『風俗スタッフ=男性の仕事』だと思い込んでいませんか?
実は風俗スタッフは、女性も活躍できる場でもあるんです!
「お店に女性スタッフがいると安心」というキャストも多いため、最近では多くの風俗店が女性スタッフを積極的に採用しており、実際に風俗スタッフとして働く女性も増えています。
この記事では、メンズバニラの人気コンテンツである先輩インタビュー記事の中から、「店舗型ヘルス」と「デリヘル」で風俗スタッフとして活躍している女性のリアルな声を、印象的な部分を中心にご紹介していきます。
女性が風俗店でスタッフとして働くメリットや、求人探しのポイントについても詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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女性スタッフが風俗で働くメリットとは
キャストのセカンドキャリアの場としてはもちろん、女性の転職先としても注目されている風俗スタッフのお仕事。
とはいえ実際に応募するとなると、「どんな仕事内容なのか?」「どんなメリットがあるのか?」など、気になることも出てくるかと思います。
まずはそんな疑問や不安を解消するべく、「風俗店の女性スタッフの仕事内容」と「女性が風俗店でスタッフとして働くメリット」の2つの項目に分けてご紹介していきます!
風俗店の女性スタッフの仕事内容とは?
風俗店の女性スタッフは、内勤スタッフとしてお店の裏方を担当するのが一般的ですが、女性ならではの気遣いや優しさが活かせるため、お客様と直接対面する受付業務を担当することもあります。
風俗店の女性スタッフの主な仕事内容
【求人応募者や各種業者などの電話対応】
求人に応募してきた女の子や各種業者への電話対応を行います。
特に応募や問い合わせに関しては、女性が対応することで安心感を持ってもらえるので、女性スタッフに任せているお店が多いです。
【Webサイトの管理】
お店のHPやSNSの更新、ポータルサイトの出勤情報・新着情報などの更新、画像の編集などを行います。
女性ならではの感性やセンスを活かせる仕事といえるでしょう。
【店舗内での電話連絡(インコール・アウトコール)】
デリヘルやホテヘルなどの派遣型風俗店で行われている店舗内でのやりとりに「インコール」「アウトコール」というものがあります。
「インコール」はキャストがサービスを開始する際の業務連絡、「アウトコール」はサービス終了の連絡です。
こちらも同性である女性が対応してくれると安心するというキャストが多いので、女性スタッフの需要が高いです。
【経理業務】
お店の売上管理や、キャストやドライバーの給与計算など、お金に関わる業務を行います。
風俗店では日払いを行っているお店も多いので、スピード感を持って正確に給与計算をする必要があります。
【送迎ドライバー】
キャストを車で送迎するお仕事です。
送迎のかたわらキャストの悩みを聞いたり相談に乗ったりすることができるので、女性スタッフがメンター的ポジションで送迎を担当することもあります。
最近は、キャストが安心できたり相談しやすい職場環境を作るため、女性スタッフを積極的に採用している風俗店が増えています。
女性が風俗店でスタッフとして働くメリットとは?
次に、女性が風俗店でスタッフとして働くメリットをご紹介していきます。
風俗店ならではのメリットとしてまず最初に挙げられるのが、元キャストであれば「キャスト経験が活かせること」です。
風俗店では、前の項目でご紹介した仕事以外にも、新人キャストの研修を担当する「講習員」のお仕事があります。
男性スタッフによる講習に抵抗があるキャストも多いので、女性講習員の需要は高め。
キャストとしての経験やスキルが必要なことから、他の店舗スタッフよりもお給料が高くなる傾向にあります。
また、風俗店では性別にかかわらず、未経験でも正社員として採用されやすいというメリットがあります。
入社後も、男女の分け隔てなく実力に応じた評価をされるので、女性であることを理由に不利な扱いを受けることはありません。
風俗業界は実力主義の世界なので、正当な評価をしてもらえる環境で上を目指して働きたいという女性の方にもおすすめです。
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女性風俗スタッフの仕事はどんな人におすすめ?求人探しのポイント
男性の風俗スタッフにもいえることですが、風俗スタッフとして働く上で真面目に業務を行うことはもちろん、他のスタッフやキャストの女の子と円滑にかかわることができるコミュニケーション能力も重要になります。
特に女性スタッフは、キャストから質問されたり悩みを相談されたりする機会が多いので、キャストから信頼を得られるような関係性をつくることも大切。
元キャストならばその経験を活かし、経験者としてより的確なアドバイスができますし、業界未経験の方ならば、はじめて風俗店で働くキャストの女の子と同じ目線に立ってコミュニケーションをとることができます。
そのような意味でも女性風俗スタッフは、元キャストの方も業界未経験の方も等しく活躍できるお仕事といえるでしょう。
この記事を読んで女性風俗スタッフの仕事に興味を持った方は、ぜひ一度メンズバニラで「女性歓迎」の求人をチェックしてみてください。
風俗業界では男性スタッフを募集しているお店が多いですし、講習員とスタッフはポジションが異なるので、女性スタッフの求人を探す場合は求人情報をしっかり読み込むことをおすすめします。
また、気になる求人に女性スタッフ募集の記載がない場合もあきらめず、お店に直接問い合わせてみてくださいね。
店舗型ヘルス「2980円」女性風俗スタッフ 柴田さん(32歳)
プロフィール
31歳のとき、心機一転をはかり福岡へ。ライブチャットのキャスト兼講師を経て、『2980円』へ入社。
2022年4月現在、同店では唯一の女性スタッフ。「真面目でとことんやる性分」と先輩からの評価も高く、キャストからの信頼も厚い。
風俗店のキャストや一般企業の事務職、エステティシャンの経験を経て風俗スタッフとしてのキャリアをスタートさせたきっかけは、チャットレディ兼講師の仕事で裏方業務に手応えを得たからだった。
将来に希望が持てないまま30歳になった頃、知人から『福岡で事業をやるんだけど一緒にどう?』と誘われ、こっちへ。
ライブチャットの運営でした。
私の担当は、チャットレディ兼講師。
キャスト時代から、裏方業務にはずっと興味があったので、講師をやらせてもらえると聞いてすごく期待がふくらんだんです。『これで新しい人生が開けるかも』と。だけど、その意気込みとは裏腹に、すぐ辞めることに……。
知人と運営方針が合わず、身を引いたかたちです。結果、半年ほどの経験でしたが、キャストさんの相談相手になったり、悩みを解決してあげることができたりと、裏方の仕事には手応えを感じていました。
それに福岡は街も人もよくて暮らしやすかったし、女性スタッフを募集している風俗店もけっこう見かけたんですよね。それで、改めて『この街で自分に合ったお店を探そう』と思って見つけたのが【2980円】でした。
求人情報に『女性歓迎』とある店の中で、お給料も待遇もよかったからです。ほかも色々検討しましたけど、【2980円】はすぐに連絡をくれましたし、対応もすごく丁寧だった。それで『ここだ!』と直感したんです。
だからと言っても、面接でいいところを見せられた感触はなく、てっきり落ちたとばかり(笑)
だから、数日後に採用の連絡をもらったときはうれしかったですね。
女の子たちとの距離を縮めることがやりがいに。キャスト時代の経験を活かし、現在は講師の仕事も任されている。
実際に働いてみて、覚えることは多いし、スタッフも女の子も年下ばかりで話しかけるのにも構えてしまうし……もういっぱいいっぱい。とにかく与えられた仕事を早く覚えようと夢中でやるうち、少しずつ慣れていったという感じで。いつも女の子と笑顔に救われてましたね。
毎日ヘトヘトになるまで働いても、次の日また朝から『がんばるぞ』と思えるのは、彼女たちとの距離を縮めていくことにやりがいを感じられるからなんです。
当初は、気難しそうだったり、キャリアが長かったりする女の子には、私のサポートは不要かなと迷う場面もありました。だからまず、不安そうにしている子に声を掛けて話を聞くとか、準備を手伝うとか、分かりやすいところからサポートに入ったんです。
そうやって1人、また1人、と打ち解けていくうち『柴田さんと話してみるといいかもよ』とキャストさんの間でも私のことを話題にしてくれて。みんなから『柴田さん』じゃなく下の名前で呼んでもらえたときは、めちゃくちゃうれしかったですね。
入社4カ月目の現在は、接客や事務作業、お部屋の清掃に加えて、新人さんに接客の流れを教える講師も担当し始めました。実際にやってみると『もっとシンプルに伝えられないか』とか『どうやったら安心感を持ってもらえるか』とか、いろいろ考えるようになりますね。
女の子の人となりに合わせた工夫も必要だと思ったので、最近は面接への同席も希望しました。そういうアイディアや意見を汲んでくれたりもするので、充実感があります。
今後の目標は、後輩に影響を与えられる上司になること。さまざまな意見が聞ける環境で、柴田さんは女性スタッフならではの役割を日々考え続けている。
男性の先輩とまったく同じ振る舞いをするのはやっぱり難しいですね。同じ意味の言葉でも、なんとなくニュアンスが変わっちゃうことってありますし。だからこそ、女性であり、元キャストである自分ならではの役割ってなんだろう?と日々考えています。
そして何か浮かんだらすぐに相談してみる。幸い、うちは近隣にグループ店があって、先輩もたくさんいます。さまざまな意見が聞けるのは、本当にありがたいですよ。
今後は早く主任になりたいと思っています。仕事を通して、自分の働きぶりで、後輩に影響を与えられる上司になれたらカッコいいなって。どこまでいけるか未知数ですが、思い切ってやっていきます。
【2980円】の求人詳細はこちらから
デリヘル「東京人妻セレブリティ」女性風俗スタッフ 小林葵さん(23歳)
プロフィール
もともと人と話すことが大好きで、接客は天職と語る。祖父母っ子として育ったため、特に年上の人と話すのが楽しいそう。将来の夢は「この業界で働く女の子全員を幸せにすること」。
キャストから女の子を心身ともにサポートするタレントケアチームの一員に。“この業界の女の子たちを支えたい”という思いが風俗スタッフへの転身のきっかけとなった。
手だけでサービスするお店からスタートして、ヘルス、お風呂屋さんと、約3年ほどで3業種を経験してきました。
お風呂屋さんで働いていた頃に、スタッフさんから『ほかの女の子に接客のコツや指名の増やし方を教えてほしい』と頼まれまして。結果が出たときに相手の女の子もすごくよろこんでくれて、うれしかったんですよ。それが、最初に『スタッフの道もいいな』と意識し始めたきっかけでした。
その後『23歳でキャストは卒業しよう』と思っていたこともあり、ちょうど誕生日を迎えるにあたって改めて自分の今後のキャリアを考えたときに『この業界の女の子たちを支えたい』と。それで、風俗業界を中心に就職活動を。
【夢見る乙女(ユメオト)グループ】を選んだのは、本当にたまたまだったんですよ。
2次面接で自分のやりたいことを話したら『うちのグループにはこんな部署があるけど、あなたのやりたいことはこれじゃない?』とタレントケアチームの存在を教えていただいて。
お話を聞けば聞くほど『まさにこれだ!』と確信しましたね。なので、採用のお知らせをいただいたときは、もう即決でした(笑)
大切なのは“相手の想像以上のものを提供する”こと。尊敬できる方々に囲まれた学びの多い環境で、小林さんは誠実に仕事と向き合っている。
現在の仕事に就いて約3カ月なので、まだまだこれからですね。まわりの先輩たちが社会人として本当に尊敬できる方々なので、毎日学ぶことばかり。
基本的なビジネスマナーやPCのスキル、それにコミュニケーション能力もすごいんですよ。このお仕事はタレントさんとの信頼関係を築くことが何よりも重要なので、いつも参考にさせていただいています。
求められていないことは自分から話さない。人って、聞いてもいないことを訳知り顔でアドバイスされると、それだけで話す気も失せちゃうじゃないですか。私自身、現役時代に同じことをされていたらきっと嫌だったと思います。その代わり、聞かれたことには真摯に応える。あくまでも『相手の話を聞く』姿勢を第一に、誠実な対応を心がけたいですね。
私、これまで経験してきた仕事のなかで、一番大切にしていることがあって。それが『相手の想像以上のものを提供する』こと。
ざっくり言えば『相手の気持ちに立って求められていることを理解し、それを上回るサービスを返す』だけなんですけど、これは昼夜の業種問わず私の仕事の根幹にあるもの。だから、このお仕事でもタレントさんの求めるものを理解し、期待以上のサポートを行う。そこはブレずに取り組んでいきたいと思っています。
毎日が充実しているという小林さんの今後の目標は、“この業界で働くすべての女の子たちを幸せにすること”。
そのために何ができるか、いつも考えています。タレントケアの取り組みも、もっと業界全体に広げていくことができたら素晴らしいですよね。
私もこの【夢見る乙女(ユメオト)グループ】に入ってまだ3カ月ですが、勤務体系もすごくホワイトで、いい意味で風俗っぽくない会社だと思います。それに、タレントさんのサポートはやりがいもある仕事で、毎日がすごく充実していますよ。
『女性を幸せにしたい』という気持ちがあれば大丈夫なので、ぜひ一緒に働きましょう!
【東京人妻セレブリティ】の求人詳細はこちらから
インタビュー全文はこちら
デリヘル「CSG (Campus Summit Group)」女性風俗スタッフ 田中麻友さん(40歳)
プロフィール
現在は“ポンコツ田中”の名前で、ブログとSNSの運用を担当。アクセス、フォロワーを着実に増やし、同社の顔として欠かせない存在になっている。
店舗経営の夢を実現するべく、アパレル業界から風俗業界に転職。辞めたい気持ちを抱えながらも踏みとどまれたのは、頑張りや成果をきちんと評価してくれる社風のおかげだった。
前職のショップ店員時代に、風俗店のキャストをやっている女の子と知り合って。親友と呼べるくらい仲良くなったんですよ。で、彼女と一緒に『女の子が本当に働きやすい、女の子第一優先のお店をつくりたい』と考えるように。
もともと店舗経営には興味を持っていたし、夜の世界で働く友人や知人もいたから、業界にも多少のなじみはあったんですよね。そこへきて、より風俗業界を身近に感じるようになったことで火が付いたというか。それで知人に紹介してもらい、【CSG】の面接を受けたんです。
面接でも『お店を開きたいから学びたいです』と伝えました。あとは熱意と『がんばります』の姿勢(笑)。何せ素人なので武器がそれしかなかったんですよ。
ちなみにそのとき『もしも仕事が自分に合わないと思ったら辞めますか?』と聞かれて。『親友の夢も背負っているので、彼女のためにも簡単には辞められません』と返答したんです。でも正直な話、1カ月後には『辞めたい』と思っていたという……(笑)
慣れない仕事に対する疲れやストレスは当然ありました。あとはキャストさんとのコミュニケーション。認知されていない件もそうですが、中にはどれだけ話しかけても生返事みたいな方もいて。『私が女性だから何も話してくれないのかな』と思い悩んだり……。
それでも退職を踏みとどまれたのは、うちの社風のおかげだと思います。
うちの会社は“やったもん勝ち”みたいなところがあって。がんばった人、結果を出した人が、ちゃんと出世できる。入社して1年経っていない副店長もいるんですよ。
それに社長や上司が『田中さんはやりたいことがありますか?』みたいに聞いてくれるから、いろいろと提案もしやすいですし、仕事へ積極的になれるというか。
入社して5カ月。“ポンコツ田中”の名前ではじめたSNSやブログが話題になり、今後は広報も担当することに。
入社後はキャストさんの送迎をするためのドライバー業務がメインで、最近やっとお客様の電話に出るようになったところなんですよ。すぐ対応に困って保留しちゃいますけど。
SNSとブログも、“ポンコツ田中”の名前でやらしてもらっています(笑)。日々のやらかしを書いたり、ふざけた髪型の写真をアップしたり、ほんとくだらないネタばっかり(笑)。
ただ、それでも続けていくうちにフォロワーさんが1,000人、2,000人と増えてきて、上司には『田中がブログ担当になってアクセスが伸びたよ』と褒めてもらって……。自分から『やりたいです』と社長に直談判して始めたのでうれしいですね。
ただ、最初は『キャストさんに自分のことを認知してもらうため』が目的でした。
実は私、【CSG】で初めての女性社員なんです。だからキャストさんも、うちに女性のスタッフがいるとは思っていなくて。事前にナンバーを伝えた車で迎えに行っているのに、ずっとキョロキョロして乗ってくれないんですよ(笑)。そんなときは車を降りて声をかけるのですが、ときには『え?』みたいな顔をされることも。
それで、『このままじゃまずいな』と考え、SNSやブログを通して自分の存在を伝えることにしたんです。
あとは『彼女たちと同じ立場を取りたい』っていう気持ちもありましたね。
SNSやブログを使った宣伝は、キャストさんにとってもマスト。でも毎回ネタがあるわけじゃないし、定期的に発信するだけでも大変じゃないですか。それを『1日3回は更新してね』と簡単に言うよりも、『自分もやってるから一緒にがんばろう』って言えるほうがいいと思ったんです。『タイトルを考えるの面倒くさいよね』とか『どんな写真を撮ればいいかな』とか、同じ悩みを分かち合いながら。毎日なにかしらのネタをアップするのって、本当にしんどいですよ(笑)
それを評価してくれたのか、つい最近、社長に『せっかく知名度も上がってきたし広報もやっていこう』と言われたんです。冗談だと思って適当に受け流していたらガチ本気(笑)。専用の名刺まで作ってくれて。そんなわけで、今後は広報も担当することになりました(笑)
今後の目標は【CSG】の加盟店として“ポンコツ田中”の名前でお店を出すこと。親友との夢を叶えるために、田中さんは今日もたくさんの課題に挑戦し続けている。
まだ電話対応もまともに出来ないんですよ。この前なんて、わざわざエリア統括に指導してもらいましたから。隣に付きっ切りで、『ちゃんと店名を言いましょう』『それとかあれとか言わない』 『はい、語尾は伸ばさない』という感じで(笑)
ブログもアクセスは伸びてきましたが、いまひとつ求人への反響が薄くて。そこをどうにかしなくちゃいけません。あとは自分で面接できるようになることですかね。ほかにもいろいろと課題はありますけど、少しでも早く一通りの業務がこなせるようにがんばります。
店舗経営の目標も最近は、【CSG】のフランチャイズで店を持ちたい、という考えに変わってきたんです。ここまでフィーチャーしてもらって、いろいろ教えてもらって……それであるとき『自分のお店やるから辞めます』だなんて、そんな義理のないことはできないし、したくないんですよね。
うちの会社が好きですし、だったらポンコツ田中をもっと有名にして、ポンコツ田中の名前でお店を出すのも面白いのかなって。
そのときは親友に広報を担当してもらおうかな。
とりあえず、やれるとこまでやってようと思います!
ソープランド「ハピネス東京(ハピネスグループ)」店舗スタッフ 岩本さん(33歳)
プロフィール
ストレスの解消法はドライブ。車種へのこだわりはなく、レンタカーで好きな音楽を流しながら首都高速道路を走る時間がお気に入りとのこと。
8年間務めたソープランドのキャストを卒業後、憧れの先輩女性スタッフの背中を追いかけるようにして、風俗店舗スタッフとしてのセカンドキャリアをスタートさせる。
ちゃんとした人間になりたかったんですよ。もちろんキャストの仕事がちゃんとしていないってわけじゃなく。
かつての自分はもちろん努力もしていたけれど、心のどこかに甘えがありました。『1日くらい仕事を休んでも、明日の稼ぎで取り戻せばいいや』なんて思ったりして。だからそういう考えを捨てて、毎日決まった時間に起きて、会社に行って、仕事をして、それをサボらずに繰り返して……と、社会人として自立ができればなと。
そんな風に考えていたのと近いタイミングで【ハピネス東京 五反田店】でナンバーワンキャストにもなれたし、『もうやり残したことはないな』とすっぱり辞められましたね。
とある女性のスタッフがいるのですが、彼女も【ハピネス東京 五反田店】でキャストをしていました。しかも、私よりも遥かに売れていた人気嬢。『このスタッフさんがいるから出勤しよう』と思っていたぐらい人柄が好きだったし、売れっ子キャストからスタッフになってバリバリ働いていることに憧れもあったので、『私も同じ道をたどりたい』と決意は固かったです。
でも、スタッフへの転向はスムーズにはいきませんでした。『思っているよりもきつい仕事だよ』とか『講習員になる道もあるよ』とか。社内でキャストからスタッフになった前例が、それこそ先ほど話した先輩スタッフぐらいしかなかったこともあって歓迎ムードとはいかず。それでも『絶対にスタッフになりたいです』と言い続けたかいあって、今、こうやってインタビューを受けられています(笑)
“風俗スタッフは素直に大変な仕事”。「女だから」のレッテルを貼られない環境をつくるべく、持ち前の根性を武器に食らいついていく。
スタッフの仕事はきついです、とっても。
立ち仕事だから脚は痛いし、早起きしなきゃだし、もちろん男女で業務量に差があるわけでもないし、素直に大変です(笑)。でも、無理を通して社員にしてもらったので、食らいついていきますよ。社長からもお墨付きをいただいたぐらい、私は根性が取り柄ですから。
がんばるための原動力は、半ば意地にも近い、目標ですかね。
ありがたいことに、『岩本さんみたいに、私もスタッフになりたい』と言ってくれるキャストさんもいるんですよ。でも、いざその子がスタッフになっても、私がすぐに辞めてしまったら彼女まで『女だからどうせ辞めるんじゃないか』というレッテルを貼られてしまう。それは実際、私が感じていることでもあるので、がんばり続けることで周囲からの認識を覆したいんです。彼女に限らず、セカンドキャリアを目指している方のためにも、『女だから』どうこう思われない環境をつくっていければと。
それにやっぱり、きついことばっかりじゃなくて、いいことも多い仕事ですしね。
一番は、自分を認めてもらえること。単純かもしれませんが、お客様から『ありがとう』とお礼を言われたり、キャストさんに『岩本さんが出勤していると安心する』と言ってもらえたりすると、身体がくたくたに疲れていても『もうちょっとがんばろうかな』ってやる気が出るんです。
もちろん実利の面でも評価が目に見えてわかるので、モチベーションは維持しやすいと自信を持って言えますよ。
月ごとの売上目標を達成した店舗には、『目標達成金』というかたちでボーナスが出ます。つい先月、初めて支給されたのですが、もう本当にうれしくって。
次は自身が後輩の見本となれるよう、岩本さんは日々の業務に励み続けている。
正解のない仕事で、迷うこともたくさんある。それでも、『女だからできない』ではなく『岩本がいるから場が回る』と思われるように励んだ結果、こうして評価をしてもらえたと思うので。
今、『キャストを卒業したいけど、ほかの仕事に就ける自信がない』と思っている方でも、遠慮なく応募していただければうれしいです。大変なことはもちろんありますが、“社会人として自立できた”という実感は、間違いなく得られますから。
【ハピネス東京(ハピネスグループ)】の求人詳細はこちらから
インタビュー全文はこちら
女性の風俗スタッフ求人をメンズバニラでチェックしてみよう!
メンズバニラでは、「こだわりから探す」から「女性歓迎」の風俗スタッフ求人を簡単に検索することができます。
「キャスト経験を活かせる仕事がしたい」「性別に関係なく上を目指せる環境で活躍したい」という方は、今すぐ求人情報をチェックしてみてください。
当記事を読んで女性風俗スタッフのお仕事が身近に感じられるようになってきた今がチャンスですよ!