えられてきた富永さんは、誰かの力になれる存在を目指しさらなる成長を誓う。
「“人”とか“人脈”って、めっちゃ大事じゃないですか? だって僕は現に、人と人とのつながりに支えられてここまでやってこれたんですから。
だから今度は僕も誰かの力になりたい。これまでの経験で学んだことを、この先もどんどん活かしていけたらうれしいな」
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セクキャバ「ファーストクラス」店長・幹部候補 高畑 遊人さん(29歳)
プロフィール
最近は、動画配信に没頭。さまざまな企画に挑戦しているが、チャンネル登録者数が伸び悩んでいるとのこと。
専門学校を中退し、軽い気持ちでキャバクラ業界へ。孤独になりかけていた高畑さんを何度もかばって助けてくれた“不思議な上司”との出会いが、焼肉屋開業の夢を叶え、そして新たなスタートのきっかけとなる。
「わずかな貯金と知人に受けた融資を元手に、念願の焼肉屋をオープンさせました(笑)。
最初は順調だったんですが、半年ほど経って起こった震災がきっかけで、予約のキャンセルが100件近く発生。その影響で、利益として手元に残ったのが10万円。抱えていた社員の処遇もままならず、これ以上経営を続けることが困難に……。
そんなときに『そろそろキツイだろ? 従業員もみんな拾ってやるから、ウチに戻ってくるか?』と、声をかけてくれた人がいたんですよね。
はい、あの“不思議な上司”です(笑)。
正直な話、出戻りになるので、思うところはたくさんありました。でも彼にこれまで受けた恩を返したかったのも事実。だから僕の返答は『よろしくお願いします』の一択でしたね」
まずは“みんなが働きやすい環境”をつくること。キャバクラ業界に復職後、店長に抜擢された高畑さんは、働きやすいお店づくりと後輩の育成に力を注いでいる。
「ありがたいことに、これまでの経験が考慮されて、【ファーストクラス】の店長を任されました。一度グループを離れてからの2年間、かなり迷走した人生でしたけど、あの時期があるからこそ今がある。違う景色を見られたことは、本当に財産ですよ。
店長としての仕事は、まずは、みんなが働きやすい環境をつくる。あとはやっぱり後輩の育成です。僕が主役になるのは簡単ですが、それじゃあダメ。やっぱり次の責任者を育てていかないと。そうすることが新たな店舗展開にもつながっていくと思うので。
『俺についてこい』とは、絶対に言いません。そんな言葉、うさんくさいでしょ? だって『ついていって金がなくなれば飯を食わせてくれるのか? 1年も2年も?』って僕は昔から思っていたので(笑)。だから部下には『上司をうまく利用しろ』と伝えています。
あと、道はつくるけど、あえて答えは教えない。まずは1回やらせてみて、その人が助けてほしいと思ったときに初めて手を貸す。何かあったときは僕が責任を取るので。
ただ、やっぱりこういう仕事って『いつか辞めたいな』とか『世間に言えないな』っていう、恥ずかしさとか後ろめたさもあると思うんですよ。でも、仕事は我慢してやらされている状態じゃダメ。仕事の本質を理解して、自分から進んでやることが大事。目の前にあることをがんばれない人は、どこに行っても難しいかな……って“不思議な上司”もきっと言うはず(笑)」
“恩人”との出会いで得た大切な経験を胸に、誰かの支えになれる存在を目指す。
「僕にとって“不思議な上司”の存在とは、とにかく昔から仕事ができる、本当にすごい人。あと情に厚い。まあ、ここまでの僕の話を聞いてくれたら、わかると思いますけど(笑)。
ただ、仕事ではとても厳しい人。誰かを褒めることもめったにないし。だって、知り合ってから10年近く経つ僕ですら、褒められたのはたったの1回ですよ。まあ褒めない代わりに、常に気にかけてくれますが(笑)。
あと、僕にとって一番大事なことも気付かせてくれた。だから今度は、僕がそれをみんなに伝えていきたいですね。
それは『金はただの道具だな』ということ。昔は“金こそすべて”の精神で働いていましたが、いくら金があっても、周りに人がいなければ孤独なだけ。全然幸せじゃなかったですね。
もちろん金が欲しくてナイトワークを選ぶ人が多いと思うので、この考えを押し付けるつもりはありません。でも、最終的にはやっぱり、人とのつながりが大事だと気付いてもらえるのかなって……。だから今度は、僕が誰かにとっての“不思議な上司”になれたらうれしいな」
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