風俗業界の求人を見ていると、必ずと言っていいほど目につく「未経験歓迎」の文字。
現在、ほとんどの風俗店が18歳以上(高校生不可)の未経験者を歓迎しています。
そして経験だけでなく、学歴や職歴、特別なスキルなども問われることがない風俗業界を、就職・転職先として検討している方もいらっしゃることでしょう。
この記事では、メンズバニラの人気コンテンツである先輩インタビュー記事の中から、京都の風俗店へ転職し、活躍している方々にフォーカスをあてて、印象的な部分をピックアップしてご紹介します。
風俗業界に転職した理由や風俗スタッフの仕事内容など、実際に活躍している方々のリアルな声を聞くことができますので、ぜひ最後までご覧ください!
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風俗スタッフが未経験歓迎で採用される理由とは
はじめに、風俗スタッフが未経験でも採用される理由について解説していきます。
未経験者を歓迎している風俗業界では、業界について何も知らない人が入社することを想定していますので、研修やマニュアルづくりに力を入れているお店も多いです。
そしてもちろん、経験者が活躍できる環境も整えられています。
風俗業界は、経験の有無で人を判断する業界ではありませんので、どなたでもチャレンジすることができますよ。
経験よりも人柄重視
風俗業界では経験よりも、「真面目に働ける」「やる気がある」「コミュニケーションがとれる」など、人柄が重視される傾向にあります。
さらに、一般常識やビジネスマナー、そして清潔感を持ち合わせていることも重要なポイント。
風俗スタッフの業務知識に関しては働きながら学ぶことができるので、経験を求められることはほとんどありません。
それよりも、一緒に働きたいと思わせるような人柄であることが大切です。
また、風俗スタッフの仕事内容は多岐にわたるので、一般職で培ったさまざまなスキルも活かせます。
接客を担当する受付スタッフや、お店のホームページやSNSなどを更新するWebスタッフ、キャストの送迎を担当するドライバーなど、自分の得意なことが活かせるのも風俗スタッフの魅力の一つです。
仕事を教えやすい
風俗店はそれぞれのお店ごとに、経営方針や仕事の進め方が異なります。
「前のお店ではこうだったから」と他店でのやり方を優先されてしまうと、お店のスタッフとの間に不和が生じたり、お店の調和が乱れたりといったトラブルにつながりかねません。
また、何も知らない状態でイチから業務に向き合ったほうが成長しやすいという傾向があるのも事実です。
以上のような理由から、他店の色に染まっておらず素直な心で業務に取り組める未経験者には、仕事を教えやすく成長も期待できるといえます。
経験に左右されない実力主義の世界
風俗業界は、経験の有無に関わらず上を目指すことのできる「実力主義」の世界です。
出世して活躍している風俗スタッフの中には、全くの未経験からスタートした方も多く、経験が全てではないということがうかがえます。
風俗スタッフとして出世するために必要なのは、入社後にどれだけ結果が出せるかということだけです。
そのため、未経験者だからという理由だけで採用されないということはありません。
京都はどんなエリア?
街全体が観光地のような、趣のある佇まいが魅力の京都エリア。
2,000以上の神社仏閣や世界遺産があり、多くの観光客が連日訪れています。
長年日本の中心地として栄えてきた京都は、西日本だけでなく、東京や北信越、中部地方からのアクセスも抜群。
中心部には、東海道新幹線のすべての新幹線が停車する京都駅があり、出張で訪れるビジネスマンも多いです。
そして京都は昔から、花街が栄えている街としても有名です。
特に、祇園や河原町を中心としたエリアには、店舗型ヘルスやホテヘル、風俗エステやデリヘルなどのさまざまな風俗業種が集まっています。
また、京都南部にある伏見や、京都北部にある舞鶴市や福知山市では、デリヘルが主流となって訪れる男性客を楽しませています。
歓楽街としての歴史が長く、多くの風俗ファンが利用する京都は、集客力が高く忙しいエリアです。
お店の忙しさに比例して高収入を狙える求人も多いので、これから新しい環境で上を目指して頑張りたいと考えている転職者さんにもおすすめですよ。
デリヘル「エテルナ」風俗スタッフ 松本さん(39歳)
プロフィール
副業で『エテルナ』のドライバーを始めたのち、店舗スタッフとして正式入社し現在に至る。
最近は身体を鍛えることが趣味。「会社の福利厚生をフル活用してジムに通っています」とのこと。
有名IT企業に就職するも、ブラックで人情味のない職場環境に疲れ果て転職。気分転換にと副業ではじめたデリヘルドライバーがきっかけになり、店舗スタッフとしてのキャリアをスタートさせる。
「転職をして、労働時間の面ではかなり環境はよくなりました。残業はたまにある程度だし、休日出勤もほとんどなくなりました。ただ個人主義的な雰囲気や手続きの面倒くささはあまり変わらずで。現場の意見を通そうと少しずつ上にお伺いを立てるものの、最終的には必ずどこかで却下されてしまう。そうなると仕事自体にやりがいがあっても、7、8年もすればやっぱり諦めの境地に……。
それで気分転換を兼ねて副業でもしようと【エテルナ】でドライバーを始めたんです。
残業がないぶん以前より手取りが減っていたので、小遣い程度に稼げればなと。もともと運転が好きだからドライバーなら気楽にやれそうだし、風俗業界には密かに『どれくらいブラックなのかな』なんて興味もありまして(笑)。
だけど実際に始めてみると、社員の方は僕みたいな新人アルバイト相手にも、常に敬語。希望通りの時間にきっちり帰れるよう業務を配分してもらえるうえに、オーナーまで『困ったことがあれば直接聞きますよ』と気軽に声を掛けてくれるほどのホワイトぶりでした。
こんな末端の末端にいる人間まで……。そんな温かさに感動して、そのうちここで社員になれたらって思いがどんどん強く……。
オーナーに転職したい気持ちを伝えたところ『じゃあ、フロントの仕事を始めてみますか?』と快く受け入れてくれたので、本業をきちんと辞めてこちらに。
2カ月ほど研修を受け、正社員に昇格したという流れです」
“風通しの良さ”と“しっかり育ててくれる環境”が、松本さんの成長を後押ししている。
「オーナーは何より“人”を大切にする方だと思います。会社として利益の追求は当然ですが、『自分だけ儲かればいい』という考えとは真逆。キャストさん、社員、アルバイト、お客様みんなの満足を第一に考え、売上は従業員に還元するスタンス。おかげでスタート時から月給が高いうえに、毎月のプラス査定やインセンティブ、年2回の賞与まであるんです。
そして現場の意見は些細なものでもすぐに検討。新人の頃“お客様が女性への接し方を学べるコース”を提案したら即採用されて、びっくりしちゃいました(笑)。
ド素人でもアイディアを出せるくらい、しっかり育ててくれたおかげかと。研修では座学から順を追って学べたし、実践では教育担当の先輩からフォローもフィードバックも受けられました。僕なんて皆さんに比べれば接客も女性への対応もまだまだで……。
それに、何十台もの複雑な配車をテキパキやってのける先輩たちは本当にスゴい。長年数学を武器に生きてきた人間からしても『どう計算しているんだろう』って感心しきりです(笑)。課題は多いけど、そのぶん楽しくて」
自身の得意分野を活かして活躍中。会社を動かす一員であるという誇りを胸に、さらなるステップアップを目指している。
「『僕も会社を動かす一員なんだ』と思うと、やりたいことが次々に浮かんでくるんです。
実はいま、自分の得意分野を活かして勤怠や配車の管理のシステム化を進めていますし、将来的には役職者や管理者になって、新店の展開にも携われたらと。
いまは【エテルナ】を拡大するべく、一丸となって土台を固めています。キャストの拡充に加え、フロントを3交替制にするのも目標のひとつ。各自の負担を減らして余裕ができたら調査や企画に力を入れる予定なので、今回はそのための増員募集です。
働きがいと収入、プライベートを全部充実させたい方、ぜひ一緒に切磋琢磨しませんか」
【エテルナ】の求人詳細はこちらから
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店舗型ヘルス「Honey」風俗スタッフ 松本さん(30歳)
プロフィール
入社1年半で新規店舗『Honey』の立ち上げを任されるなど、その真面目な仕事ぶりに社内での信頼は厚い。
第一子を授かったことにより、最近の趣味はもっぱら家族サービス。その“子煩悩パパ”ぶりには、周囲も思わず和んでしまうそう。
周りに味方のいない環境に心が折れて飲食店を退職。キャバクラのボーイを経験した後、兄を超えたいという思いが湧き上がり風俗業界での再就職を決める。
「正直、飲食店での人間関係はトラウマになっちゃいましたね。それでまあ『とりあえず、夜の世界ならそのへんはユルいだろう』とキャバクラのボーイのバイトを。しばらくは目立たず、怒られない程度にのらりくらりと仕事をこなす日々でした。
で、キャバクラの常連客の1人だったのが、僕が今働いている【Honey】の店長。バイトを始めた当初から何かにつけてかわいがってくれていたんですけど、あるとき『うちの会社で社員にならへんか?』と誘っていただいて。『この人の下でならやっていけるかも』とは思ったものの、正社員となるとまだ人間関係が不安で一歩踏み出せずにいました。
で、ちょうどその頃、兄が家業を継いでどんどん売上を伸ばしていると母から聞いて、ハッとしたんです。『このままじゃいつまでも兄貴を超えられない』って。それで誘いを受けて入社することに。だからある意味、再就職できたのは兄のおかげかも(笑)」
入社して1年半で、新店の立ち上げを任せてもらえるまでに。逃げ続けてきた人間関係に向き合えるようになったことが、松本さんに良い変化をもたらした。
「最初に赴任したのは店舗型のヘルスでした。これまで逃げてきた人間関係にも向き合わなきゃいけなくて、やっぱり最初はしんどかった。特にキャストさんとのコミュニケーションはどうあっても避けられないし、もちろんキャバクラ時代みたいに適当にはできない。一生懸命やるほどに空回りして、気を遣えば遣うほど失言するというドツボにハマっちゃって……。
どん底レベルに落ち込んでいたら、店長が『失敗なんか俺もいっぱいしてきた。そんな恐れんでええねん』と声を掛けてくださって。それで、ちょっと肩の力が抜けたというか。
それからは少しずつ笑顔で話せるようになり、徐々に女の子からプライベートの相談なんかをされるようにもなりました。
だんだん人と関わることが嫌じゃなくなったし、地元の友達からも『お前、表情柔らかくなったな』って(笑)。心に余裕が出ると周りを見る余裕も出て、そのうち経営面とか、任される範囲が確実に増えてきましたね。
入社して1年半ですが、ダレるどころかモチベーションは上がる一方。それに、なんと今度オープンするお店の立ち上げも担当させてもらえることになったんです」
新店を“どこにも負けない大きなお店にしたい”。新しい目標を手に入れた松本さんは、一緒にお店を盛り上げてくれる仲間に出会えることを心待ちにしている。
「まずは店を安定させたい、というのが第一。そして将来的にはグループ内の稼ぎ頭みたいな、大きなお店にしたいと考えています。系列店にも競合にも絶対に負けたくないですし。そのためには一緒に働く仲間たちにどんどん来てもらわないと。
中には僕のように、異業種から転職する人もいると思いますが、うちの会社ではマニュアルなどもきちんと用意されているので大丈夫。それに、社内の風通しもいいので、働きやすいんじゃないかなって思います。一社員の僕でも社長と腹を割って話せるくらいですし。
この仕事を始めたことは兄にも伝えていまして。最近『新規オープンするお店を任されたんだ』と伝えたら初めて『スゴいな』って言ってくれたんです。兄を超えられないまでも、やっと少し近づけたのかなってうれしかったですね。
そのおかげで、今ではすっかり親友みたいな間柄に変わっちゃった(笑)。次の帰郷の際には、ぜひ一緒に飲みに行きたいですね」
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インタビュー全文はこちら
京都で高収入を狙うなら風俗男性求人を要チェック!
未経験者を歓迎している風俗業界では、どなたにでも高収入を狙えるチャンスがあります。
インタビューに答えてくれてくれた方々も、一般職から転職してきた未経験の方ばかり。
それぞれが、今までに培ってきた経験や失敗を活かして活躍されています。
メンズバニラでは、「新しい環境で新生活をスタートさせたい」「さらなる高みを目指して活躍したい」など、転職をお考えの方にもうってつけの求人を多数ご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!