風俗スタッフの仕事のひとつに「覆面調査」というものがあります。
これは、自身が働くお店の系列店でキャストのサービス内容を調査したり、競合店の接客やお店の雰囲気を体感したりするもので、覆面調査を行うスタッフのことを「覆面調査員」と呼びます。
当記事ではこれから風俗スタッフを目指す方や興味のある方に向けて、覆面調査に関するあれこれを分かりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ただし、すべての風俗店で覆面調査が行われているわけではありませんので、気になる方は応募の際にお店に確認してみてくださいね。
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風俗の覆面調査とは?
風俗の「覆面調査」は風俗スタッフが一般のお客さんに扮(ふん)し、キャストの接客やサービスを抜き打ちでチェックするものです。
これは、お店のさらなる発展や、スタッフ・キャストが働きやすい環境をつくるために行われるもので、覆面調査を取り入れる風俗店は増加傾向にあります。
覆面調査の対象となるのは、新人キャストや指名が入りにくいキャスト、本番行為を行っている疑惑があるキャストなどです。
また、キャストの接客だけでなく、スタッフの接客態度やお店の雰囲気なども調査対象となります。
あくまでも一般のお客さんとして風俗を利用するため、無料でプレイができる部分はありますが、調査後は詳細なレポートを作成しなければならないことを忘れてはいけません。
レポートはお店の売上だけでなく自身の評価にもつながるものですので、ただプレイを楽しみたいという人には覆面調査員は務まらないでしょう。
覆面調査を行う風俗スタッフはどんな人?
覆面調査を行うスタッフは、大きく分けて2つのタイプに分かれます。
これはお店の規模によっても変わってきますので、自身が働きたいと考えているお店がどちらのタイプに当てはまるのか、ぜひチェックしてみてください。
系列店のスタッフ
複数店舗を運営する大手グループなどでは、調査対象となる店舗に普段出入りしていない、系列店のスタッフが覆面調査を担当します。
キャストにスタッフであることがバレてしまってはきちんとした調査ができませんので、覆面調査員は身バレをしないよう細心の注意を払うことが必要です。
また、調査対象が系列ではない競合店の場合は、同じエリアだとスタッフであることがバレるリスクもありますので、他県など違うエリアの風俗店を調査することが多くなります。
Webスタッフなどの裏方
小さなグループや系列店のない小規模なお店では、普段表に出ることのない、Webスタッフや事務スタッフといった裏方のスタッフが覆面調査を行う場合があります。
これもキャストへの身バレを防ぐためであり、カメラマンやスタイリストといったキャストと関わる業務を行うスタッフは、裏方とはいえ覆面調査はできません。
また世の中には風俗スタッフではなく、風俗情報サイトが独自に調査員を募集して風俗店に派遣している場合もあります。
覆面調査の目的は3つ
前述しましたが覆面調査には、主にキャストの接客に関するチェックと競合店のリサーチという目的があります。
どれもお店を良くするために必要な調査となりますので、覆面調査員はお店の未来を左右する重要な役割を担(にな)っているといえるでしょう。
ここではより細かく覆面調査の目的についてご紹介しますので、調査員として駆り出される前の予備知識としてご活用ください。
接客をチェック
覆面調査における目的の大部分を占めるのが、キャストの接客やサービス内容のチェックです。
この調査では、指名が入りにくかったり口コミの評判が良くなかったりするキャストの問題点を確認する目的や、新人キャストに的確なアドバイスを行うためのリサーチといった目的があります。
また、本番行為の疑いがあるキャストの視察も覆面調査の重要な目的のひとつです。
このように覆面調査ではキャストのマイナスな部分に目を向けることが多くなりますが、頑張っているところを見つけてしっかり評価してあげるのも、調査員の腕の見せ所といえるでしょう。
本音をリサーチ
キャストが抱えている不安や不満をそれとなく聞くことも、覆面調査の目的のひとつです。
スタッフには言いにくいことも、お客さん相手であれば気軽に話せるかもしれません。
とはいえキャストが自らすすんでグチをこぼすことはあまり考えられませんので、会話で上手く誘導したり何気ない話からキャストの本音を察したりする必要があります。
キャストの本音を聞くことは、お店をより良くするための参考になりますので、調査中は積極的にキャストに話しかけることを心がけておきましょう。
他店の内情をチェック
覆面調査員はキャストだけでなく、スタッフの接客態度やお店の雰囲気などにも目を光らせておかなければなりません。
スタッフの質が高いことはお店の雰囲気にも影響しますし、実際、高級店や人気店、長く営業を続けている老舗店などはスタッフの教育に力を入れています。
他店のリサーチをすることは、キャストやスタッフにとって働きやすいお店、お客さんがリピートしたくなる魅力的なお店づくりに役立ちますので、調査員は広い視野で観察することを意識しておきましょう。
風俗の調査員になるメリット・デメリット
次に、風俗の調査員になるメリットとデメリットについてご紹介します。
風俗の覆面調査はおいしいことばかりではないと理解しておけば、実際、調査をしたときに戸惑うことも少なくなりますよ。
メリット
風俗の調査員のメリットとして一番にあげられるのは、やはり無料で風俗を体験できるということになるのではないでしょうか。
調査では一般のお客さんとして振る舞うことが求められますので、純粋に風俗を楽しむ姿勢もある程度は持っておかなければいけません。
また、お客さん目線で他店のサービスを体験し、自分の働くお店との違いは何なのか、足りないものは何なのかをリサーチすることは、風俗スタッフとしての自身の成長にもつながります。
この成長が評価されれば昇給や昇格も狙えますので、より上を目指したい方は積極的に覆面調査にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
ただし、調査はあくまでも業務の一環であるということは常に心にとどめておいてくださいね。
デメリット
先にも述べましたが、覆面調査を終えた後にはボリュームのあるレポート作成が待っています。
お店が欲しいであろう情報をしっかりとまとめる必要があるので、調査中は客観的にキャストやお店を観察し続けなければいけません。
また、どんなに頑張っているキャストの場合でも、レポートでは問題点にも触れなければいけませんので、書くときに申し訳なさを感じてしまう可能性があります。
そしてこの後で詳しくご紹介しますが、覆面調査員であることは絶対にバレてはいけませんので、調査中は常に緊張状態が続くことになるでしょう。
風俗を普通に楽しみたいのであれば、やはりお客さんとしてお金を払ってお店を利用するのが得策です。
調査員が注意すべきポイントは1つ
風俗の調査員が注意すべきこと、それは「絶対にバレない」ということです。
覆面調査員が身バレしてしまうと、先ほどご紹介した目的を達成することができません。
そのため風俗スタッフだと疑われそうな振る舞いや発言については、細心の注意を払うことが必要です。
例えばプレイに集中せず観察ばかりしていると、敏感なキャストにはスタッフであることがすぐにバレてしまうでしょう。
また、「お店に不満はある?」「人間関係に困ってない?」など、お客さんが聞きそうにないことをあからさまに聞くこともバレる原因となってしまいます。
特に調査対象が競合店の場合、スタッフであることがバレるとスカウトだと疑われてトラブルに発展する可能性がありますので、慎重に調査を行いましょう。
いろんな仕事ができる!風俗スタッフとしてお店を盛り上げよう
風俗店では店舗スタッフをはじめ、Webスタッフやカメラマン、事務スタッフや送迎ドライバーなどが、お店を盛り上げるために一丸となって日々の業務を行っています。
そして今回ご紹介した覆面調査員も、風俗店にとって欠かせない存在であることがご理解いただけたかと思います。
当記事を読んで風俗の覆面調査に興味を持った方は、ぜひメンズバニラで風俗スタッフ求人を探してみてください。
風俗スタッフはいろんな業務に携われる職業なので、きっとあなたのこれまでの経験やスキルを活かすことができますよ!