「風俗業界で働きたいと思ってはいるものの、何からはじめればいいのか分からない」
そのような理由から、なかなか一歩が踏み出せない方もいると思います。
特に一般企業からの転職希望の方や、風俗業界とは無縁の生活を送ってきた方にとっては、風俗店に応募するというだけでハードルが高く感じることでしょう。
当記事では、これから風俗業界にチャレンジしたいと考えている方に向けて、「応募から面接までの流れ」そして「風俗スタッフの面接でよく聞かれること」についてご紹介していきます。
万全の準備をしておけば、面接で何を聞かれても余裕をもって答えることができますよ！
タップで読みたい場所へ
面接までの主な流れ
特殊なイメージを持たれやすい風俗業界ですが、応募から採用されるまでの流れは一般企業と大して違いがありません。
ただ、風俗は接客業であり女性と接する機会が多い業界なので、清潔感のある身だしなみやマナーについてはしっかりとチェックされています。
そこでまずは、風俗業界における求人選びのコツから応募の方法、面接に臨（のぞ）む前に準備すべきこと、面接当日の注意点など、風俗業界で働くまでの流れについて詳しく解説していきます。
Step1 エリア・業種など条件面から検索
まずは働くお店を選びましょう。
実際にお店選びをする前に、自身が希望する条件をリストアップしておくとスムーズです。
メンズバニラなどの風俗男性求人サイトを活用し、「働くエリア」「業種」「職種」「雇用形態」などの条件面で検索。
いくつか候補が出てきたら、各お店の詳細な情報を確認します。
給料面はもちろんですが、職場の雰囲気や環境、勤務時間や休みの取りやすさ、待遇や福利厚生などについてもきちんとチェックしておきましょう。
もし自身の知りたい情報が求人ページで確認できないなどあれば、お店に直接問い合わせてみるのもひとつの手です。
そしてメンズバニラでは、「週休2日制度」「社会保険あり」「日払い・週払いOK」「寮・社宅完備」など、より細かく条件を絞って探すこともできるので、ぜひご活用ください。
Step2 気になったお店に応募
次のステップは、気になるお店への応募です。
「応募フォーム」「メール」「メッセージアプリ」など、応募方法は利用する求人サイトによって多少の違いがありますが、自身が応募しやすい方法を選んで問題ありません。
すぐに連絡を取りたい場合は電話での応募がおすすめですが、電話をかける時間帯には注意が必要です。
お店の開店直後や閉店間際、お店が忙しくなる19時以降は避けたほうが無難といえるでしょう。
また電話では、「お忙しい時間にすみません」と一言添えてから応募した旨を伝えると印象が良くなります。
Step3 面接の事前準備
気になるお店への応募を終えたら、次は面接の事前準備を行います。
まずは面接のときに必要な持ち物を早めに準備しておきましょう。
応募の際、お店側から面接時の持ち物について説明がありますが、もし何も伝えられなかったときは自ら確認するようにしてください。
・履歴書、職務経歴書
・写真付きの身分証明書
・筆記用具、メモ帳
・印鑑※
・通帳※
・住民票※※風俗店のなかには即日採用しているお店もあります。
当日に入社手続きを行うこともありますので、「印鑑」「通帳」「住民票」を用意できるようであれば持参しておきましょう。
また、髪やヒゲを整えるなど、身だしなみにも注意が必要です。
不潔な印象を与えないような見た目と服装で臨（のぞ）めるように準備をしておきましょう。
さらに次の項目「風俗スタッフの面接でよく聞かれること」で、面接で聞かれることの多い質問集をまとめましたので、いざというときに慌てないように事前に回答を用意しておくようにしてください。
Step4 面接当日
面接当日は、指定された時間に遅れないように注意してください。
風俗店の場合、分かりにくい場所にお店があることも多いので、スマホの地図などを使って事前に場所を確認しておきましょう。
当日の服装ですが、服装自由のお店であっても落ち着いた色のスーツがベターです。
きちんとした服装は清潔感を与えるだけでなく、一般常識を持ち合わせた人物であることのアピールにもなります。
あとは面接官の話をきちんと聞いて、真面目な態度と敬語を心掛け、聞かれたことに元気よく答えられれば問題ありません。
-
-
【風俗店員の求人の選び方ガイド】応募・面接・採用までの流れも解説！
風俗スタッフの面接でよく聞かれること
前述した通り、前の項目でご紹介した「Step3 面接の事前準備」にも役立つ、面接でよく聞かれる質問を4つご紹介します。
以下の質問は、風俗店の面接で必ず聞かれるといっても過言ではないので事前にしっかりと回答を準備しておきましょう。
また、それぞれの質問に対する回答例もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
「志望動機は何ですか？」
一般企業でもいえることですが、面接では必ず志望動機を聞かれます。
特に風俗業界は、学歴や職歴を問われることがほとんどないため、お店側は求職者のやる気や人柄に注目しています。
そのため風俗で働く理由を聞かれた際は、しっかりとやる気を伝えることが大切です。
もちろん風俗業界は高収入が魅力なので、「給料が高い」ことを志望動機として伝えても問題ありません。
ただし、ただ「稼げるから」と伝えるのではなく、そこにやる気をアピールできるような何かをくわえることがポイントです。
「志望動機は何ですか？」の回答例
『独立の夢を叶えるために貯金をしたいから』
『接客や車の運転など、経験を生かして上を目指したいから』
志望動機が消極的だと、「採用してもすぐに辞めてしまうのでは」とお店側に不安を与えてしまいますので、風俗スタッフとして頑張っていきたい気持ちをはっきりと伝えましょう。
「前職を退職した理由は？」
前職をなぜ退職をしたのかは、面接で必ず聞かれる質問のひとつです。
前職についてはアルバイトでも問題ありません。
面接でこの質問をする意味は、「ここでも同じ理由で辞めないか」「長く働いてくれそうか」などをお店側がチェックするためです。
前職を辞めた理由について、「給料が低い」「実力が評価されない」「職場の人間関係が悪い」など、不満だったことを答えるだけではネガティブなイメージを与えるだけでなく、嫌なことがあればすぐに辞めてしまう人間だととらえられてしまいます。
辞めた理由を隠す必要はないですが、前向きな言葉に置き換えて答えられるとベストです。
「前職を退職した理由は？」の回答例
『みんなで助け合い、お互いを高めていける環境で働きたくなったから』
「自己PRは何かありますか？」
自己PRは、お店にとってどれだけ貢献できる人材かを見極めるための重要なチェックポイントです。
風俗スタッフの仕事に役立ちそうな強みがあれば、積極的にこのタイミングでアピールしましょう。
風俗スタッフは接客が主な仕事になるので、接客経験やコミュニケーション能力がある人は即戦力になる可能性が高いです。
また、送迎ドライバーを任される場合もありますので、運転免許がある方は必ず伝えるようにしてください。
「自己PRは何かありますか？」の回答例
『誰とでもすぐに仲良くなれます』
『日頃から車に乗っているので、車の運転は得意です』
さらに自己PRにプラスして、入社後の目標などを伝えられるとやる気のアピールにもつながります。
「入社後あなたはどうなりたいですか？」
入社後の自身の成長した姿をイメージすることは、「仕事に対して熱意を持つ」ことと「目標や計画を立てて業務に取り組む」ことにつながります。
「ただ言われたことだけをやる人」と「目標に向かって頑張れる人」ではどちらを採用したいと思うでしょうか？
面接を受け採用されることがゴールではありませんので、入社後にどうなりたいかまでを考えて面接に臨（のぞ）みましょう。
「入社後あなたはどうなりたいですか？」の
回答例
『年収1,000万円以上を稼ぐスタッフになりたいです』
上記のような具体的な目標を伝えたうえで、そのためにどのような行動をするのかまで説明できるとより効果的です。
-
-
風俗スタッフの面接でありがちな「失敗する発言」
風俗の面接でアピールできるポイント
ここからは、風俗の面接を突破するのに有効なアピールポイントについてご紹介します。
風俗業界にはこれまでに培ってきた社会人経験やスキルを活かせる場面が多くありますので、ぜひ積極的にアピールしていきましょう。
営業や接客の経験
人と接することが業務のメインとなる風俗業界では、接客経験が大きなアピールポイントになります。
お客さんはもちろん、キャストとも頻繁にコミュニケーションをとることが求められますので、営業や接客など人と接する仕事にかかわったことのある方はその経験をしっかりとアピールしていきましょう。
また、接客経験がない場合でも円滑なコミュニケーションをとることができれば問題ありません。
面接では相手の話をしっかりと聞き、聞かれたことに真摯（しんし）に答えることを意識しておくことが大切です。
普通自動車免許の所持
デリヘルをはじめとした派遣型風俗店では、キャストを送迎するドライバーの存在が欠かせません。
そのため店舗スタッフとして入社した場合でも、人手が足りない時などに送迎ドライバーを任される可能性がありますので、運転免許を持っているほうが多少なりとも面接で有利になるといえるでしょう。
「普通自動車免許を持っている」「車の運転が好き」という方はそれだけで立派なアピールポイントになりますので、面接で積極的に話すことをおすすめします。
面接官がチェックする採用基準
次に、風俗店の面接官がチェックしている採用基準についてご紹介します。
繰り返しになりますが風俗業界は接客業なので、見た目や人柄を重点的にチェックされる傾向にあります。
以下で、面接の際に気をつけておくべきポイントについてもご紹介しますので、面接前に目を通しておいてくださいね。
清潔感がある
清潔感は、風俗スタッフに欠かせない要素です。
高級店などを除き、面接での服装を指定されることはあまりありませんが、しわのないスーツやワイシャツ、ジャケットなどは相手に清潔な印象を与えます。
また、足元はその人の本性をあらわすともいわれますので、汚れたりすり減ったりしていない靴を選んで履きましょう。
髪型は短く切りそろえておくのが好印象ですが、長い髪の場合はひとつにまとめるなど、不潔な見た目にならないように気をつけておけばOKです。
さらにヒゲや爪、体臭や口臭なども清潔感に影響する重要なポイントですので面接前にしっかりと対策をしておいてください。
真面目な人柄
身だしなみの清潔感と同じくらい面接で重要視されるのが、人柄です。
風俗スタッフはチームプレーを求められることが多いので、他のスタッフと協力しながら業務を行える真面目な人物かどうかをしっかりチェックされます。
さらに、一般常識やビジネスマナーを持ち合わせていることも大切なポイントとなりますので、面接官の話は最後まできちんと聞いて、聞かれたことには敬語で答えられるようにしておきましょう。
学歴や職歴を問われない間口の広さが魅力の風俗業界ですが、誰でも採用されるわけではありません。
風俗業界を甘く見ているとその気持ちが言葉や態度に出てしまい、不真面目な印象を与えてしまうので注意してください。
目を見て話せる
風俗スタッフは受付を担当することの多い業種です。
面接で相手の目を見ながら話をできない人は、接客に不向きであると判断されてしまいかねません。
特に店舗型のお店では、直接お客さんの目を見ながらコミュニケーションを取ることが求められますので、相手の目を見ながら話を聞いたり話したりできるかをしっかりチェックされています。
おどおどした自信のない印象を与えてしまわないためにも、面接官の目を見ながら受け答えすることを意識しておきましょう。
女性を差別しない
風俗業界は、キャストである女性が主役の世界です。
そのため面接では、「女性を差別していないか」「風俗嬢相手の仕事だと舐めていないか」などもチェックされています。
風俗スタッフは常にキャストへの感謝の気持ちを忘れず、キャストそれぞれに対して公平に振る舞うことを求められますので、女性を軽視しているような人には務まりません。
また、そのような気持ちは必ず態度に出ますし、人を見る目に長（た）けている面接官の目をごまかすことはできないでしょう。
自身のこれからの給料はキャストが稼いでくれるのだという気持ちを持って面接に臨（のぞ）むことが大切です。
面接で落とされやすい行為
最後に、風俗の面接で落とされやすいNG行為についてご紹介していきましょう。
学歴や職歴を問われることがほとんどない風俗業界といえども、面接でやってはいけない行為や働くことが難しいお店というのが存在します。
これらに該当する場合、どんなにやる気を見せたとしても門前払いされてしまう可能性がありますので注意してください。
風俗業界を軽視している発言や態度
風俗スタッフとして活躍している方々のほとんどが、「風俗業界で一旗あげる」という熱い気持ちを持って働いています。
さらに面接官は人を見極めるプロなので、適当な気持ちで面接に臨（のぞ）むとすぐに見抜かれてしまいます。
そのためもしも自身に風俗業界を軽視するような気持ちがあるのであれば、採用されることは難しいと考えておいたほうが良いでしょう。
風俗店の面接に臨（のぞ）む際は「適当でも採用されるだろう」といった甘い気持ちを捨てて、「風俗業界で成り上がる」「風俗業界に骨をうずめる」くらいの熱意や覚悟を見せることが大切です。
志望動機がお店やキャストのファン
風俗業界では、スタッフとキャストが男女の関係になることを固く禁止しています。
そのため志望動機が「お店の女の子が好きだから」「キャストと仲良くしたいから」といったものであれば、面接で間違いなく落とされるといえるでしょう。
スタッフとキャストの恋愛はトラブルの元になったりお店の売上が下がる原因になったりしますので、お店側もそのあたりについてはかなりシビアです。
お店やキャストのファンという方はスタッフとして働くのではなく、お客さんとして通うようにしてください。
面接先の風俗店で遊んだ過去がある
一回でも遊んだ経験のある風俗店では、原則的にスタッフとして働くことができません。
これはお店にとって最も大切な存在であるキャストを守るためであり、キャストが辞めてしまうことを防ぐためでもあります。
一回でもお店で遊んだことのある人はストーカーの可能性がありますし、遊んだキャストを特別扱いしてしまい他のキャストとトラブルになることも考えられます。
とはいえ風俗店で働くこと自体に問題はありませんので、遊んだキャストと出会う可能性が低い、普段遊んでいるエリアから離れた場所でお店探しをすると良いでしょう。
即日随時受付の求人たくさん！メンズバニラでチェック
当記事を読み、風俗における面接までの流れから注意すべきポイントについて理解が深まった今が応募のチャンス！
面接では清潔な見た目を心掛け、「やる気をアピールする」「相手の目を見て話す」「敬語を使う」ことを意識しておけば問題ありません。
メンズバニラでは、即日随時受付可能な求人も数多くご紹介していますので、ぜひチェックしてください。
